作品紹介
野田サトルの大人気漫画を実写映画化。日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一(山崎賢人)がアイヌの少女アシㇼパ(山田杏奈)と出会い、網走監獄の刺青囚人たちが隠したアイヌの埋蔵金をめぐり、第七師団の鶴見中尉(玉木宏)や土方歳三(舘ひろし)と三つ巴の戦いを繰り広げます。
撮影は北海道を中心に日本各地で大規模に行われ、アシㇼパのコタン(集落)はアイヌ文化の監修のもと平取町二風谷にオープンセットを建造。原作の世界観を忠実に再現するため、暖冬時には他地域から雪を運搬するなど、制作陣のこだわりが随所に見られます。
話題になったポイント
北海道を中心とした大規模ロケ
北海道開拓の村、博物館網走監獄、鰊御殿など実在の歴史的施設を使用。二〇三高地の激戦シーンは福島県浄土平の荒涼とした火山性風景で撮影され、当初4日間の予定が10日間に延長されるほどのこだわりでした。
アイヌ文化の忠実な再現
平取町二風谷にアイヌ文化監修のもと伝統的手法でチセ(家屋)のオープンセットを建造。アイヌ語の監修も含め、文化的なリスペクトを持った制作が高く評価されています。
続編「網走監獄襲撃編」
2026年3月には続編「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」が公開。シリーズとしてロケ地巡りの注目度がさらに高まっています。
ロケ地ガイド
北海道エリア(メインロケ地)
物語の舞台である北海道各地で撮影が行われました。明治時代の北海道を忠実に再現した歴史的施設が多く使われています。
- 北海道開拓の村:第七師団基地の外観・内観、馬そりアクションなど多数のシーンで使用。札幌市厚別区、新さっぽろ駅からバス
- 二風谷コタン:アシㇼパが暮らすアイヌ集落のオープンセット。平取町二風谷にアイヌ文化監修のもと建造
- 博物館 網走監獄:のっぺら坊が収監されている網走監獄のシーン。網走市呼人
- 鰊御殿:辺見和雄が杉元を匿ったニシン番屋の外観。小樽市祝津の歴史的建造物
- 小樽貴賓館(旧青山別邸):ニシン番屋親方の豪邸の中庭シーン。鰊御殿のすぐ近く
東北・関東エリア
- ワープステーション江戸:小樽の街並みの大規模セットが建造された。茨城県つくばみらい市
- 浄土平:日露戦争・二〇三高地の激戦シーン。福島県の荒涼とした火山性風景が戦場を再現
- スタジオセディック庄内オープンセット:杉元の過去回想シーン。山形県鶴岡市
- 那須温泉 鹿の湯:杉元が銭湯で情報収集するシーン。栃木県那須町
聖地巡礼のおすすめルート
小樽・札幌 1泊コース
小樽の鰊御殿 → 小樽貴賓館(徒歩圏内)→ 札幌の北海道開拓の村。明治時代の北海道の雰囲気を存分に味わえます。
道東 網走コース
博物館 網走監獄で「のっぺら坊」の世界を体験。網走は観光スポットも豊富なので、流氷の季節に合わせるのもおすすめ。
視聴者の声・評判
好評だったポイント
「原作の世界観の再現度が高い」「北海道の大自然と歴史的建造物を使ったロケが素晴らしい」「アイヌ文化へのリスペクトが感じられる」「アクションシーンの迫力が映画館向き」といった声が多く、実写化作品として高い評価を得ています。