作品紹介
『人にやさしく』は、2002年1月7日から3月18日まで毎週月曜21時のフジテレビ系「月9」枠で放送された全11話の青春ホームドラマです。主演は当時SMAP人気絶頂期の香取慎吾、共演に松岡充(SOPHIA)、加藤浩次(極楽とんぼ)の異色トリオが揃い、子役・須賀健太の名演が話題に。THE BLUE HEARTSの名曲「人にやさしく」をテーマソングに、4人の不思議な共同生活を描いた人気作です。
東京・原宿の「3ピース」と書かれた看板が掲げられた大きな一軒家——そこには原宿中学校歴代ボスである前田前(香取慎吾)、山田太朗(松岡充)、大坪拳(加藤浩次)の3人が極貧生活を送っていた。借金返済に追われる毎日のある日、前は家の前で100万円が入った封筒を拾い、3人は思わず使い切ってしまう。実はそれは、訪ねてきた小学1年生・五十嵐明(須賀健太)が落とした金。明の母から「この子を預かって下さい」という手紙を渡され、3人は明を預かることになる——。突然始まった4人の同居生活が、やがて彼らを変えていく感動の青春ホームドラマです。
原宿・代々木・恵比寿・銀座など東京の若者文化エリアを中心に、神奈川・新潟まで広がる本格ロケ。Filmarks平均★4.1という高評価で、月9黄金期の名作として記憶されています。
話題になったポイント
香取慎吾×松岡充×加藤浩次の異色トリオ
SMAPの香取慎吾、SOPHIAのボーカル松岡充、そして極楽とんぼの加藤浩次という、ジャンルの違う3人が揃った異色のキャスティングが話題に。3人の「歴代ボス」感あふれる掛け合いが、コミカルでアツい本作のトーンを支えました。
子役・須賀健太の名演
当時7歳の須賀健太が演じた五十嵐明の純粋さが視聴者の心を掴み、3人と明の絆が物語の核心に。「子役の演技で泣ける」と高評価を得て、須賀健太の出世作の一つとなりました。
THE BLUE HEARTS名曲のドラマ化
「人にやさしく」というタイトルが示すとおり、THE BLUE HEARTSの名曲をドラマのテーマに据え、現代の若者と少年の絆を問う作品。「古き良きドラマ」「友情がアツい」と語り継がれる月9の名作です。
ロケ地ガイド
東京・原宿〜恵比寿エリア(3人の生活圏)
前・太朗・拳・明の生活する原宿〜恵比寿エリア。
- 旧石丸邸ガーデンテラス広尾:渋谷区広尾、明が住んでいた「五十嵐邸」。
- 旧西新宿小学校(旧淀橋第三小学校):新宿区西新宿、明が転入した「原宿小学校」。
- (株)ナスアグリサービス東京本社:千代田区、バー「レッドライン」。
- CORE SIDE:渋谷区、前田前が働いている店「OUT TRIP」。
- Ms.REIKO本社ビル:港区、山田太朗が働いている「MERMAID」。
- チャイナクック銀座店:中央区銀座、大坪拳が働いている店。
- 千代の湯:渋谷区広尾、よく行く銭湯「千代の湯」。
- 国立代々木競技場:渋谷区神南、馬飛びをしていた場所。
- 旧渋谷川歩道:渋谷区、前と榊のぞみと明が歩いていた場所。
- 恵比寿公園:渋谷区恵比寿、前が幼なじみと話をしていた公園。
- カワイミュージックショップ青山:港区南青山、太朗とのぞみが話をしていた場所。
- GO★GO★CAFE:渋谷区、太朗が話をしていたカフェ。
- Cafe bamboo:港区南青山、太朗が明を連れて歩いていた場所。
- 味の素スタジアム:調布市西町、明の父が逮捕された場所。
神奈川・新潟(旅とロマンスのシーン)
3人と明、そしてのぞみが旅する場所。
聖地巡礼のおすすめルート
原宿〜恵比寿3ピースルート
千代の湯から恵比寿公園、国立代々木競技場を巡る半日コース。3人と明が暮らした生活圏を辿れます。
湯沢ロマンスルート
新潟まで足を延ばし、湯沢中里スキー場を訪れる聖地巡礼。前とのぞみのキスシーンの舞台で、月9らしいロマンスを感じられます。
視聴者の声・評判
評価スコア
2002年放送のフジテレビ月9枠ドラマ。Filmarksレビュー数8843件で平均★4.1という高評価を獲得。月9黄金期を代表する青春ホームドラマとして記憶されています。
好評だったポイント
「3人の友情がアツい」「子役(須賀健太)の演技が良い」「香取慎吾のコメディ感が最高」「古き良きドラマ」「主題歌のブルーハーツに泣ける」「家族とは何か考えさせられる」と現在まで愛され、月9史上屈指の青春ドラマとして語り継がれています。