作品紹介
『アスコーマーチ!〜県立明日香工業高校行進曲〜』は、2011年4月24日から7月3日までテレビ朝日系「日曜ナイトプレミア」枠で放送された全10話の青春コメディドラマです。原作はおかざき真里の同名漫画。主演は当時17歳の武井咲、テレビ朝日連続ドラマ初出演にして連続ドラマ初主演となった出世作。共演に賀来賢人、菅田将暉(ドラマデビュー作の一つ)、桐山漣、白洲迅、鎌田英怜奈、横山だいすけほか。第一志望のお嬢様学校に落ちて、男子だらけの工業高校に入学した女子高生の奮闘を、爽やかな青春コメディタッチで描いた佳作です。
第一志望のお嬢様高校受験に失敗した吉野直(武井咲)は、不本意ながら県立明日香工業高校に入学することに。新入生148人のうち女子はたったの3人——理想とは真逆の高校生活に戸惑いながらも、玉木誠(賀来賢人)、横山有人(菅田将暉)といった個性派同級生たちと出会い、不器用ながらも仲間との絆を深めていく。学業、実習、ものづくり、そして恋愛——ものづくり工業高校だからこその青春群像劇が、武井咲のフレッシュな演技と若手俳優陣の魅力で描かれます。
埼玉県立川口工業高等学校を「明日香工業高校」のメインロケ地に、神奈川県の三浦海岸、ヴェルニー公園、深浦湾、東京の浅草ひさご通り商店街など、湘南・三浦半島と東京下町の風景が爽やかな青春の舞台に。武井咲・菅田将暉・賀来賢人ら、現在のスター俳優陣の若き日の姿を観られる貴重なドラマでもあります。
話題になったポイント
武井咲の連続ドラマ初主演
当時17歳の武井咲が本作で連続ドラマ初主演。お嬢様志望が工業高校に入学したという設定にぴったりの上品さと等身大の女子高生像で、本作以降のキャリアの基盤となりました。
菅田将暉ドラマデビュー
当時18歳の菅田将暉が、本作で初期の連続ドラマ出演を果たす。横山有人役で見せた個性派演技が、後の大スターへの片鱗を覗かせる貴重な記録となりました。
「ものづくり」工業高校の魅力
女子3人・男子145人という極端な男女比の工業高校を舞台に、ものづくりの世界の奥深さを描いた点が特徴。「お嬢様」と「工業高校」の対比が、本作のコメディの核となりました。
ロケ地ガイド
埼玉・川口工業高校(明日香工業高校のロケ地)
物語の舞台となる工業高校。
- 埼玉県立川口工業高等学校:川口市朝日、「明日香工業高校」のメインロケ地。
- 山本ネジ:第1話に登場。
- 新中川橋:埼玉県、第1話で吉野直が工場の帰りに歩いていた橋。
神奈川・三浦半島(吉野直の生活圏)
吉野直の自宅と海辺シーン。
- 住宅:神奈川県、吉野直が住む家。
- JR東海道貨物線の厳島跨線橋:神奈川県、第1話で直が学校帰りに渡った歩道橋。
- ヴェルニー公園:横須賀市汐入町、第1話で直が友達と話していた海岸の公園。
- シルパティオビル:神奈川県、第1話で玉木誠がバイトしている商店街。
- 深浦湾沿いの道:神奈川県、第1話で玉木誠がケンカした海岸。
- アパート:神奈川県、第2話で横山有人が住むアパート。
- 橋:神奈川県、第2話で直が有人に積立金の封筒を持っていった場所。
- 道路:神奈川県、第2話で直が有人に相沢桃のことを聞いた海岸沿いの道。
- 三浦海岸:三浦市南下浦町、第3話で直が家を飛び出してきた海岸。
- 野比海岸:横須賀市野比、第3話で直が広瀬里美にオルゴールを渡した海岸。
東京(買い物・有人のシーン)
横山有人の活動圏。
- CLUB AIR:港区西麻布、横山有人がホストのバイトをしている店。
- 新宿日曜大工センター:新宿区高田馬場、第1話で直がはんだごてを見に行った店。
- 浅草ひさご通り商店街:台東区浅草、第3話で直が有人に会いに行った商店街。
聖地巡礼のおすすめルート
三浦半島・吉野直ルート
ヴェルニー公園から三浦海岸、野比海岸を巡る三浦半島コース。直の青春の海辺を辿れます。
川口工業高校ルート
埼玉県立川口工業高等学校を訪れる埼玉コース。明日香工業高校のメインロケ地です(実校への直接訪問は避けて外観のみご覧を)。
視聴者の声・評判
評価スコア
2011年放送、武井咲の連続ドラマ初主演作として注目を集めました。深夜枠ながら若手俳優ファンに支持された青春ドラマです。
好評だったポイント
「武井咲のフレッシュさ」「菅田将暉の若き日が観られる」「賀来賢人の演技」「工業高校のものづくりが面白い」「三浦半島ロケが爽やか」「青春コメディの王道」と評価され、現代スター俳優陣の若き日を映した貴重な作品として記憶されています。