作品紹介
『ザ・ブラックカンパニー』は、2018年2月から3月までフジテレビTWOで放送された連続ドラマです。江上剛の同名小説を原作に、工藤阿須加がドラマ初主演を務めました。ブラック企業を舞台にした痛快お仕事コメディドラマです。
ミュージシャンを目指しながらフリーター生活を送っていた水野剛太(工藤阿須加)は、バイト先のコンビニが突然閉店。新規オープンしたハンバーガーショップ「ヤンキーバーガー」の社長・尾関克也(速水もこみち)にスカウトされ入社しますが、大きな夢を語る社長の裏には、パワハラ・長時間残業が当たり前の過酷なブラック企業が待ち受けていました。
理不尽な労働環境に翻弄されながらも、同期の仲間たちと共に愛社精神を持って奮闘する剛太の姿を、コミカルかつリアルに描きます。共演は岡山天音、MEGUMI、村上虹郎など個性豊かなキャストが揃い、現代の労働問題をエンターテインメントとして昇華した意欲作です。
話題になったポイント
工藤阿須加のドラマ初主演
「ルーズヴェルト・ゲーム」や「あさが来た」などで注目を集めていた工藤阿須加が、満を持してのドラマ初主演。熱血で真っ直ぐな青年を好演し、新たな代表作となりました。プロ野球選手・工藤公康を父に持つ二世俳優としても注目を集めました。
ブラック企業問題を痛快コメディに
社会問題化していたブラック企業をテーマに取り上げ、重くなりがちな題材をコメディタッチで描くという挑戦的なアプローチが話題に。パワハラ上司やサービス残業など、多くの人が共感できるリアルな描写と、それを笑いに変えるユーモアが絶妙なバランスを保っています。
速水もこみちのブラック社長役
爽やかなイメージの速水もこみちが、大きな夢を語りながら裏では社員を搾取するブラック企業社長を怪演。そのギャップが大きなインパクトを残し、「こんな速水もこみちは初めて」と話題になりました。
ロケ地ガイド
東京・おしゃれスポットエリア
- J.FERRY銀座本店:銀座のファッションブランド店で、物語の中でスタイリッシュなシーンの撮影に使用されました。
- DEN AQUAROOM AOYAMA:青山のおしゃれなバーで、社長・尾関が接待に使うシーンなどで登場しました。
- BiCE:高級イタリアンレストランで、ビジネスディナーのシーンに使用されました。
- トラットリア ベニーレ ベニーレ:ヤンキーバーガー関係者が集うシーンで使われたイタリアンレストランです。
東京・カフェ&バーエリア
- bar segredo:剛太たちが仕事後に訪れるバーとして登場しました。
- BAR ym:密談や情報交換のシーンで使用されたバーです。
- Raw Cafe:剛太がリラックスするカフェシーンで登場しました。
- トロコーヒーアンドベーカリー:同期たちとの交流シーンで使われたベーカリーカフェです。
- Caffe CIELO:日常シーンの撮影に使われたカフェです。
東京・ビジネスエリア
- ホテル グランパシフィック LE DAIBA:お台場のホテルで、会社のイベントシーンなどで使用されました。
- メルパルク東京:大規模な集会シーンのロケ地として使われました。
埼玉・千葉エリア
聖地巡礼のおすすめルート
銀座・青山おしゃれスポットルート(半日コース)
J.FERRY銀座本店からスタートし、銀座エリアを散策した後、青山方面へ移動してDEN AQUAROOM AOYAMAやRoyal Garden Cafe青山店でカフェタイム。ブラック企業社長が見せた「華やかな表の顔」を体験できるルートです。
東京カフェ&バー巡りルート(夜コース)
仕事帰りにbar segredoやBAR ymを巡り、剛太たちが仕事の愚痴を語り合った夜の雰囲気を味わいましょう。Raw Cafeでのカフェタイムも組み合わせれば、ドラマの世界観を存分に楽しめます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは48件のレビューで平均スコア2.8点。CS放送というプラットフォームもあり視聴者数は限定的でしたが、ブラック企業経験者からの共感の声が多く寄せられました。
好評だったポイント
「工藤阿須加の真っ直ぐな演技が好感が持てる」「速水もこみちのブラック社長が最高」「ブラック企業あるあるがリアルすぎて笑える」といった感想が目立ちます。社会問題をコメディとして描く手法に賛否はありましたが、「笑いながらも考えさせられる」という点で独自のポジションを確立した作品です。岡山天音や村上虹郎など、若手実力派俳優の演技も高く評価されています。