作品紹介
『医龍3 〜Team Medical Dragon〜』は2010年10月14日から12月16日までフジテレビ系「木曜劇場」枠で全11話放送された医療ドラマシリーズ第3弾。原作は乃木坂太郎・永井明(協力:吉沼美恵)の医療コミック。主演は坂口憲二(朝田龍太郎役)、共演に小池徹平(伊集院登役)、阿部サダヲ(荒瀬門次役)、佐々木蔵之介(藤吉圭介役)、内田有紀、夏木マリ、岸部一徳、北村一輝(霧島軍司役)、宇梶剛士、和田正人、勝村政信など。テーマは「医療の国際化と外科医の存在意義」――シリーズ最大にして最強の敵が立ちはだかる、明真大学付属病院再建の物語です。テレビ朝日/TBSの医療ドラマと並ぶ、フジテレビ医療ドラマ屈指の人気シリーズの第3弾として高視聴率を記録しました。
明真大学付属病院は、患者激減と外科医のレベル低下により信用が地に落ちていました。新学長となった鬼頭笙子(夏木マリ)が病院再建を目指す中、海外で医療活動を続けていた天才外科医・朝田龍太郎(坂口憲二)が呼び戻されます。前作の仲間・伊集院登(小池徹平)、荒瀬門次(阿部サダヲ)、藤吉圭介(佐々木蔵之介)と再結集し、"チーム・メディカル・ドラゴン"として明真の再建に挑むことに。
しかし、医療の国際化を推進する厚労省官僚・霧島軍司(北村一輝)が、医療を日本の輸出産業として拡大しようと暗躍。医師の海外派遣、医療市場原理化、利権構造――シリーズ最大にして最強の敵が、朝田たちの理想を阻みます。最終回では、同時に2つの難易度の高いオペが実行されるシリーズ屈指の見せ場が待っています。茨城県庁、東京西徳洲会病院、福生病院、横浜市立大学鶴見キャンパス、千葉工業大学津田沼キャンパスなど、関東一円の医療・教育機関を活用したリアルな医療ロケが本作の説得力を支えました。
話題になったポイント
シリーズ最強の敵・霧島軍司の登場
北村一輝が演じる厚労省官僚・霧島軍司――医療を「日本の輸出産業」として拡大しようとする冷酷な政策推進者。医療市場原理化の問題を体現する強大な敵として、シリーズ最大の山場を提供しました。
佐々木蔵之介の藤吉圭介・新キャラ
シリーズ第3弾から新たに加わった藤吉圭介役の佐々木蔵之介。経済理論を持ち込み、チームに新たな視点をもたらすキャラクターとして人気に。前シリーズからの仲間・伊集院・荒瀬と並び、"チーム・ドラゴン"の新たな核となりました。
同時オペの最終回見せ場
最終回(第11話)では、明真大付属病院で同時に2つの難易度の高いオペが実行されるという、シリーズ屈指の見せ場を用意。坂口憲二・小池徹平らメインキャストの医療演技が、最終回でクライマックスを迎えました。
ロケ地ガイド
明真大付属病院・関東医療施設エリア
主舞台のロケ地。
- 茨城県庁:水戸市笠原町、明真大学付属病院の重要シーン。
- 東京西徳洲会病院:昭島市松原町3丁目。
- 福生病院:福生市加美平1丁目。
- 国立特別支援教育綜合研究所:横須賀市野比5丁目。
- 相模メモリアルパーク:神奈川県愛川町。
大学・キャンパスエリア
研究機関のロケ地。
- 東京都市大学横浜キャンパス:横浜市都筑区牛久保西3丁目。
- 千葉工業大学津田沼キャンパス:習志野市津田沼2丁目。
- 東京工科大学蒲田キャンパス:大田区西蒲田5丁目。
- 横浜市立大学鶴見キャンパス:横浜市鶴見区末広町1丁目。
東京湾岸・調布・府中エリア
都市部のロケ地。
- 味の素スタジアム:調布市西町。
- 恵比寿ロビンズクラブ:目黒区中目黒1丁目。
- クロス・ウェーブ府中:府中市日鋼町。
- フジテレビ湾岸スタジオ:江東区青海2丁目。
- センタープロムナード(有明側):江東区有明3丁目。
千葉・浦安・木更津・幕張シーン
関連ロケ地。
- かずさアカデミアホール:木更津市かずさ鎌足。
- 宅地造成地の道路:浦安市日の出5丁目。
- センターストリートの歩道橋:千葉市美浜区中瀬1丁目、幕張新都心。
- NTT幕張ビル南側の歩道橋:千葉市美浜区中瀬1丁目。
- 中下海岸:山武市蓮沼ホ。
聖地巡礼のおすすめルート
明真大付属病院・茨城県庁ルート
茨城県庁を訪ね、明真大付属病院の重要シーンの舞台を体感するコース。
幕張・湾岸ルート
フジテレビ湾岸スタジオからセンタープロムナードを歩く、湾岸のロケ地巡りコース。
関東病院・大学キャンパスルート
東京西徳洲会病院と東京工科大学蒲田キャンパスを巡る、医療施設・教育機関ロケコース。
視聴者の声・評判
評価スコア
『医龍』シリーズ第3弾として、医療ドラマファンから高い評価を獲得。北村一輝の悪役と佐々木蔵之介の新キャラ加入で、シリーズに新たな魅力をもたらした作品です。
好評だったポイント
「坂口憲二の朝田が安定」「北村一輝の霧島が冷酷で印象的」「佐々木蔵之介の新キャラがハマる」「阿部サダヲの荒瀬が痛快」「小池徹平の伊集院の成長」「医療市場原理化への問題提起」「最終回の同時2オペが圧巻」――『医龍』シリーズの中でも問題提起の鋭さで知られる名作として記憶されています。