作品紹介
『青春探偵ハルヤ~大人の悪を許さない!~』は、2015年10月から12月にかけて読売テレビ・日本テレビ系「プラチナイト・木曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマです。主演は玉森裕太(Kis-My-Ft2)。福田栄一の小説『青春探偵ハルヤ』を原作としています。
アルバイトで生活費を稼ぎながら大学に通う貧乏青年・浅木晴也(玉森裕太)は、頭の回転が速く度胸もある「なんでも屋」的な存在。友人の和臣からストーカー撃退の依頼を受けたことをきっかけに、次々と事件に巻き込まれていきます。脅迫者との交渉、女子寮の盗撮犯探し、行方不明の女の子の捜索――芋づる式に増えていく厄介事に、晴也は大学の仲間たちとともに体当たりで挑みます。
「大人の悪を許さない!」というサブタイトルの通り、社会の闇に果敢に立ち向かうフレッシュな大学生たちの姿を、テンポの良い推理とアクションで描いた痛快青春ミステリーです。共演には新川優愛、高田翔、宇梶剛士、高島礼子らが名を連ね、玉森裕太の日本テレビ系連続ドラマ初主演作となりました。
話題になったポイント
玉森裕太の新境地 ― アクション×推理の魅力
Kis-My-Ft2の玉森裕太が、これまでのイメージとは異なる「貧乏だけど頭がキレる大学生」役に挑戦。スタイリッシュなアクションシーンと、軽妙な推理を披露する姿が「かっこいい」「こういう玉森くんもいい」とファンを喜ばせました。日本テレビ系連続ドラマ初主演、同枠でのジャニーズ事務所所属俳優初の主演という記念すべき作品でもあり、俳優としての幅を広げるきっかけとなりました。
一話完結のテンポ良い推理劇
各話で異なる事件を解決していく一話完結型のスタイルが好評でした。深夜枠ならではの軽快なテンポで、学園生活の楽しさと事件の緊迫感が絶妙にミックスされています。大学を舞台にしたミステリーという設定は新鮮で、若い視聴者を中心に「気軽に楽しめる」「毎週スッキリする」と支持を集めました。
豪華な脇役陣と大人の世界との対比
新川優愛演じるヒロインをはじめ、宇梶剛士や高島礼子といった実力派俳優が「大人の悪」を体現する役柄で登場し、若さあふれる大学生チームとの対比が物語に緊張感を与えました。正義感あふれる若者たちが権力や金の力に立ち向かう構図は、見ていて爽快感があり、社会派の要素も兼ね備えた作品に仕上がっています。
ロケ地ガイド
東京・八王子/多摩エリア ― 大学生の日常
大学生が主人公のドラマらしく、八王子・多摩エリアの大学キャンパスや周辺の風景が多く使われています。
- 八王子高等学校:学校施設として劇中に登場しました。
- 八王子セミナーハウス:特徴的な建築で知られる研修施設が、学生たちの活動の場として使用されました。
- サイエンスドーム八王子:八王子市のプラネタリウム施設で、印象的なシーンが撮影されました。
- 味の素スタジアム:調布市の大型スタジアムが、イベントに関連するシーンで使用されました。
- としまえん:かつて東京を代表した遊園地で、青春感あふれるシーンが撮影されました。
東京・六本木/青山エリア ― 大人の世界
「大人の悪」の舞台として、六本木・青山の華やかなエリアが効果的に使われています。
- 神宮外苑のイチョウ並木:東京を代表する並木道で、印象的なシーンが撮影されました。秋のシーズンは黄金色に輝くイチョウが圧巻です。
- けやき広場:六本木エリアの開放的な広場で、登場人物たちの重要なシーンに使用されました。
- カワイミュージックショップ青山:青山の音楽ショップが劇中に登場しました。
- 鮨すずき赤坂店:赤坂の本格寿司店で、大人の世界を象徴するシーンが撮影されました。
東京・湾岸エリア ― 事件の舞台
事件の核心に迫るシーンには、湾岸エリアの都会的な風景が使われています。
- フジテレビ湾岸スタジオ:お台場のテレビスタジオ周辺がロケ地として使用されました。
- 東京ビッグサイト:国際展示場の特徴的な外観が、大規模イベントに関連するシーンで印象的に登場しました。
- 辰巳の森緑道公園:湾岸エリアの緑豊かな公園で、捜査や追跡のシーンに使用されました。
- 幕張メッセ:千葉県の大型コンベンション施設が、イベントシーンの舞台として登場しました。
大阪・兵庫エリア ― 関西の舞台
一部のエピソードでは関西での撮影も行われ、東京とは異なる雰囲気のシーンが展開されました。
聖地巡礼のおすすめルート
八王子・多摩 大学生気分コース(半日)
八王子高等学校周辺からスタートし、八王子セミナーハウスの独創的な建築を見学。サイエンスドーム八王子でプラネタリウムを楽しんだ後、味の素スタジアム方面へ。大学生の活気あふれる街の雰囲気を味わいながら、ドラマの世界を追体験できます。
六本木・青山 大人の世界コース(半日)
神宮外苑のイチョウ並木を散策してからけやき広場へ。六本木エリアのおしゃれな雰囲気の中、カワイミュージックショップ青山を覗いた後、鮨すずき赤坂店で本格寿司を堪能。ドラマで描かれた「大人の世界」を体験できるコースです。秋のイチョウシーズンが特におすすめです。
お台場・湾岸 事件の舞台コース(半日)
東京ビッグサイトからスタートし、辰巳の森緑道公園を散策。フジテレビ湾岸スタジオ周辺のお台場エリアを巡ります。湾岸の近代的な景色の中で、ドラマの緊迫感あるシーンを思い出しながら散策を楽しめます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは平均3.3点(5.0点満点)を記録。深夜枠の放送ながらも、玉森裕太のファンを中心に安定した支持を集めました。
好評だったポイント
最も多く聞かれるのが「テンポが良くて軽く楽しめる」という声です。一話完結型のミステリーは「夜寝る前にサクッと見られる」「頭を使いすぎずに楽しい」と好評で、深夜ドラマとしての手軽さが支持されました。玉森裕太の演技については「アクションがかっこいい」「こういう役柄も似合う」と新鮮な魅力が評価されています。一方で「途中で打ち切りになってしまったのが残念」「伏線が回収されずに終わった」という惜しむ声もあり、物語の途中で終了してしまった点については視聴者の間で賛否が分かれました。それでも「もっと続きが見たかった」という声が多いことから、作品としてのポテンシャルの高さが伺えます。