作品紹介
『ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル』は、2014年10月24日に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」の特別ドラマ企画として放送された単発ドラマです。堀北真希が主演を務め、他人の悪意を感じ取る特殊能力を持つ女性刑事の活躍を描いたサスペンス作品。好評を博し、2016年1月から連続ドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』として連ドラ化されました。
警視庁に新設された女性刑事だけの捜査課「捜査七課」に配属された来宮渚(堀北真希)。彼女は犯行現場で犯人の強い殺意にシンクロし、「現場に残された声」を聞き取ることができるという特殊な能力の持ち主です。無表情でクールな渚は、同僚の峰岸雪乃(檀れい)とコンビを組み、ストーカー被害に遭った女性の殺害事件の真相に迫ります。
美しくも一癖も二癖もある5人の女性刑事たちが、男性刑事たちを容赦なく出し抜いて事件を解決していく姿は痛快そのもの。男たちはいつしか彼女たちを「ヒガンバナ(根に毒を持つ花)」と揶揄するようになります。出演は堀北真希のほか、檀れい、知英(KARA)、高梨臨、YOU、大地真央という豪華女優陣が集結しました。
話題になったポイント
堀北真希のクールビューティーな刑事役
堀北真希が演じた来宮渚は、無表情でクールでありながら、犯人の殺意にシンクロして倒れてしまうという脆さを持つ複雑なキャラクター。その美しさとミステリアスな雰囲気が視聴者を魅了し、「堀北真希の刑事姿がかっこよすぎる」と話題になりました。結婚後初の連続ドラマ出演作品(連ドラ版)としても注目を集めました。
豪華女優陣による「女性だけの捜査課」
堀北真希、檀れい、知英、高梨臨、YOU、大地真央という世代もキャラクターも異なる女優たちが一堂に会する捜査七課の設定が斬新でした。それぞれが個性的なキャラクターを演じ、女性ならではの視点で事件を解決していく姿が新鮮だと評価されました。
連ドラ化への期待とDAIGOの参加
単発スペシャルの視聴率11.3%という好成績を受けて連ドラ化が決定。連ドラ版ではDAIGOが新キャストとして参加し、堀北真希との共演が話題に。ただし連ドラ版は最終回視聴率7.9%と苦戦する結果となりましたが、堀北真希の女優としての最後の連ドラ出演作品として、ファンにとって貴重な作品となっています。
ロケ地ガイド
東京・都心エリア
- 警視庁:捜査七課が所属する警視庁の外観として撮影に使用されました。
- 日本テレビタワー:汐留のランドマークで、都会的なシーンの背景として登場しました。
- シーフォートスクエア:品川エリアの近代的なビル群で、捜査シーンのロケ地として使用されました。
- 新宿アイランドタワー:新宿の高層ビルで、事件関連のシーンが撮影されました。
- 竹芝埠頭公園:東京湾を望む公園で、印象的な屋外シーンのロケ地です。
東京・カフェ&飲食エリア
- イリヤプラスカフェ:おしゃれなカフェで、登場人物たちが集まるシーンに使用されました。
- そば処港屋:都内の蕎麦の名店で、ドラマに登場する飲食シーンの舞台です。
- 純喫茶丘:レトロな喫茶店で、登場人物の密会や相談シーンに使用されました。
- FREEMAN CAFE:自由が丘のカフェで、ドラマの日常シーンに登場しました。
埼玉エリア
- 埼玉県立大学:広大なキャンパスが、ドラマの重要なシーンの舞台として使用されました。
- 大宮アートグレイス ウエディングシャトー:結婚式場の豪華な雰囲気を活かしたシーンが撮影されました。
- 北浦和公園:緑豊かな公園で、屋外の捜査シーンや対話シーンに使用されました。
神奈川エリア
- 横須賀リサーチパーク:近代的な研究施設の雰囲気が、ドラマの舞台設定にマッチしていました。
- アイルマリー横浜:横浜の施設で、華やかなシーンのロケ地として使用されました。
千葉エリア
聖地巡礼のおすすめルート
東京・汐留〜品川ウォーターフロントルート
日本テレビタワーからスタートし、日の出埠頭、竹芝埠頭公園を経てシーフォートスクエアへ。東京湾沿いのウォーターフロントを歩きながら、ドラマの撮影スポットを巡る爽快なルートです。
渋谷・目黒おしゃれスポットルート
Q FRONT(渋谷)を起点に、目黒川の桜橋、駒沢オリンピック公園を巡るルート。カフェ巡りも兼ねて、FREEMAN CAFEでひと休みするのもおすすめです。
千葉・銚子の絶景ルート
君ヶ浜の白い砂浜から屏風ヶ浦の断崖絶壁へ。銚子の雄大な自然景観を楽しみながら、サスペンスドラマの緊迫感を追体験できるルートです。
視聴者の声・評判
評価スコア
単発スペシャル(2014年)の視聴率は11.3%と好成績。連ドラ版(2016年)は初回11.2%からスタートしましたが、最終回は7.9%と低迷しました。視聴者の評価は分かれていますが、堀北真希ファンからは根強い支持を得ています。
好評だったポイント
「堀北真希のクールな刑事姿が最高にかっこいい」「女性刑事だけの捜査課という設定が新鮮」「特殊能力の設定がサスペンスに合っている」という声が多く寄せられました。また、豪華女優陣の競演は「画面が華やか」「それぞれのキャラが立っている」と好評。一方で「展開がやや平凡」「もっとスリリングな展開が欲しかった」という意見もありました。堀北真希の事実上最後の連ドラ出演作品ということもあり、「貴重な堀北真希の演技が見られる」として、後にファンの間で再評価される作品となっています。