作品紹介
『ちはやふる -結び-』は、末次由紀の大人気漫画を実写映画化した「ちはやふる」シリーズの第3弾にして完結編です。2018年3月17日に公開され、広瀬すず主演で高校生たちの競技かるたにかける青春を描きます。
全国大会での激闘から2年、高校3年生になった綾瀬千早たち瑞沢高校かるた部は、新入部員の花野菫(優希美青)や筑波秋博(佐野勇斗)を迎え、最後の全国大会を目指します。しかし予選を前に、部長の真島太一が突然退部。一方、福井でかるたから離れていた綿谷新は自ら高校でかるた部を作り、千早と全国大会で戦うことを決意します。
「つながり」「結び」をテーマに、仲間との絆、ライバルとの友情、そして卒業を控えた青春の切なさを描いた感動作です。
話題になったポイント
シリーズ完結編としての集大成
前作『上の句』『下の句』で築いた物語が見事に完結。キャスト陣の成長した演技と、小泉徳宏監督の熱量あふれる演出が話題になりました。興行収入は17.3億円を記録しています。
新キャストの加入
新入部員役として優希美青、佐野勇斗が加わり、「世代交代」というテーマをリアルに体現。また、賀来賢人演じるかるた名人・周防久志の存在感も話題を呼びました。
競技かるたブームの牽引
シリーズを通じて競技かるたの認知度を大きく向上させ、近江神宮への聖地巡礼や競技かるた人口の増加に貢献しました。
ロケ地ガイド
滋賀県大津市
- 近江神宮:競技かるたの聖地として知られる神社。全国高等学校かるた選手権大会の会場として登場します。百人一首の第1番歌を詠んだ天智天皇を祀る格式高い神宮です。
- 近江勧学館:近江神宮の境内にある施設。実際に競技かるたの全国大会が開催される場所で、映画でも試合シーンが撮影されました。
- 龍谷大学 瀬田キャンパス:大学内のシーンで使用されたキャンパスです。
栃木県足利市・宇都宮市
- 旧足利西高等学校:千早たちが通う瑞沢高等学校として使用された学校。シリーズ全作を通じてロケ地となっています。
- 宇都宮市体育館(ブレックスアリーナ):かるた大会のシーンが撮影された体育館です。
東京都府中市
- 清水下小路:太一が千早をおんぶして歩く名シーンの舞台。ファンの間で「おんぶ坂」と呼ばれる聖地巡礼の定番スポットです。
- 府中市片町文化センター:かるた練習シーンで登場する板張りの和室が撮影された場所です。
聖地巡礼のおすすめルート
滋賀・近江神宮コース
JR大津京駅から徒歩約20分で近江神宮に到着。参拝後、近江勧学館で競技かるたの聖地の雰囲気を味わいましょう。併設の時計館宝物館も見どころです。近くの琶琶湖グランドホテルは前作でも宿泊シーンに使われました。
栃木・足利コース
足利市駅から旧足利西高等学校へ。校舎周辺の風景はまさに映画そのもの。その後、織姫神社の階段(前作で体力トレーニングに使用)を駆け上がり、渡良瀬川の河原を散策するのがおすすめです。
東京・府中コース
京王線東府中駅から清水下小路(おんぶ坂)を訪問。その後、片町文化センター、下河原緑道と府中市内のロケ地を巡ることができます。
視聴者の声・評判
評価スコア
映画.comでは3.9点、Filmarksでは3.8点と高評価。シリーズ完結編として満足度の高い作品となっています。
好評だったポイント
「千早と太一と新の三角関係の結末に感動」「卒業シーンで号泣した」「かるたの試合シーンの臨場感がすごい」といった声が多数。シリーズを通じて成長したキャスト陣の演技、特に広瀬すずの熱演が高く評価されています。また、新キャストの佐野勇斗や賀来賢人の好演も話題となりました。