作品紹介
『19番目のカルテ』は、2025年7月13日から9月21日までTBS系「日曜劇場」枠で放送された全10話の医療ドラマです。富士屋カツヒトの同名漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』を原作に、松本潤が日曜劇場7年ぶりの主演でキャリア初の医師役に挑戦。脚本は『コウノドリ』の坪田文。日本の医療制度に新たに加わった"第19番目"の専門領域=総合診療科を舞台に、患者の話を徹底的に聞いて寄り添う"問診"の名医・徳重晃の物語を描いた、令和の医療ドラマの新基軸となる注目作です。
日本の医療は臓器ごとに18の専門分野に分けられているが、そこに新たに"19番目"の領域として加わったのが総合診療科。臓器・性別・年齢にかかわらず、患者の訴えひとつひとつを丁寧にすくい取り、暮らしや家庭環境、心の状態までも含めて"総合的に"診察を行う科——いわば「人を診る医師」だ。神奈川県横須賀の魚虎総合病院に勤務する総合診療医・徳重晃(松本潤)は、患者と向き合い、徹底的に話を聞き、時には患者の話に隠された嘘を見抜きながら、対話を通じて病の真因に迫っていく。新人医師・滝野みずきや、外科医・黒岩百々ら同僚と関わりながら、徳重は総合診療科の理念を病院全体に浸透させようと奮闘する——。
松本潤がキャリア初の医師役という話題性に加え、神奈川県横須賀・三浦半島周辺の風景豊かなロケ(白髭神社の鳥居、これっきり坂、長井海の手公園ソレイユの丘、布良海岸など)、坪田文の温かい脚本が融合した、令和を代表する医療ドラマの注目作。総合診療科という新領域への光が当たる一方で、医療現場のリアリティを丁寧に描いた、視聴者の心に残る一作です。
話題になったポイント
松本潤キャリア初の医師役
松本潤が30年のキャリアで初めて医師役に挑戦。日曜劇場主演としては7年ぶりとなる本作で、"問診"の名医・徳重晃を繊細に演じ切りました。
"19番目"の総合診療科
日本の医療制度における18の専門分野に新たに加わった"19番目"の総合診療科をテーマにした初の本格ドラマ。臓器ではなく"人を診る"医療への問題提起を行いました。
坪田文脚本×田中泯共演
『コウノドリ』『アンナチュラル』の坪田文が脚本を担当。徳重の師匠・田中泯(細川俊夫役)との関係性が、最終回の感動を生み出しました。
ロケ地ガイド
魚虎総合病院・横須賀シーン
徳重が勤務する病院と横須賀のロケ地です。
- 静岡県立静岡がんセンター:魚虎総合病院。
- 立花食堂:横吹順一の店。
- 横須賀市立総合医療センター:最終話に登場。
- 踏切:第1話で徳重が待った踏切。
- 喫茶トエム:第1話で徳重と黒岩百々がニアミスした街角。
第1〜3話・徳重の活動シーン
初期エピソードの重要ロケ地です。
- 白髭神社の鳥居:徳重が歩いた鳥居(第1話・最終話)。
- 神津島:第1話で赤池登がいる島。
- これっきり坂:第2話で徳重と滝野みずきが登った坂道。
- パティスリー ハダ:第2話で岡崎拓がケーキを買った店。
- 平和中央公園:第2話で2人がクレープを食べた高台の公園。
- 長井海の手公園ソレイユの丘:第2話で岡崎拓が父親とヒーローショーを見た公園。
- 若松町歓楽街:第3話の繁華街。
- 大浜海水浴場:第3話で堀田家の砂浜。
- 坂道:第3話で赤池登を見送った坂道。
第4〜6話・各エピソードシーン
4話以降の事件のロケ地です。
- 神奈川県道27号線:第4話で安城耕太が歩いた歩道。
- 赤坂プリンス クラシックハウス:第4話の結婚式場。
- 京急本線県立大学駅:第4話に登場。
- たいやき鯛幸:第5話で徳重が電話した鯛焼き店。
- 坂道:第6話で半田辰の家への坂道。
- のの字橋:第6話に登場。
- 高台の道:半田辰が建てた家が見える高台の道。
第7話以降・最終話シーン
後半の重要シーンの舞台です。
- 布良海岸:赤池登と徳重が歩いた砂浜(第7話・最終話)。
- 検察庁:最終話で北野栄吉と東郷陸郎が訪れた厚生労働省。
- エーダンモール深沢商店街:最終話で徳重と黒岩百々が話した商店街。
聖地巡礼のおすすめルート
横須賀・魚虎総合病院ルート
静岡県立静岡がんセンター(魚虎総合病院)から白髭神社の鳥居、これっきり坂、平和中央公園を巡れば、徳重の活動拠点を体感できます。
三浦半島・海岸ルート
長井海の手公園ソレイユの丘、大浜海水浴場、布良海岸を巡ると、徳重と患者たちの心の交流の名場面を辿れます。
視聴者の声・評判
評価スコア
松本潤の医師役初挑戦と総合診療科という新領域への光が当たった令和の医療ドラマの注目作。坪田文脚本の温かさと、神奈川県横須賀ロケの風景美が高く評価されました。
好評だったポイント
「松本潤の徳重先生が温かい」「総合診療科を初めて知った」「田中泯との師弟関係に泣ける」「坪田文の脚本に深みがある」「横須賀の景色が美しい」といった感想が寄せられました。