作品紹介
『警視庁捜査一課9係 season12』は、2017年4月から6月にテレビ朝日系で放送された刑事ドラマシリーズの最終章です。2006年のシリーズ開始から12年にわたって愛され続けた本作は、渡瀬恒彦が演じる主任・加納倫太郎を中心に、井ノ原快彦、羽田美智子ら個性豊かな6人の刑事たちが、それぞれの正義感を胸に難事件を解決していく群像劇です。
season12では、竹中直人が倫太郎と過去に因縁を持つ世界的法医学者として初出演するなど、新たなキャスティングも話題を集めました。1話完結型のストーリーでありながら、刑事たちの人間ドラマが深く丁寧に描かれており、本格的な刑事サスペンスとヒューマンドラマが見事に融合しています。
本作は、渡瀬恒彦が出演した最後のドラマ作品としても知られており、シリーズの有終の美を飾るにふさわしい仕上がりとなっています。
話題になったポイント
渡瀬恒彦の最後の出演作
2017年3月に惜しまれつつ亡くなった渡瀬恒彦の最後のドラマ出演作となりました。10年以上にわたり加納倫太郎を演じ続けた渡瀬の存在感と演技力は、共演者やスタッフからも深い敬意を集めており、ファンにとって特別な思い入れのあるシーズンとなっています。
竹中直人の初参戦
season12から新たに竹中直人が加わり、倫太郎と過去に因縁を持つ世界的法医学者を怪演。ベテラン俳優同士の火花散る共演が、物語に新たな緊張感をもたらしました。
12年間続いた群像劇の集大成
2006年の第1シリーズから数えて12年目を迎えた本作は、個性が強すぎるがゆえに対立しながらも、それぞれの熱い正義感で一つにまとまるという9係ならではの魅力が凝縮されています。精密に練られた先の読めない展開と、刑事たちを"生活者"として魅力的に描く重厚な人間ドラマは健在です。
ロケ地ガイド
東京都心エリア
ドラマの舞台となる警視庁や都心の風景が多く登場します。実際の警視庁庁舎の外観も使用されており、リアリティのある映像が印象的です。
- 警視庁:9係の拠点である警視庁の外観シーンに使用。刑事たちが颯爽と出入りする姿が印象的
- 日比谷公園:捜査の聞き込みシーンや、刑事たちの会話シーンに使用された都心のオアシス
- 東京芸術劇場:事件関係者との接触シーンに使われた池袋のランドマーク
- お台場海浜公園:ウォーターフロントの美しい風景とともに事件の手がかりを追うシーン
文化・歴史エリア
都内各地の歴史的建造物や文化施設も多く使用されており、東京の多様な表情が楽しめます。
- 鳩山会館:洋館の雰囲気が事件の舞台装置として効果的に使われています
- パティスリー・ミヤハラ:シリーズでおなじみのケーキ店。9係メンバーの日常を象徴する場所
- 茨城県庁旧庁舎:重厚な建築が物語の舞台に華を添えています
聖地巡礼のおすすめルート
都心9係ゆかりの地巡りコース
警視庁からスタートし、日比谷公園で一息ついた後、六本木・お台場方面へ。半日で回れるコースです。JR有楽町駅またはメトロ霞ケ関駅が起点となります。警視庁の外観を眺めた後、日比谷公園を散策し、りんかい線でお台場海浜公園へ移動するルートがおすすめです。
9係スイーツ&カルチャーコース
パティスリー・ミヤハラでケーキを楽しんだ後、鳩山会館や東京芸術劇場といった文化施設を巡るコース。池袋エリアを中心に、ゆったりとした聖地巡礼が楽しめます。
視聴者の声・評判
評価スコア
シリーズ12年間を通じて安定した支持を獲得。season12は渡瀬恒彦の最後の出演作として、ファンからの思い入れもひときわ強いシーズンとなっています。動画配信サービスでのレビューでも「安心して見られる」「毎回見応えがある」といった声が多く見られます。
好評だったポイント
「個性豊かな刑事たちの掛け合いが最高」「1話完結なので見やすい」「渡瀬恒彦の最後の勇姿に感動した」など、群像劇としての完成度と渡瀬への追悼の声が多数。竹中直人の加入についても「新しい風が吹いた」と好意的な反応が目立ちました。10年以上にわたり視聴者に愛されたシリーズの有終の美を評価する声が圧倒的でした。