作品紹介
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は、2012年7月から9月にかけてテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠で放送された連続ドラマです。花沢健吾によるビッグコミックスピリッツ連載の同名漫画を原作とし、関ジャニ∞の丸山隆平が連続ドラマ初主演を務めました。
27年間彼女なしのヘタレ男・田西敏行(丸山隆平)は、ガチャポン製造会社「斎田産業」の営業部社員。自分に不利なことが起きても弱腰で、男らしく主張できない日々を送っています。そんな田西が同僚の花澤ちはる(平愛梨)に恋をしたことから、人生が大きく動き出します。
しかし、ライバルとして現れたのはイケメンで仕事もできるエリート営業マン・青山貴博(斎藤工)。さらに天才ボクサー・安藤龍(上田竜也)との出会いをきっかけに、田西はボクシングを通じて「男」になろうと奮闘します。笑いあり涙ありの青春ドラマです。
話題になったポイント
丸山隆平の「ヘタレ演技」が絶品
ジャニーズのアイドルでありながら、27年間彼女なしのダメ男を完璧に演じきった丸山隆平の演技力が高く評価されました。「ジャニーズぽくない演技が素晴らしい」「丸山隆平のなんとも言えないヘタレ感が田西くんとよく合っている」と、アイドルの殻を破った挑戦的な役作りが話題を呼びました。
斎藤工&上田竜也との男の三角関係
ヘタレの田西、イケメンライバルの青山(斎藤工)、天才ボクサーの安藤(上田竜也)という、全く異なる3人の男たちの関係性がドラマの大きな魅力。特に斎藤工が演じた嫌味なエリート男・青山は、視聴者から「最高にムカつくけど憎めない」と絶妙な評価を受けました。
下町を舞台にしたリアルな青春ドラマ
秋葉原、浅草、上野など東京の下町を舞台に、等身大の青春が描かれた本作。ガチャポン製造会社という独特の職場設定や、庶民的な飲食店でのシーンなど、都会の片隅で懸命に生きる若者たちのリアルな姿が共感を呼びました。
ロケ地ガイド
東京・秋葉原〜上野エリア(メインロケ地)
- JR秋葉原駅:田西の通勤ルートとして登場する秋葉原の象徴的な駅
- 秋葉原ガチャポン会館:ガチャポン製造会社で働く田西にちなんだ秋葉原の名所
- 大和書店:秋葉原エリアの日常シーンで登場した書店
- 上野駅広小路口前のペデストリアンデッキ:上野での待ち合わせシーンに使用
- 入谷南公園:田西がトレーニングするシーンなどに登場した公園
- JR東北本線明神坂ガード:下町の雰囲気を感じるガード下のロケ地
東京・浅草〜下町エリア
- 浅草寺:東京の下町を代表する名所として登場
- 伝法院通り:浅草の風情ある通りでの散策シーンに使用
- 浅草金ちゃん:下町グルメのシーンで登場した飲食店
- ジョイフル三ノ輪:昭和の商店街の雰囲気が残るアーケード街
- 神田明神:初詣や祈願のシーンで登場した歴史ある神社
- 神田川の昌平橋:神田エリアの移動シーンに登場した橋
東京・ボクシング&トレーニングエリア
- 大塚バッティングセンター:ストレス発散シーンで登場したバッティングセンター
- 笹塚ボウル:仲間との交流シーンで使われたボウリング場
- 堀切橋児童遊園:田西がランニングするシーンに使用された公園
東京・その他エリア
- 隅田川の厩橋:隅田川沿いの印象的なシーンに登場した橋
- 隅田川の駒形橋:夕暮れの隅田川を背景にしたシーンで使用
- だんだん坂:下町の風景を象徴する坂道シーン
- 東日暮里二丁目児童遊園:日常の一コマが撮影された公園
- WINEHALL GLAMOUR:おしゃれなバーでの飲みシーンに使用
- 炉端焼鬼吉:仲間との飲み会シーンで登場した居酒屋
神奈川・その他エリア
- ホテル おかだ:箱根の温泉ホテルで、旅行シーンに登場
- 熱海サンビーチ:静岡の海辺のシーンで使用された美しいビーチ
- THE ROYAL DYNASTY:埼玉のイベントシーンで使用された施設
聖地巡礼のおすすめルート
秋葉原〜上野 田西の通勤ルート(約2時間)
JR秋葉原駅からスタートし、秋葉原ガチャポン会館で作品の世界観に浸った後、大和書店周辺を散策。明神坂ガードをくぐって上野方面へ向かい、上野駅広小路口のペデストリアンデッキへ。入谷南公園で田西のトレーニングシーンを思い出すコースです。
浅草・下町グルメ散歩ルート(約2時間)
浅草寺からスタートして伝法院通りを散策し、浅草金ちゃんでグルメを楽しみます。その後、神田明神を参拝してから昌平橋を渡り、神田エリアの下町風景を楽しむルート。田西たちが通った下町の飲食店の雰囲気を味わえます。
隅田川沿い リバーサイドルート(約1.5時間)
隅田川の厩橋からスタートし、駒形橋まで川沿いを散歩。だんだん坂やジョイフル三ノ輪を経由して、下町の路地裏を巡るコース。夕暮れ時に歩くと、ドラマの雰囲気をより一層感じられます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでの平均スコアは3.6点(5点満点)。金曜ナイトドラマ枠らしい深夜帯の作品ながら、原作ファンとジャニーズファンの両方から支持を集めました。視聴率は深夜帯としては健闘し、DVD/Blu-rayの売上も好調でした。
好評だったポイント
「丸山隆平のヘタレ感が最強に面白い」「下品なシーンもあるけど人間性があって良い」「ジャニーズぽくない丸山隆平の細かい演技が素晴らしい」と、主演の演技力への評価が圧倒的。また「斎藤工のイケメンだけど嫌味な役が完璧」「上田竜也のボクサー役がカッコよすぎる」と共演者への評価も高い。原作ファンからは「原作の空気感をうまく再現している」「ドラマオリジナルの展開も良かった」と好意的な意見が多数。「ダメ男が少しずつ成長していく姿に勇気をもらえる」という声も多く、見終わった後に前向きな気持ちになれる作品として愛されています。