作品紹介
『初めて恋をした日に読む話』は、2019年1月から3月にかけてTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された全10話のラブコメディドラマです。持田あきの同名漫画を原作とし、深田恭子が「しくじりアラサー女子」を魅力的に演じて大きな話題を呼びました。
東大受験に失敗、就職活動も失敗、婚活も失敗——人生何もかも上手くいかない残念なアラサー女子・春見順子(深田恭子)は、現在は塾講師として働く日々。そんな順子の前に、タイプの異なる3人の男性が現れます。金髪ヤンキーの男子高校生・匡平(横浜流星)、順子の幼なじみの塾経営者・雅志(永山絢斗)、そして順子の元カレで現在はエリート商社マンの八雲(中村倫也)。順子の人生のリベンジともいえる闘いが始まります。
恋愛だけでなく、東大受験への再挑戦という教育ドラマの側面も持ち合わせた本作は、「人はいつでもやり直せる」というメッセージを軽やかに描きました。横浜流星がブレイクするきっかけとなった作品としても知られています。
話題になったポイント
横浜流星の大ブレイク
金髪ヤンキーの高校生・匡平を演じた横浜流星が、本作をきっかけに一気にブレイク。年上の順子に一途に恋する姿が「ピュアすぎる」と視聴者のハートを鷲掴みにし、放送中にSNSのフォロワーが急増。以降、数多くの作品に出演する人気俳優への道を切り開いた記念すべき作品となりました。
深田恭子の愛されキャラクター
何をやっても上手くいかないのに、どこか憎めない順子のキャラクターを深田恭子が絶妙に演じ、「こんなアラサーなら応援したくなる」と多くの共感を集めました。天然さと生徒への熱血さのギャップが好評で、深田恭子の代表作の一つとなりました。
「はじこい」ブーム
SNSでは「#はじこい」のハッシュタグが毎週トレンド入りし、匡平と順子の関係性に対する「キュンキュン」な反応が溢れました。主題歌や劇中の名シーンが何度もバズり、放送期間中はドラマファンの間で常に話題の中心でした。
ロケ地ガイド
埼玉エリア
- 氷川神社参道:順子と匡平の印象的なデートシーンで使用された大宮氷川神社の参道。約2kmの長い参道は四季折々の美しさがあり、ドラマの名シーンの舞台となりました。
- 城西大学:学校や教育関連のシーンで使用されたキャンパス。受験をテーマにしたドラマにふさわしい学びの場の雰囲気が漂います。
- 榎本牧場:心温まるエピソードで登場した牧場。のどかな雰囲気の中でのシーンが印象的です。
- 大宮理容美容専門学校:街中のシーンで使用されたロケ地。
東京エリア
- 東京大学:順子と匡平が目指す東大受験の象徴的なロケ地。赤門や安田講堂といった東大のシンボルが「東大合格」という夢を視覚的に表現しています。
- ホテル椿山荘東京:格式あるシーンで使用された名門ホテル。大人の世界を象徴する場所として効果的に使われています。
- 学士会館:知性と伝統を感じさせる空間が、受験や教育をテーマにしたドラマにぴったりマッチしています。
- PAL:登場人物たちの日常シーンで使用されたスポット。
千葉・山梨エリア
- たてやま夕日海岸ホテル:旅行エピソードの舞台となった海辺のホテル。館山の美しい夕日がロマンチックなシーンを演出しています。
- 八幡海岸交差点:海沿いのドライブシーンで登場する千葉の海岸エリア。
- 都留文科大学:山梨の大学キャンパスが受験関連のシーンで使用されました。
聖地巡礼のおすすめルート
大宮・氷川神社「はじこい」聖地コース
大宮駅から氷川神社参道を歩くのが定番の聖地巡礼ルート。約2kmの参道は四季を通じて美しく、匡平と順子が歩いたシーンを追体験できます。参道周辺にはカフェやお土産店もあり、ゆっくりと巡礼を楽しめます。榎本牧場にも足を延ばせば、アイスクリームを楽しみながらのんびりとした時間を過ごせます。
東京大学・学問の聖地コース
東京大学本郷キャンパスの赤門から安田講堂を巡り、学士会館方面へ。順子と匡平が目指した「東大合格」の夢の舞台を歩くことができます。三四郎池やキャンパス内の銀杏並木も見どころです。近くの学士会館でランチを楽しむのもおすすめです。
館山・海辺のロマンチックコース
たてやま夕日海岸ホテルを拠点に、八幡海岸方面を巡る海辺のドライブコース。特に夕方に訪れると、ドラマで印象的だった美しい夕日を堪能できます。館山の新鮮な海の幸を楽しみながら、ドラマの世界に浸る一泊旅行がおすすめです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは19,723件という膨大なレビュー数を誇り、平均スコア3.9点(5点満点)を獲得。2019年冬ドラマの中でも屈指の人気作となりました。特に10代〜30代の女性視聴者から圧倒的な支持を得ています。
好評だったポイント
「何度見てもハッピーになる」「テンポがよく無駄がない」「横浜流星のピュアさにやられた」「深田恭子の天然キャラが最高」と絶賛の嵐。匡平の順子への一途な恋心と、順子の生徒への熱血さという二重の「純粋さ」が物語の核となり、多くの視聴者の心を打ちました。中村倫也演じる八雲のミステリアスな魅力も人気で、「誰を応援するか」で視聴者が盛り上がった点もSNS時代のドラマらしいポイントでした。出演者全員の化学反応が絶賛され、笑いと涙とキュンが詰まった傑作ラブコメとして高く評価されています。