作品紹介
『早海さんと呼ばれる日』は、2012年1月15日から3月18日までフジテレビ系「ドラマチック・サンデー」枠で放送されたホームコメディドラマです。松下奈緒が主演を務め、結婚を夢見てきたヒロインが個性豊かな男だらけの大家族に嫁ぐ姿をコミカルに描きました。スペシャル版は連続ドラマの好評を受けて制作された特別編です。
主人公・関優梨子(松下奈緒)は、4人兄弟の長男・早海恭一と結婚し「早海さん」と呼ばれる日を迎えます。2人だけの新婚生活を夢見ていたものの、夫の母親が突然失踪したことで、男だらけの早海家で暮らすことに。価値観や育った環境の違いから最初はなじめない日々が続きますが、家族と向き合い一緒に暮らしていくうちに、かけがえのない存在になっていきます。
SPでは、恭一と仲直りしラブラブな日々を送っていた優梨子の前に、恭一の元恋人・瑛子が現れ波乱の展開に。新たな家族の危機を乗り越える優梨子の奮闘を描いたスペシャルストーリーです。
話題になったポイント
松下奈緒の等身大な嫁キャラが共感を呼ぶ
朝ドラ『ゲゲゲの女房』でブレイクした松下奈緒が、新米お嫁さんの悩みや喜びをリアルに演じ、同世代の女性視聴者から大きな共感を獲得。「嫁姑問題」や「義理の兄弟との距離感」など、結婚したら誰もが直面する問題を温かいユーモアで描いた点が好評でした。
個性豊かな4兄弟と下町の温かさ
早海家の4兄弟はそれぞれ性格が異なり、長男は真面目、次男はチャラ男、三男は引きこもり、末っ子は反抗期と、バラエティに富んだキャラクター設定が笑いを誘いました。荒川区を舞台にした下町の人情味あふれる雰囲気も作品の大きな魅力です。
あらかわ遊園周辺のロケーションが印象的
早海家の最寄りとなるあらかわ遊園周辺の下町風景が、ドラマ全編を通じてたびたび登場。古き良き東京の雰囲気が物語の温かさを引き立て、放送後には「早海さんの聖地」としてファンが訪れるスポットとなりました。
ロケ地ガイド
東京・荒川区エリア(早海家の生活圏)
- あらかわ遊園:早海家の最寄りスポットとして何度も登場した下町の遊園地。家族の団らんシーンの象徴的なロケ地
- あらかわ遊園運動場南の通り:早海家の日常シーンで頻繁に使われた生活道路
- JR西日暮里駅沿いの階段:通勤シーンなどで印象的に使用された下町の階段
- 100円ショップキャンドゥ東尾久店:優梨子の日常の買い物シーンに登場
東京・都心エリア
- APICIUS:高級フレンチレストランでのデートシーンの撮影場所
- LAWRY'S THE PRIME RIB TOKYO:食事シーンに使用されたプライムリブの名店
- CAFE246:カフェでの友人との会話シーンのロケ地
- My Humble House Tokyo:おしゃれなレストランシーンの撮影場所
- FUNGO DINING 西新宿店:兄弟たちの飲み会シーンなどで登場
埼玉エリア
- 江戸川の堤防:開放的な河川敷でのシーンに使用。家族の絆を象徴する風景として印象的
聖地巡礼のおすすめルート
荒川下町散策コース(半日)
都電荒川線に乗って荒川遊園地前停留場で下車し、あらかわ遊園からスタート。レトロな遊園地の雰囲気を楽しんだ後、あらかわ遊園運動場南の通りを歩いて早海家の生活圏を体感。JR西日暮里駅沿いの階段まで足を伸ばし、下町情緒あふれる街並みを散策する、心温まるコースです。都電荒川線の車窓風景も含めてドラマの世界観を堪能できます。
グルメ巡りコース(半日)
丸の内・赤坂エリアのAPICIUSやLAWRY'S THE PRIME RIB TOKYOなど、ドラマに登場したレストランを巡るグルメコース。特別な日のディナーにドラマのロケ地レストランを選べば、早海家の華やかなシーンを追体験できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksドラマでの平均評価は3.3点(5点満点)。ホームドラマとして安定した評価を獲得しています。
好評だったポイント
「松下奈緒の自然体の演技が素晴らしい」「何気なく見始めたら意外と面白くてハマった」「下町の温かい雰囲気に癒される」といった感想が多数。特に「嫁としての成長物語」としての完成度が高く評価され、「自分も結婚したら早海家みたいな家庭がいい」という声も。一方で「もう少し事件性のある展開がほしかった」「4兄弟の掘り下げが浅い回がある」という意見もありましたが、日曜の夜にほっこりできるホームドラマとして幅広い世代から支持されました。SPでは元カノの登場による波乱展開が好評で、「連ドラの時より面白くなった」という声も聞かれました。