作品紹介
『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』は、2013年4月から6月まで放送された東映制作の特撮テレビドラマで、2012年放送の『非公認戦隊アキバレンジャー』の続編にあたるシーズン2です。スーパー戦隊シリーズをオマージュしつつ、秋葉原のオタクカルチャーを全面に押し出した"非公認"戦隊として異彩を放った本家パロディ作品として、コアなファンを魅了しました。
前作の解散から9ヶ月、赤木信夫は佐々木ポンポコデリバリーで働いていた。ある日、戦隊専門ショップでMMZ-01が"DXアキバレイザー"として玩具化され、知らぬ間にアキバレンジャーが"公認"の仲間入りを果たしていることを発見する。新たな敵「新次元頭脳改造地下真帝国バロスw」の出現により、信夫たちは再び妄想戦隊として戦いへと身を投じる——。
和田正人(アキバレッド)、澤田汐音(新アキバブルー)、荻野可鈴(新アキバイエロー)、そして前作ブルー・日南響子らが出演し、脚本は戦隊シリーズを熟知した荒川稔久が担当。秋葉原という都市空間と戦隊パロディが縦横無尽に融合した唯一無二の特撮ドラマです。
話題になったポイント
"非公認"から"公認"へのメタ展開
前作で"非公認"だったアキバレンジャーが本作では公式に玩具化されるという大胆なメタ展開に、戦隊ファンから驚きと笑いが巻き起こりました。
秋葉原カルチャーへの愛
ディアステージつくばフォレストテラス、秋葉原パセラ電気街店、石丸電気搬入口付近など、秋葉原カルチャーを象徴するロケ地を徹底的に活用し、オタク文化への深いリスペクトを示しました。
荒川稔久脚本のメタ戦隊
『ゴーカイジャー』など歴代戦隊の脚本家・荒川稔久がメイン脚本を担当し、戦隊シリーズへのオマージュと自虐ネタを織り交ぜた濃密なセリフが全話を貫きました。
ロケ地ガイド
秋葉原・都心エリア
作品の根幹をなす秋葉原や都心の象徴的ロケ地が多数登場します。
- 秋葉原パセラ電気街店:アキバカルチャーの象徴的ロケ地です。
- ディアステージつくばフォレストテラス:アイドル劇場のシーンで登場。
- スターケバブホットサンド:秋葉原の飲食店が作品に登場します。
- 石丸電気搬入口付近の道路:秋葉原らしい路地シーン。
- カレー専門店ベンガル:秋葉原の老舗カレー店が登場。
- 明神男坂:神田明神の名所が使われました。
- 黒崎の鼻:印象的なアクションシーンで使用。
バトル・特撮シーン
戦隊シリーズの戦闘シーンは広大なオープンロケ地で撮影されました。
- 岩舟山採石場跡:戦隊お馴染みの採石場ロケ地。
- 小柴貯油施設跡地:特撮定番のオープンスペースです。
- 関越自動車道下の側道:アクションシーンで登場。
- さいたまスーパーアリーナ:大規模シーンの舞台です。
- 味の素スタジアム:特撮定番のロケ地として活用。
- つくばセンタービル:近未来的な舞台として使われました。
公園・街並みシーン
日常シーンや街歩きシーンには、関東各地の公園が活用されました。
- 石神井川の平成みあい橋:橋のシーンで登場。
- 中国庭園「瀋秀園」:独特の庭園シーンで使用。
- 平和観音 大谷寺:印象的な観音像のシーンで登場。
- 東武動物公園:遊園地シーンの舞台です。
- 彩湖・道満グリーンパーク:広大な公園シーンで活用。
- 大泉橋戸公園:日常シーンに使われました。
- 鳥万前の路地:街歩きシーンで登場。
聖地巡礼のおすすめルート
アキバカルチャールート
秋葉原パセラ電気街店を起点に石丸電気搬入口付近の道路、スターケバブホットサンド、カレー専門店ベンガルを巡れば、アキバレンジャーの"日常"を追体験できます。
特撮ロケ地巡りルート
岩舟山採石場跡、小柴貯油施設跡地、さいたまスーパーアリーナを巡れば、戦隊特撮のバトルシーンを体感できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
戦隊ファン・特撮ファンから熱烈な支持を受け、シーズン痛(2)まで制作された点も異例の評価。「マニア向けの傑作パロディ」として記憶されています。
好評だったポイント
「戦隊愛とオタク愛に満ちている」「荒川稔久脚本の切れ味が抜群」「秋葉原ロケが妙にリアル」「公認への皮肉と愛情が絶妙」といった声が寄せられました。