作品紹介
『外科医 鳩村周五郎』は、船越英一郎主演でフジテレビ系「金曜プレステージ」などで2004年から2016年にかけて放送された全14回の2時間ドラマシリーズです。2016年6月24日放送の第14作では、金沢を舞台に呉服屋一家の知られざる陰謀と過去が明らかになる重厚なミステリーが展開。船越英一郎演じる天才外科医・鳩村周五郎が"金沢に棲む鬼"の正体を暴いていく、シリーズを締めくくる一本に相応しい傑作となりました。
金沢のある呉服屋一家で起きた殺人事件をきっかけに、外科医であり鋭い洞察力を持つ鳩村周五郎は事件の調査に乗り出す。呉服屋一家の華やかな表の顔の裏に隠された、幾世代にもわたる因縁と血の繋がり、そして医療現場と伝統産業の闇が絡み合った真相に、鳩村はメスを手にするように迫っていく——。
船越英一郎のシリーズレギュラーである鳩村役に加え、美山加恋(川上つぐみ)、内藤剛志(小室源介)、三倉茉奈(篠原藍子)、梅沢昌代らが脇を固め、ひがし茶屋街や兼六園、金沢城など金沢の至宝とも言える観光名所を贅沢に巡る、旅情サスペンスの完成度の高さが特筆されます。
話題になったポイント
船越英一郎のシリーズ最終作
2004年からスタートした本シリーズの集大成となる第14作。船越英一郎の円熟した演技と、金沢という格調ある舞台が相まって、シリーズの有終の美を飾る傑作に仕上がりました。
金沢の伝統工芸と呉服業界の闇
呉服屋一家を舞台にした設定が、金沢の伝統工芸・加賀友禅の世界と連動。華やかさの裏に潜む闇を描く題材として絶妙にマッチしています。
金沢の観光名所を徹底活用
ひがし茶屋街・兼六園・金沢城石川門・近江市場・長町武家屋敷跡など、金沢を代表する観光名所が惜しみなくロケに使われ、旅情サスペンスとしての完成度を高めました。
ロケ地ガイド
金沢・茶屋街エリア
金沢の情緒ある茶屋街が物語の主要舞台として登場します。
- 主計町:浅野川沿いの茶屋街で情感あるシーンに使用。
- ひがし茶屋街:金沢を代表する茶屋街が象徴的に登場。
- 浅野川常磐橋下流:浅野川の情景シーンで活用。
- 浅野川の「中の橋」:浅野川の象徴的な橋。
- 浅野川の浅野川大橋:金沢を代表する橋のシーン。
金沢・伝統工芸エリア
金沢の伝統工芸の世界が物語の背景として使われます。
- 金箔工房さくだ:金沢名物・金箔の工房シーン。
- 大樋焼十代長左衛門窯:伝統陶芸の窯元シーンに登場。
- 加賀友禅伝統産業会館:物語の鍵となる伝統工芸の施設。
- 長町武家屋敷跡:金沢の歴史的町並みシーンで使用。
金沢観光名所
金沢の象徴的な観光名所が贅沢に活用されました。
- 金沢駅:金沢入りの象徴的シーン。
- 近江町市場:金沢の台所で活気あるシーン。
- 金沢城石川門:金沢城の象徴的な門が登場。
- 北陸会館:重要な会合シーンで活用。
- 兼六園:日本三名園の一つが美しく登場します。
- 石川国際交流サロン:国際的な会合シーンのロケ地。
- 片町交差点:金沢繁華街のシーンで使用。
能登・自然シーン
物語の転機では能登・石川の自然が活用されています。
- 巌門:能登の名勝地が印象的に登場。
- 宝泉寺:寺院シーンで活用されました。
- たがわ龍泉閣:老舗旅館シーンで登場。
- LE MUSEE DE H:洗練されたカフェシーンに使用。
- 蒲酒造:酒蔵シーンで登場。
- 観音院:寺院シーンで使用されました。
聖地巡礼のおすすめルート
金沢茶屋街・浅野川ルート
ひがし茶屋街を起点に主計町、浅野川の浅野川大橋、浅野川の「中の橋」を巡れば、作品の情緒ある舞台を堪能できます。
金沢観光王道ルート
金沢駅から金沢城石川門、兼六園、近江町市場、長町武家屋敷跡を巡る王道コースで、金沢の魅力を余すところなく味わえます。
視聴者の声・評判
評価スコア
シリーズ第14作として「金沢の映像美が圧巻」「船越英一郎の円熟した鳩村像」と高評価。2時間サスペンスの定番シリーズの有終の美を飾りました。
好評だったポイント
「加賀友禅と呉服業界の裏側が興味深い」「金沢の名所を余すところなく堪能できる」「王道ミステリーとして完成度が高い」といった感想が多く寄せられました。