作品紹介
『えちてつ物語〜わたし、故郷に帰ってきました。〜』は、2018年公開の日本映画。お笑いタレントを夢見て上京するも芽が出ず、コンビ解散の危機に直面した山咲いづみ(横澤夏子)が、故郷・福井県に戻りえちぜん鉄道のアテンダントとして新たな人生を歩み始める物語です。
原作は、実際にえちぜん鉄道でアテンダントとして働いた嶋田郁美のノンフィクション『ローカル線ガールズ』。地方鉄道の温かみと、故郷で再出発する主人公の成長が丁寧に描かれています。監督は児玉宜久。横澤夏子の映画初主演作としても話題になりました。
えちぜん鉄道は2003年の開業以来、日本初の「アテンダント」制度を導入したことで知られ、本作はその実話をベースに地域の魅力と人のつながりを描いた作品です。
話題になったポイント
横澤夏子の映画初主演
お笑いタレントとして知られる横澤夏子が映画初主演を務め、コメディエンヌとしての持ち味を活かしながらも、感動的な演技を見せました。本人も福井県出身ではありませんが、作品を通じて福井への愛着を語っています。
えちぜん鉄道の全面協力
撮影にはえちぜん鉄道が全面協力し、臨時ダイヤの編成や運転指令所の開放まで行われました。実際の車両や駅がそのまま使用され、リアルな鉄道風景が映画の大きな魅力となっています。
地方の魅力を再発見する物語
都会での夢に破れて故郷に戻るという設定は、多くの地方出身者の共感を呼びました。福井県の観光名所も多数登場し、地域振興にも貢献した作品です。
ロケ地ガイド
えちぜん鉄道沿線(福井県)
- えちぜん鉄道 福井駅:いづみがアテンダントとして乗務する始発駅。近代的な高架駅舎が印象的です。
- えちぜん鉄道 勝山駅:いづみの故郷の最寄り駅。レトロな駅舎が残る終着駅です。
- 永平寺口駅:九頭竜川沿いの美しい風景が広がる区間の駅。
福井の観光名所
聖地巡礼のおすすめルート
えちぜん鉄道で巡る福井満喫コース(1日)
JR福井駅からえちぜん鉄道に乗り換え、まずは勝山駅を目指します。勝山では恐竜博物館も楽しめます。帰りは永平寺口駅で途中下車して永平寺を参拝。翌日は三国芦原線で東尋坊・あわら温泉を巡るのがおすすめです。えちぜん鉄道のフリーきっぷを使えば効率よく回れます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでのスコアは3.1前後。地方鉄道の温かさと横澤夏子の自然体の演技が好評です。
好評だったポイント
「福井の風景が美しい」「アテンダントという仕事を知るきっかけになった」「地方で働く魅力を再認識した」といった声が多く、地方移住やUターンを考える人にとって共感できる作品として評価されています。えちぜん鉄道のファンからも「実際の雰囲気がよく伝わる」と好意的な意見が寄せられています。