作品紹介
『大恋愛〜僕を忘れる君と』は、2018年10月から12月にかけてTBS系「金曜ドラマ」枠で放送された純愛ドラマです。大石静による完全オリジナル脚本で、戸田恵梨香とムロツヨシという意外な組み合わせのW主演が話題を呼びました。
主人公の北澤尚(戸田恵梨香)は、医師として順風満帆な人生を歩む女性。大学医学部の准教授に就任する予定の婚約者・井原侑市(松岡昌宏)との結婚も控え、何もかもが順調に見えていました。しかし、引っ越しの日に出会ったアルバイトの間宮真司(ムロツヨシ)と運命的な恋に落ちます。
真司との恋に突き進む中で、尚は若年性アルツハイマー病を発症。記憶が少しずつ失われていく中で、二人は愛を貫こうとします。「僕を忘れる君と」という切ないサブタイトルが示す通り、病によって記憶が消えていく恋人を支え続ける真司の姿と、記憶を失いながらも愛する気持ちだけは消えない尚の姿が、視聴者の涙を誘いました。
話題になったポイント
戸田恵梨香×ムロツヨシの化学反応
シリアスな演技に定評のある戸田恵梨香と、コメディ俳優のイメージが強いムロツヨシ。この意外な組み合わせが「奇跡のケミストリー」と絶賛されました。ムロツヨシの真摯な演技は「こんなに泣ける演技ができるとは」と驚きの声が続出。戸田恵梨香は「これを超える作品に出会えるのか」「私の代表作のひとつ」とコメントしています。
初回見逃し配信がTBSドラマ歴代1位
初回放送後の無料見逃し配信がTBSドラマ歴代1位となる167万回再生を記録。口コミで評判が広がり、回を追うごとに視聴者が増えていく異例のヒットとなりました。SNSでは「大恋愛ロス」という言葉が最終回後にトレンド入りしました。
大石静の珠玉の脚本
『セカンドバージン』などで知られる大石静による完全オリジナル脚本。若年性アルツハイマーという重いテーマを、恋愛ドラマとしての感動と希望で包み込む脚本力が高く評価され、ザテレビジョンドラマアカデミー賞の脚本賞を受賞しました。
ロケ地ガイド
東京エリア(メインロケ地)
- 国立科学博物館上野本館:尚と真司のデートシーンで使われた知的な雰囲気のスポットです。
- リーガロイヤルホテル東京:婚約者との世界を象徴する格調高いホテルのロケ地です。
- TENOHA代官山:おしゃれな代官山のカフェシーンで登場しました。
- 多摩川浅間神社:印象的なシーンの舞台となった、眺望の美しい神社です。
- 日本科学未来館前のウエストプロムナード:お台場の近代的な風景の中でのシーンに使用されました。
- KOMAZAWA PARK CAFE:二人が過ごすカフェシーンのロケ地です。
東京下町・生活エリア
- マンション:尚と真司が暮らすマンションのロケ地です。
- 大衆酒場晩杯屋蒲田西口店:真司の庶民的な日常を象徴する居酒屋のロケ地です。
- 呑川の菖蒲橋:散歩シーンなど日常的な場面で登場した橋です。
- 未来屋書店多摩平の森:真司が小説家として本と関わるシーンで使われました。
千葉エリア
埼玉エリア
- 三橋の森ラ・クラリエール:美しい洋館でのロマンチックなシーンが撮影されました。
- 埼玉県立大学:大学の医学部シーンの撮影に使用された施設です。
聖地巡礼のおすすめルート
上野・代官山 デートルート
国立科学博物館からスタートし、代官山のTENOHA代官山でカフェタイムを楽しむ、尚と真司のデートを追体験するルートです。上野の知的な雰囲気から代官山のおしゃれな街並みまで、ドラマのロマンチックな世界観を感じながら東京散策を楽しめます。
多摩川・蒲田 日常ルート
多摩川浅間神社で絶景を楽しみ、蒲田の晩杯屋で一杯。呑川の菖蒲橋を散歩する、真司と尚の日常を感じられるルートです。ドラマの温かみのある日常シーンを思い出しながら、下町の魅力も味わえます。
千葉 海辺ルート
千葉市美術館でアート鑑賞をした後、白里中央海水浴場で海を眺めるルートです。ドラマの感動的なシーンを思い出しながら、千葉の海と文化を楽しめるコースです。
視聴者の声・評判
評価スコア
初回見逃し配信がTBSドラマ歴代1位の167万回再生を記録。ザテレビジョンドラマアカデミー賞で主演女優賞(戸田恵梨香)、脚本賞(大石静)を受賞するなど、高い評価を獲得しました。
好評だったポイント
「毎回号泣した」「最終回で涙腺崩壊」という感想が圧倒的に多い作品です。戸田恵梨香の病に侵されていく繊細な演技と、ムロツヨシの「笑いと涙を同時に届ける」演技力が特に絶賛されています。「ムロツヨシの演技で初めて泣いた」「戸田恵梨香の最高傑作」という声も多数。最終回後にはSNSで「大恋愛ロス」がトレンド入りし、「こんなに泣けるドラマは初めて」「愛する人の記憶を失う恐怖と、それでも愛し続ける強さに心を打たれた」という感想が溢れました。大石静の脚本が描く純愛の力強さと切なさが、多くの視聴者の心に深く刻まれた作品です。