作品紹介
『赤い疑惑』(2005年版)は2005年6月15日・22日・29日にTBS系『水曜プレミア』枠で3夜連続放送されたスペシャルドラマ。ホリプロ45周年・TBSテレビ放送50周年記念作品「赤いシリーズ2005」の第1弾。原作は1975年に山口百恵主演で放送された伝説の「赤いシリーズ」第3弾『赤い疑惑』のリメイクです。主演は石原さとみ(大島幸子役)と藤原竜也(光夫役)の若手W主演。共演に田中美佐子、山下徹大、寺島進、長谷川京子、内田有紀、伊藤蘭、児玉清、ベンガル、池上季実子、加藤治子など豪華キャスト。視聴率は第1週16.5%、第2週12.2%、第3週13.9%(平均14.2%)を記録した話題のリメイク作。1977年の時代設定でオリジナルに忠実にリメイクされ、白血病という運命に翻弄される少女と家族の絆を描いた感動の名作です。
1977年。大島茂(児玉清)は妻・敏江(伊藤蘭)との間に、17歳になる娘・幸子(石原さとみ)を持つ大学助教授。フランスに舞台演出家として活躍する妹・大島理恵(長谷川京子)こそが、実は幸子の本当の母親であり、幸子は大島家の実の娘ではない――家族だけが知る秘密を抱えて、3人は仲睦まじく暮らしていました。
ある日、幸子が突然倒れ、白血病という不治の病に冒されていることが判明。父・茂は娘の命を救うため、出生の秘密と向き合うことを決意します。一方、幸子は同じ大学に通う光夫(藤原竜也)と出会い、運命的な恋に落ちますが――光夫もまた、輸血をきっかけに過去の重大な秘密と運命的に結びつくことに。家族と恋人の絆、生きることへの思い、そして「血」をめぐる宿命。北海道千歳・札幌・旭川、沖縄美ら海・万座毛・JALプライベートリゾートオクマ、東京北区中央公園・幕張メッセ・愛宕神社など、全国を縦断する大規模ロケが、伝説のメロドラマを彩りました。
話題になったポイント
山口百恵主演伝説作のリメイク
1975年の山口百恵主演『赤い疑惑』は、視聴率最高30%超を記録した昭和の伝説的メロドラマ。本作はホリプロ45周年・TBS開局50周年記念のスペシャルとして、当代の若手スター・石原さとみ&藤原竜也でリメイクされた話題作です。
石原さとみの代表作・初期傑作
当時18歳の石原さとみが、白血病に冒される17歳の女子大生・幸子を演じ、彼女の女優としてのキャリア初期の重要な代表作となりました。透明感あふれる演技で、難病の少女の儚さと強さを見事に表現しています。
1970年代設定の忠実なリメイク
白血病が当時不治の病として扱われたため、舞台設定をオリジナル放送当時の1977年に固定。当時のファッション、街並み、価値観を忠実に再現することで、伝説のメロドラマの世界観を現代に蘇らせました。
ロケ地ガイド
東京・大学・主舞台エリア
幸子の生活圏。
- 北区立中央公園文化センター(旧陸軍東京第一造兵廠):北区十条台1丁目、レトロな建築。
- 共立女子大学:八王子市元八王子町1丁目、大学のロケ地。
- CELLAR BAR:新宿区戸塚町1丁目。
- 東名高速道路のグランド橋:世田谷区大蔵4丁目。
- 愛宕神社:港区愛宕1丁目、東京の名社。
- テレコムセンター:江東区青海2丁目。
沖縄・絶景リゾートエリア
幸子と光夫の運命的シーン。
- 旧那覇空港第一ターミナル:那覇市字鏡水。
- 沖縄海洋博記念公園:本部町字石川。
- 熱帯ドリームセンター:本部町字石川。
- JALプライベートリゾートオクマ:国頭村字奥間、沖縄の名門リゾート。
- 万座毛(まんざもう):恩納村字恩納、象の鼻断崖の絶景。
- 沖縄美ら海水族館:本部町字石川、世界最大級の水族館。
北海道エリア
北海道シーン。
- 旧千歳空港ターミナル:千歳市平和。
- ヒルトップハウス:旭川市東旭川町東桜岡。
- 札幌時計台:札幌市中央区、北海道のシンボル。
千葉・神奈川シーン
関連ロケ地。
- 旧東京国際空港ターミナル:大田区羽田空港2丁目。
- 幕張メッセ:千葉市美浜区中瀬2丁目。
- シティーマリーナ ヴェラシス:横須賀市西浦賀町4丁目。
- 燈明崎:横須賀市西浦賀6丁目。
聖地巡礼のおすすめルート
沖縄リゾート・運命の地ルート
JALプライベートリゾートオクマでリゾート気分を楽しみ、万座毛と沖縄美ら海水族館を巡る、幸子と光夫の運命のシーン巡礼コース。
北海道・札幌時計台ルート
東京愛宕神社ルート
愛宕神社を参拝し、北区立中央公園文化センターを訪ねる、都内ロケ地巡礼。
視聴者の声・評判
評価スコア
第1週16.5%、第2週12.2%、第3週13.9%、平均視聴率14.2%。Filmarks★3.4。山口百恵伝説のリメイクとして話題を集め、石原さとみの初期代表作として記憶されています。
好評だったポイント
「石原さとみの透明感ある演技」「藤原竜也の繊細さ」「1970年代設定の再現度」「沖縄・北海道の絶景ロケ」「伊藤蘭・児玉清の重厚な親役」「白血病ヒロインのメロドラマの伝統」「赤いシリーズへのオマージュ」――昭和の伝説を平成に蘇らせた名リメイク作として記憶されています。