作品紹介
『ドラゴン桜』(2021年版)は、2021年4月から7月にかけてTBS系「日曜劇場」枠で放送された連続ドラマです。三田紀房の漫画『ドラゴン桜2』を原作としていますが、ドラマオリジナルの要素も多く含まれています。阿部寛が主演を務め、2005年版の続編として制作されました。
かつて落ちこぼれ高校の生徒を東京大学に合格させた伝説の弁護士・桜木建二(阿部寛)が、16年ぶりに龍海学園に帰ってきます。経営危機に陥った学園の立て直しのため、再び「東大専科」を設立し、偏差値32の生徒たちを東大合格に導こうとします。
桜木の教え子だった水野直美(長澤まさみ)も弁護士となって合流し、個性豊かな生徒たちを指導します。令和の時代ならではの教育問題やSNSの影響、貧困や家庭問題を抱える生徒たちの姿がリアルに描かれ、2005年版とはまた異なる感動を生みました。
話題になったポイント
16年ぶりの続編
2005年放送の前作は山下智久、長澤まさみ、新垣結衣らを輩出した伝説的ドラマで、その続編が16年ぶりに制作されたことは大きなニュースとなりました。阿部寛と長澤まさみが再び同じ役で出演することも話題を呼びました。
令和時代の教育問題
2021年版では、SNSでの誹謗中傷、ヤングケアラー、経済格差による教育機会の不平等など、令和時代ならではの社会問題が取り上げられました。勉強法だけでなく、生徒一人ひとりの人生に寄り添う桜木の姿勢が感動を呼びました。
若手キャストの躍進
東大専科の生徒役として、髙橋海人(King & Prince)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎らが出演。特に髙橋海人の演技力が高く評価され、本作をきっかけに俳優としても注目されるようになりました。
ロケ地ガイド
埼玉エリア
- 西武学園文理中学・高等学校:龍海学園の校舎として使用された重要なロケ地です。実際の学校を使った撮影で、リアルな学園ドラマの雰囲気が生まれました。
- 深谷ビッグタートル:大型イベントシーンの撮影に使用された埼玉のスポーツ施設です。
東京エリア
- 東京大学:物語の最終目標である東大。桜木が生徒たちに「お前らは東大に行け!」と叫ぶシーンの象徴的な場所です。
- 拓殖大学本館:学校関連のシーンで使用された歴史ある大学の建物です。
- 六郷橋緑地:生徒たちが語り合うシーンなどで使われた河川敷の緑地です。
- 善福寺川の大成橋:通学シーンなどで使われた橋のロケ地です。
千葉エリア
- 相浜亭:リフレッシュシーンで登場した海辺の食堂です。
- 豊岡海岸の防波堤:生徒たちが海を前にして将来について語り合うシーンで使われました。
- 富津新港:千葉の海辺のロケーションとして印象的なシーンに登場しました。
茨城エリア
聖地巡礼のおすすめルート
東大キャンパス見学コース
東京大学本郷キャンパスの赤門や安田講堂を巡るルートです。「東大に行け!」という桜木建二の名セリフを思い出しながら、実際の東大キャンパスを歩く特別な体験ができます。周辺には学生街の名物グルメも豊富です。
千葉・館山海辺コース
相浜亭で新鮮な海の幸を味わい、豊岡海岸の防波堤で海を眺めるルートです。生徒たちが将来の夢を語り合ったロケ地で、ドラマの感動的なシーンを追体験できます。富津新港まで足を延ばすのもおすすめです。
龍海学園聖地巡礼コース
西武学園文理中学・高等学校周辺のエリアを巡るルートです。ドラマの舞台となった学園の雰囲気を感じながら、桜木建二と生徒たちの熱い物語を思い出せます。※学校敷地内への立ち入りはご遠慮ください。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでの評価は★3.9、レビュー数は19,292件と非常に高い支持を得ました。最終回の視聴率は20.4%を記録する大ヒットとなりました。
好評だったポイント
「阿部寛の桜木建二は16年経っても最高」「長澤まさみの水野先生が素敵」「生徒たちの成長に毎回泣かされた」という声が多数寄せられました。特に「勉強法が実際に参考になる」という実用的な評価も多く、受験生や保護者からの支持も厚い作品です。また「令和の社会問題を取り上げた点が前作より深い」「SNS時代の教育を考えさせられた」といった、社会派の側面を評価する声も目立ちました。髙橋海人の演技にも「演技うますぎ」「泣かされた」と高い評価が集まりました。