作品紹介
元不良で中卒、独学で司法試験に合格した型破りな検事・久利生公平(木村拓哉)が、東京地検城西支部に赴任し、常識に囚われない捜査で事件を解決していく検察ドラマ。2001年の第1期は全11話すべてが視聴率30%超えという、月9史上唯一の記録を打ち立てました。
脚本は福田靖。コメディとシリアスが絶妙に融合し、城西支部の個性的な同僚検事たちとの群像劇としても完成度が高い作品です。2014年の第2期、劇場版2作品と展開し、「誰もが誰かのHERO」というテーマが世代を超えて愛されています。
話題になったポイント
全話視聴率30%超えの金字塔
第1期の平均視聴率34.3%、最終回36.8%。全11話すべてが30%を超えるという空前絶後の記録は、現在も民放ドラマ歴代平均視聴率1位です。第2期も平均21.3%で2014年の民放連ドラ1位。
劇場版81.5億円の大ヒット
2007年の劇場版第1作は興行収入81.5億円で日本映画年間1位に。2015年の第2作も46.7億円を記録し、実写邦画1位を獲得しています。
「あるよ」のマスター
田中要次演じるバーのマスターの「あるよ」は、元々アドリブだったのがシリーズ全体の名物シーンに発展。どんな珍しいものを頼んでも「あるよ」と返す掛け合いは、作品の遊び心を象徴しています。
検察志望者の増加
実際に「HEROを見て検察を志望した」という検察官もおり、2014年の第2期制作発表には文部科学大臣が異例の出席。社会に根付いた作品として、2023年のパーティー券事件報道時にもSNSで「久利生さんだったら」の声が上がりました。
ロケ地ガイド
東京地検城西支部
架空の検察庁「城西支部」は、外観と内部で異なる建物を組み合わせて作られています。
- 三井本館:城西支部の外観。1929年竣工の重要文化財で、コリント式列柱が検察庁の威厳を表現。三越前駅から徒歩1分
- 神奈川県庁本庁舎:城西支部内部の廊下・階段のシーン。「キングの塔」として親しまれる歴史的建造物。日本大通り駅から徒歩5分
オープニング・名場面のロケ地
特別編のロケ地
- 角島:2006年の特別編で久利生が赴任する「虹ヶ浦支部」のロケ地。山口県下関市の絶景スポット
聖地巡礼のおすすめルート
日本橋・霞が関 半日コース
三井本館(城西支部外観)→ 法務省旧本館(霞が関)。どちらも歴史的建築物として見学価値が高く、検事気分で散策できます。
視聴者の声・評判
Filmarks評価 ★4.2/5.0
11,000件を超えるレビューが寄せられています。
好評だったポイント
「キムタクがかっこよすぎる」「検事になりたいと思わせてくれる」「事件を通して描かれる人間ドラマの完成度が高い」「コメディとシリアスのバランスが完璧」という声が多数。北川景子は出演前から「HEROの影響で検事に憧れた」と語っています。