作品紹介
『Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜』は2014年1月9日から3月20日までTBS系「木曜ドラマ劇場」枠で全11話放送された災害医療ドラマです。原作は菊地昭夫・的場文男の同名医療マンガ。主演は大倉忠義(関ジャニ∞、現SUPER EIGHT)、共演に加藤あい、瀧本美織、麻生祐未、市川実日子、佐藤二朗、ほっしゃん、松尾諭、滝沢沙織、髙木雄也(Hey! Say! JUMP)、左とん平、石黒賢、國村隼など。災害医療「DMAT(Disaster Medical Assistance Team)」の活躍を真正面から描いた医療ヒューマンドラマです。
有栖川総合病院で外来患者の診察を担当する内科医・響圭介(大倉忠義)は、誰に対しても冷淡な態度で、医師としての情熱を失っていた。院長の伊勢崎(國村隼)は響に、災害医療に携わるDMATメンバーへの加入を命じる。仕方なくDMATの研修を受ける響——そんな中、大事故が発生し多数の負傷者が出たという連絡が入り、響は事故現場へ向かう。実は響は自分の判断ミスで妹を植物状態にしてしまった過去を背負い、ミスを恐れて外来患者の診察に徹していた。「瓦礫の下の医療」と呼ばれる過酷な災害現場で、医師としての真の使命に向き合っていく成長物語です。
Filmarks平均★3.6、レビュー数577件。都市型巨大地震・津波・火災といった災害現場で、十分な医療環境のない中で人命救助の最前線に立つDMATの細やかな描写が評価されました。「特別に才能があるわけでなく、スーパードクターでもなく、人一倍正義感があるわけでもない普通の青年医師」を大倉忠義が自然体で熱演した点も高評価です。
話題になったポイント
災害医療「DMAT」の本格描写
本作は日本の医療ドラマでは珍しく「DMAT(災害派遣医療チーム)」を真正面から扱った作品。震災時の「瓦礫の下の医療」というリアルな現場の過酷さを丁寧に描いた、医療ドラマとしての社会的意義が大きい一作です。
大倉忠義の連ドラ初主演
関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)の大倉忠義にとって連ドラ初主演作。冷淡な内科医から災害医療のヒーローへ成長する役柄を、自然体で繊細に演じ切り、彼のキャリアの転機となりました。
豪華キャストの群像劇
加藤あい・麻生祐未・市川実日子・髙木雄也(Hey! Say! JUMP)・佐藤二朗・國村隼など、世代を超えた豪華キャストが集結。DMATメンバー一人ひとりにドラマがある群像劇として完成度の高い構成です。
ロケ地ガイド
有栖川総合病院&関連シーン
主舞台の病院ロケ地。
- 東京都立広尾病院:渋谷区恵比寿、有栖川総合病院のメインロケ地。
- 一軒家:横浜市保土ケ谷区峰岡町。
- BIEN-ETRE PATISSERIE:渋谷区上原のパティスリー。
災害現場・救助シーン
大規模災害ロケ地。
- 味の素スタジアム:調布市西町、災害集結拠点シーン。
- 道路、空地、日本加工製紙高萩工場跡地:茨城県常総市・高萩市の災害現場ロケ地。
- 東京サマーランド:あきる野市上代継のレジャー施設。
- 富士市文化会館ロゼシアター:富士市蓼原町。
- 東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊:大田区京浜島1丁目、消防救助の本部。
- 東京夢の島マリーナ:江東区夢の島3丁目。
東京・首都圏シーン
その他のロケ地。
- 有喜堂本店:八王子市高尾町の老舗和菓子。
- 富士見ビル:千葉県木更津市富士見2丁目。
- ビル:前橋市千代田町2丁目。
- 中洲焼肉屋台:中央区八丁堀3丁目。
- メルパルク東京:港区芝公園2丁目。
- ディヴィバルブ:大田区大森東4丁目。
- 天現寺橋交差点の歩道橋:港区南麻布4丁目。
- おさやん川崎総本店:川崎市川崎区砂子2丁目。
- 代々木大山公園:渋谷区西原2丁目の公園。
- 新宿大ガード西交差点西側の青梅街道:新宿区西新宿1丁目。
聖地巡礼のおすすめルート
有栖川総合病院・響の活動ルート
東京都立広尾病院と東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊を巡れば、響が活動した病院と災害救助の拠点を体感できます。
災害現場・茨城ルート
道路と日本加工製紙高萩工場跡地を巡れば、本作の重要な災害シーンが撮影された茨城県常総市・高萩市を訪ねられます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarks平均★3.6、レビュー数577件。災害医療をテーマにした骨太な医療ドラマとして、医療従事者からも高く評価されました。
好評だったポイント
「DMATという存在を初めて知った」「大倉忠義の自然な演技」「加藤あいとのバランスが良い」「災害現場のリアルな描写」「医療マンガのドラマ化として完成度が高い」「教育的価値もある」といった感想が寄せられ、災害医療ドラマの好例として記憶されています。