作品紹介
『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』は、海堂尊原作の医療ミステリー「チーム・バチスタ」シリーズ第3弾として、2011年7月から9月に関西テレビ・フジテレビ系で放送された連続ドラマです。伊藤淳史演じる東城大学病院の心療内科医・田口公平と、仲村トオル演じる厚労省官僚・白鳥圭輔の"バチスタコンビ"が、Ai(死亡時画像診断)センターをめぐる新型MRIの中での殺人事件の謎に挑みます。
東城大学医学部付属病院の心療内科医・田口公平はゴミ置場で男性の遺体を発見。Ai(死亡時画像診断)が実施されたことで殺人事件の可能性が浮上する。一方、厚生労働省官僚の白鳥圭輔は遺体の死因をAiで究明する「Ai(オートプシー・イメージング)センター」を東城医大に設立しようと画策するが、警察庁から反発を受ける——新型MRI装置の中で起きた"密室殺人"の謎と、日本の死因究明制度のあり方を問いかける意欲作です。
小西真奈美、福士誠治、名取裕子、安田顕、高橋克典ら豪華キャストが出演。医療ミステリーとしての緻密さと、社会派テーマの両立が評価され、シリーズファンを満足させる第3弾となりました。
話題になったポイント
伊藤淳史×仲村トオルの名コンビ
心優しい内科医・田口と、飄々とした切れ者官僚・白鳥の対照的なコンビが本シリーズの魅力。第3弾でも掛け合いが健在で、シリーズファンを楽しませました。
Ai(死亡時画像診断)のテーマ
死後のMRI・CTで死因を究明するAiという、当時まだ認知度の低い概念を物語の中心に据え、死因究明制度の重要性を視聴者に伝えた社会派ミステリーです。
原作『アリアドネの弾丸』の忠実な映像化
海堂尊の原作を丁寧に映像化し、原作ファンの期待に応えました。新型MRIでの殺人という独創的トリックが視聴者を引き込みました。
ロケ地ガイド
医療施設・病院シーン
- 横浜市立大学医学部附属病院:東城大学病院のモデルの一つ。
- おおたかの森病院:病院シーンで活用。
- 埼玉医科大学国際医療センター:大規模医療施設シーンで登場。
- 千葉市斎場:斎場シーンの舞台です。
- 地産霊園:霊園シーンで使用されました。
都内オフィス・繁華街シーン
- 共立女子学園神田3号館:大学シーンで登場。
- 第一下川ビル:オフィスシーンで使用。
- 京華通り商店会:商店街シーン。
- かずさアカデミアホール:学会シーンのロケ地です。
- タイム24ビル:都会的シーンで登場。
- 青山エリュシオンハウス:格式あるシーンで活用されました。
- 横浜ベイホテル東急:ホテルシーンの舞台。
- 奥野ビル(旧銀座アパートメント):レトロな建物シーンで使用。
郊外・水辺シーン
聖地巡礼のおすすめルート
東城大学病院ルート
横浜市立大学医学部附属病院を中心に埼玉医科大学国際医療センター、かずさアカデミアホールを巡れば、医療ドラマの舞台を体感できます。
都内ミステリールート
奥野ビル(旧銀座アパートメント)、青山エリュシオンハウス、横浜ベイホテル東急を巡ると、事件の舞台を追体験できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
シリーズファンから「第3弾も安定の完成度」「医療×ミステリーの本格派」と好評。Aiという社会的テーマを扱った点も評価されました。
好評だったポイント
「田口×白鳥の掛け合いが面白い」「医療制度の問題提起が重要」「新型MRIトリックが秀逸」「豪華キャストが充実」といった感想が多く寄せられました。