作品紹介
『震える牛』は2013年6月16日から7月14日まで、WOWOWプライム「連続ドラマW」で全5話放送された社会派サスペンスドラマです。原作は相場英雄の同名小説(食品偽装・狂牛病をテーマにしたベストセラー)。主演は三上博史、共演に吹石一恵、小林薫、平山浩行、木村文乃、温水洋一など。BSE問題、食品偽装、大企業の隠蔽体質を扱った骨太な社会派サスペンスとして高い評価を得ました。
警視庁捜査一課・継続捜査班の田川信一(三上博史)は、5年前に未解決のまま放置された「中野駅前居酒屋強盗殺人事件」を再捜査する。覆面姿の犯人が店員から金を奪い、店の奥で獣医師と暴力団関係者を殺害したこの事件。地道な聞き込みを重ねた田川は、食肉加工会社・ミートボックスにたどり着く。一方、ニュースサイト「Biz.Today」記者の鶴田真純(吹石一恵)も、読者からの情報をもとにミートボックスの食品偽装疑惑を追っていた。二人が出会ったとき、巨大流通チェーン「オックスマート」の闇と、BSE隠蔽の真相が浮かび上がる——。
Filmarks平均★3.7、レビュー数901件。「圧倒的なリアリティのある社会派サスペンス」「今でも存在するであろう食品偽造の問題を扱ったドラマで、リアリティがありとてもスリリングな展開」と高く評価されました。WOWOWドラマWを代表する一作として語り継がれています。
話題になったポイント
食品偽装×BSE問題の社会派サスペンス
2001年に発覚した牛肉偽装事件、BSE(狂牛病)問題、食肉業界の闇を真正面から描く骨太な社会派ドラマ。「ハンバーグが怪しく見える」と視聴者を震撼させる重厚なリアリティが話題を呼びました。
三上博史の継続捜査班刑事
"地道な聞き込み"を信条とする継続捜査班の田川信一を三上博史が熱演。派手な刑事ドラマとは一線を画す、リアルな捜査の手触りが本作の魅力です。
巨大流通チェーンの闇
原作・ドラマで描かれる巨大流通チェーン「オックスマート」と食肉加工会社「ミートボックス」の関係。日本の食卓が抱える闇を、企業犯罪サスペンスとして暴き出します。
ロケ地ガイド
横浜・流通シーン
食肉流通の舞台として神奈川県横浜市が活用されました。
- プラザ栄光生鮮館 コットンハーバー店:横浜市神奈川区星野町、オックスマートの店舗として登場。
- テクノウェイブ100:横浜市神奈川区新浦島町、オフィスシーン。
- 大口通商店街、ぶんぐや、店舗:横浜市神奈川区大口通の商店街。
- カリタス女子短期大学、カリタス女子短期大学、カリタス女子短期大学:横浜市青葉区、複数シーンで活用。
- ギブリ:横浜市都筑区中川中央のレストラン。
東京・官庁・捜査本部シーン
警視庁・農水省など官庁ロケ。
- 警視庁:田川の所属する捜査本部。
- 農林水産省:BSE問題の所管官庁。
- 国会前庭洋式庭園:千代田区永田町のシーン。
- 塩沢ビル:大田区西蒲田のビル。
- 新明和上野ビル:台東区東上野のオフィス。
- N_1155、N_1221:目黒区中目黒のスポット。
- 喫茶銀座、CAFE PARK:渋谷区恵比寿のカフェ。
- 株式会社千代田 八王子事業所:昭島市の事業所。
山梨・畜産シーン
BSE問題の現場となる畜産・甲府エリア。
聖地巡礼のおすすめルート
横浜・流通の闇ルート
大口通商店街からプラザ栄光生鮮館 コットンハーバー店、テクノウェイブ100を巡れば、オックスマートとミートボックスの舞台となった横浜の流通エリアを体感できます。
山梨・畜産現場ルート
宮川牧場と浅間園、甲府バイパスを巡れば、BSE問題の現場として描かれた山梨県笛吹市の畜産地帯を訪ねられます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarks平均★3.7、レビュー数901件。WOWOWドラマWを代表する社会派サスペンスとして、骨太で面白いドラマを求める視聴者から高い支持を得ました。
好評だったポイント
「リアリティが圧倒的」「ハンバーグが怪しく見える」「三上博史の刑事がカッコいい」「食の安全について考えさせられる」「企業犯罪の闇をしっかり描いている」「相場英雄原作のクオリティ」といった感想が寄せられ、骨太な社会派ドラマの好例として今も語り継がれています。