作品紹介
『イロドリヒムラ』は2012年10月〜12月にTBS系「ドラマNEO」枠で放送されたオムニバスドラマで、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀が主演を務めました。非モテ男子のタケオ、売れないデザイナー、世界的映画監督、編集者…と毎回主人公の名前も職業も変わり、共演者・脚本家・監督までが一話ごとに入れ替わるという異色のスタイルで話題を呼びました。
タイトルの「イロドリ」は、毎回異なる共演者・スタッフが主演の日村を「彩る」という意味。第1話は堤幸彦監督×北川悦吏子脚本×剛力彩芽ゲストという豪華布陣で幕を開け、以降も毎週ゲストが変わる遊び心に満ちた企画ドラマとして深夜帯を盛り上げました。
話題になったポイント
毎回変わる世界観のオムニバス
1話完結のオムニバス形式で、コメディ・恋愛・シリアス・ファンタジーとジャンルも毎回がらりと変化。日村勇紀の俳優としての振り幅を存分に楽しめる、実験的な構成が評価されました。
豪華な参加クリエイター
第1話の堤幸彦×北川悦吏子を筆頭に、名匠・若手気鋭の監督や脚本家が週替わりで参加。ゲストヒロインも剛力彩芽を始めとした豪華メンバーがそろい、深夜ドラマながら毎週異なる完成度を楽しめました。
日村勇紀の演技派ぶり
バナナマン・日村の新境地として「演技が達者」「意外なラブストーリーが似合う」と視聴者を驚かせた点も見逃せません。Filmarks評価は★3.8と、企画ドラマとしては非常に高い数字を残しました。
ロケ地ガイド
世田谷・渋谷エリア
都市的なラブストーリーや日常劇では、二子玉川や渋谷など世田谷・渋谷の街並みが多用されました。
- BOTANICAL:玉川のおしゃれカフェ。デートシーンのロケ地として登場。
- Sister:渋谷宇田川町のセレクトショップ。
- 二子玉川ライズ:象徴的な駅前の大型商業施設で、現代的な都市描写に使用。
- マンション(渋谷区上原):主人公の住居として登場するマンション。
横浜・いずみ中央エリア
郊外の日常感あふれるシーンは相模鉄道いずみ野線周辺で撮影されています。
- 相模鉄道いずみ野線いずみ中央駅:通勤通学シーンなどで印象的に映る駅舎。
- ファミリーマート松山いずみ中央店:コンビニでの何気ない会話シーンの舞台。
- 相模鉄道いずみ野線が環状4号線と交差する場所:線路と道路の交差点での象徴的なカット。
八王子・町田エリア
地方感あるライブハウスや商店街は、八王子や町田鶴川でロケが行われました。
- Hachioji RIPS:八王子のライブハウス。ステージシーンで使用。
- とりビアー八王子:打ち上げシーンで登場する焼き鳥居酒屋。
- 小田急線鶴川駅北口:駅前ロケの印象的なカット。
- 緑山スタジオ:TBS系の主要撮影拠点。屋外セットシーンの舞台。
聖地巡礼のおすすめルート
二子玉川→渋谷 おしゃれカフェ巡り
二子玉川ライズからBOTANICAL、そして渋谷・宇田川町のSisterへと移動する都市型コースは、半日で回れて「オムニバスの都市編」の気分をまるごと追体験できます。
相鉄いずみ野線 駅さんぽ
相鉄・いずみ中央駅を起点に周辺のコンビニや交差点を散策。郊外のなんでもない風景を作品の記憶と重ねる、ゆったりプランです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでのレビュー数は145件、平均スコアは★3.8と高評価。「毎回違う世界を楽しめる」「日村さんの演技に驚いた」という声が多く寄せられています。
好評だったポイント
オムニバス構成の新鮮さ、豪華クリエイターの競演、そして何より日村勇紀の演技の引き出しの多さが好評を博しました。隠れた良作として配信・再放送のたびに再発見されるタイプの作品です。