作品紹介
『バケモノの子』は2015年7月11日公開のスタジオ地図制作の長編アニメーション映画、上映時間119分、興行収入58.5億円の大ヒット作で第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。細田守監督の4作目の長編劇場アニメで、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』に続く、"家族と成長"をテーマにしたスタジオ地図の代表作です。声優は役所広司(熊徹役)、宮崎あおい(九太・少年期)、染谷将太(九太・青年期)、広瀬すず(楓役)、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋ほか。
9歳の蓮は母を亡くし、父とも離れて信頼できる家族を失った孤独な少年。渋谷の街を家出中に迷い込んだのは、渋谷と並行して存在するバケモノの世界"渋天街"。そこで出会った荒くれ者のバケモノ・熊徹の弟子となり、蓮は"九太"という名を授けられて8年間、熊徹とともに修行の日々を送ります。やがてたくましい青年に成長した九太は、偶然戻った人間界で、女子高生の楓(広瀬すず)と知り合い、新しい世界と価値観を知っていきます——。
渋谷のスクランブル交差点、渋谷区立渋谷図書館、渋谷氷川神社、代々木公園、国立代々木競技場など、現実の渋谷を綿密に再現した細田守監督ならではの映像美。渋谷×渋天街という二重の世界観、熊徹×九太の師弟愛、九太×楓の恋愛と学び、そして一郎彦との決闘——壮大なスケールで描かれる成長物語です。
話題になったポイント
興行収入58.5億円の大ヒット
2015年邦画興行ランキング上位、第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞。細田守監督の代表作の一つとして、国内外で絶大な評価を得ました。
役所広司の"熊徹"役
実写映画の重鎮・役所広司が、バケモノ・熊徹の声優を担当。荒々しくも人情味あふれる師匠像を、彼ならではの声で表現して話題に。
渋谷の綿密な再現
渋谷スクランブル交差点、センター街、NHK放送センター東遊歩道、渋谷氷川神社など、現実の渋谷を1:1レベルで再現した圧倒的な背景美術。渋谷区民・渋谷ファンが楽しめる"聖地巡礼"映画でもあります。
ロケ地ガイド
渋谷と渋天街の入口
主人公・蓮が渋谷から渋天街に迷い込む場所、そして戻ってくる場所。
- 渋谷駅前交差点:渋谷スクランブル交差点
- 路地:蓮がチコと出会った路地
- 山手線駒場ガード:熊徹が蓮に声をかけた場所
- 三善ビルディングとアダチビルの間の隙間:渋天街へ繋がる隙間
- SHIBUYA109:渋天街・給水塔
- 坂道:熊徹の家の分かれ道
九太と楓の再会・学び
青年期の九太が人間界で楓と出会い、新しい世界を学ぶシーン。
- 渋谷駅前東口歩道橋:9年後の歩道橋
- 渋谷区立渋谷図書館:頻出する図書館
- 渋谷氷川神社駐車場:蓮と楓の話の場所
- 渋谷氷川神社:楓が勉強を教えた階段
- NHK放送センター東遊歩道:頻出する並木道
- 渋谷区役所旧庁舎:高卒認定試験の役所
- 青山学院高等部:楓の高校
修行と最終決戦
長崎・片島魚雷発射場での修行シーン、最終決戦の舞台。
- 片島魚雷発射場:熊徹と九太の修行場(長崎)
- 幡ヶ谷六号通り商店街:父を訪ねる商店街
- 靴のアカサカ:父と再会
- 渋谷センター街周辺:蓮と楓の繁華街
- JR山手線ガード下:鯨の一郎彦の大爆発
- 国立代々木競技場:蓮と一郎彦の決闘場所
聖地巡礼のおすすめルート
渋谷バケモノの子ルート
渋谷駅前交差点→SHIBUYA109→渋谷区立渋谷図書館→渋谷氷川神社→NHK放送センター東遊歩道→国立代々木競技場と、渋谷の聖地を巡る1日コース。
幡ヶ谷・父との再会ルート
幡ヶ谷六号通り商店街→ブックオフ幡ヶ谷六号通店→靴のアカサカと、蓮が父と再会するシーンを辿るコース。
視聴者の声・評判
評価スコア
興行収入58.5億円、第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞。細田守監督の代表作として、国内外で高評価を獲得し続けています。
好評だったポイント
役所広司の熊徹役、染谷将太の九太、広瀬すずの楓、細田守演出の圧倒的な映像美、渋谷の綿密な再現、熊徹と九太の師弟愛。アニメーション映画の傑作として、今も多くのファンを獲得し続けている一本です。