作品紹介
『映画 ビリギャル』は2015年5月1日公開の長編映画で、上映時間117分、配給は東宝。主演は有村架純、共演は伊藤淳史(坪田義孝先生役)、野村周平、あがた森魚、安田顕、吉田羊、田中哲司ら。監督は土井裕泰(『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』)、主題歌はサンボマスター。原作は投稿サイトに掲載された実話を書籍化した坪田信貴『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』。興行収入28.4億円を記録し、2015年邦画で大ヒット、有村架純の代表作の一つとなりました。
主人公・工藤さやか(有村架純)は、愛知県名古屋市の私立明蘭女子中高に通う女子高生。幼少から勉強に興味なく、金髪・へそ出し・超ミニスカのギャルファッションで、偏差値30、成績は学年最下位。父・徹(田中哲司)は息子・龍太(野村周平)に野球の夢を託し、娘にはほとんど関心を示さず、さやかもそんな父に反発してギャル文化に没頭していました。ある日、母・あかり(吉田羊)はさやかを青峰塾の坪田義孝(伊藤淳史)に預けることに。最初は反発していたさやかですが、坪田のユニークで前向きな指導と、家族の想いに触れて、慶應義塾大学合格を目指して猛勉強を始めます——。
名古屋の大須、庄内川河川敷、名古屋市公会堂、オアシス21など、名古屋の実在スポットをふんだんに活用した実話ベースの青春成長映画。有村架純のギャルから受験生への変化、伊藤淳史の熱血講師、吉田羊の母の献身が心に残る、2015年の邦画を代表する1本です。
話題になったポイント
有村架純のギャル演技
清楚系のイメージだった有村架純が、金髪・へそ出しのギャル役に挑戦。従来のイメージを大胆に覆し、役者としての幅を広げました。
興行収入28.4億円の大ヒット
2015年邦画興行収入ランキング上位。実話ベースのサクセスストーリーが共感を呼び、学生・親世代双方に届く汎用性の高いヒット作となりました。
サンボマスター主題歌の熱量
サンボマスターによる主題歌「できっこないをやらなくちゃ」が作品のテーマと完璧にマッチ。ラストシーンの盛り上がりを支えました。
ロケ地ガイド
名古屋・さやかの地元
主人公の地元・名古屋市内の風景は、錦通・大須・久屋大通り公園などで撮影されました。
- プリンセス大通り:工藤さやかたちが走る繁華街
- 久屋大通り公園:名古屋のテレビ塔の見える公園
- 錦通:名古屋の大通り
- 大津通の駐輪場:さやかの駐輪場
- 錦通:観覧車の見える道路
- オアシス21:友達との待ち合わせ
庄内川と新幹線
さやかの好きな新幹線の見える風景は、庄内川の河川敷で撮影されました。
青峰塾と慶應合格への道
坪田義孝の塾と、さやかの慶應受験の場面は、東京・神奈川・新潟の各地で撮影されました。
- 平沢ビル:青峰塾
- 慶應義塾大学:慶應義塾大学見学
- 中越学園長岡大学:近畿学院大学受験
- 慶應義塾大学日吉キャンパス:慶應入試会場
- 名古屋市公会堂:慶應受験会場
- 上野天満宮:合格祈願の天満宮
- 柿川の常盤橋:雪の中をバスで渡った橋(新潟)
聖地巡礼のおすすめルート
名古屋大須〜久屋大通ルート
プリンセス大通り→オアシス21→久屋大通り公園→錦通と、さやかの名古屋ギャル生活の舞台を巡るコース。
庄内川新幹線ルート
庄内川西枇杷島緑地→庄内川の堤防→庄内川水辺の散策路と、さやかと父・徹の"新幹線"の思い出を辿る河川敷コース。
視聴者の声・評判
評価スコア
興行収入28.4億円の大ヒット、Filmarksでも高評価。実話ベースの感動作として、学生・親世代・教師の層に幅広く支持されました。
好評だったポイント
有村架純のギャル→受験生の変化、伊藤淳史の熱血講師、吉田羊の母の献身、田中哲司の父の不器用さ、サンボマスターの主題歌。2015年邦画を代表する青春成長映画の傑作です。