作品紹介
『美ら海からの年賀状』は2007年12月にフジテレビ系で放送されたスペシャルドラマ。比嘉愛未の民放ドラマ初出演作で、彼女のブレイクのきっかけとなった記念作品でもあります。主演は時任三郎(浦崎信夫役)、共演に比嘉愛未(国仲千尋役)、水嶋ヒロ(宮下幸太役)、須賀健太(森田和也役)、大後寿々花、西村雅彦、黒谷友香、宇梶剛士、小野武彦、床嶋佳子、菊池桃子など豪華キャスト。沖縄美ら海水族館を物語の中心に据え、沖縄と北海道(旭川・美瑛)という日本の南と北を結ぶ、年賀状で繋がる人々の心温まる人間ドラマ。沖縄フィルムオフィスと北海道旭川市・美瑛町・東川町の全面協力を得た本格ロケ作品です。
沖縄の美ら海水族館で働く浦崎信夫(時任三郎)は、北海道の旭川赤十字病院から届いた1枚の年賀状を受け取ります。差出人は北海道で暮らす少年・森田和也(須賀健太)――和也は重い病気で入院しており、沖縄美ら海水族館の写真と「ジンベエザメを見たい」という願いを年賀状に書き記していました。信夫は和也の願いを叶えるため、奔走を始めます。
水族館に勤める若き獣医・国仲千尋(比嘉愛未)、信夫の同僚・宮下幸太(水嶋ヒロ)たちと協力し、北海道と沖縄を結ぶ「美ら海からの年賀状」プロジェクトが動き出します。沖縄美ら海水族館、エメラルドビーチ、海中道路、浜比嘉島、瀬底島など沖縄の絶景と、美瑛のセブンスターの木、宇莫別簡易郵便局、旭川赤十字病院など北海道の風景が交差する、日本列島の南北を結ぶ感動の物語。比嘉愛未の沖縄出身という設定もキャスティングの妙となった、家族と命と希望をテーマにした年末スペシャルの傑作です。
話題になったポイント
比嘉愛未の民放ドラマ初出演・ブレイク作
沖縄出身の比嘉愛未にとって、本作が民放ドラマ初出演となった記念作。本作後にNHK連続テレビ小説『どんど晴れ』のヒロインに抜擢されるなど、彼女のキャリア飛躍のきっかけとなりました。
沖縄美ら海水族館の全面協力
世界最大級の水族館「沖縄美ら海水族館」が特別協力。ジンベエザメをはじめ、水族館の魅力が物語の中心に据えられた、観光プロモーション効果の高い感動ドラマとなりました。
沖縄×北海道の南北縦断ロケ
沖縄本島・離島と北海道旭川・美瑛・東川という、日本列島の南北を縦断する大規模ロケ。沖縄と北海道の絶景を1本のドラマで楽しめる贅沢な構成が魅力です。
ロケ地ガイド
沖縄本部町・美ら海エリア
美ら海水族館を中心とした北部エリア。
- エメラルドビーチ:本部町字石川、美ら海公園内のエメラルドビーチ。
- 伊江島を望む坂道:本部町字石川。
- 沖縄美ら海水族館:本部町字石川、世界最大級の水族館。
- 沖縄海洋博記念公園:本部町字石川。
- アンチ浜ビーチ:本部町瀬底、瀬底島のビーチ。
- 憩いの浜:本部町字石川。
- 本部循環線449号:名護市字山入端。
沖縄南部・離島エリア
沖縄の独特な風土。
北海道・美瑛エリア
和也の故郷・北海道。
- 美瑛の丘のセブンスターの木:上川郡美瑛町北瑛、美瑛の名物木。
- 宇莫別簡易郵便局:上川郡美瑛町、年賀状の差出局。
- 旭川赤十字病院:旭川市曙、和也の入院先。
- 旭川空港ターミナル:上川郡東神楽町、北海道の玄関口。
東京シーン
都内ロケ地。
- マークスプリングス:横浜市瀬谷区五貫目町。
- 都道480号品川ふ頭線:港区港南3丁目。
- 新宿モノリス:新宿区西新宿2丁目。
- 高浜運河沿いの遊歩道:港区港南1丁目。
- 高浜運河の浜路橋:港区港南3丁目。
聖地巡礼のおすすめルート
美ら海水族館・本部ルート
沖縄美ら海水族館でジンベエザメを観賞し、エメラルドビーチと沖縄海洋博記念公園を巡る、沖縄北部の王道コース。
美瑛・旭川ルート
美瑛の丘のセブンスターの木から宇莫別簡易郵便局、旭川赤十字病院を巡る、和也の故郷・北海道ルート。
沖縄海中道路ドライブルート
海中道路を通って浜比嘉島の浜漁港へ。海の上をドライブする沖縄ならではの絶景体験コース。
視聴者の声・評判
評価スコア
2007年末のスペシャルドラマとして高視聴率を獲得。比嘉愛未のブレイク作として、また沖縄観光プロモーション作品としても高い評価を得ました。
好評だったポイント
「沖縄と北海道の風景が美しい」「比嘉愛未の透明感」「ジンベエザメのシーンが感動的」「年賀状で繋がる人の温かさ」「時任三郎の安定した演技」「須賀健太の名子役ぶり」「家族と命のテーマに泣ける」――南北の絶景と心温まる人間ドラマで、年末スペシャルの傑作として記憶されています。