作品紹介
『医龍4〜Team Medical Dragon〜』は2014年1月9日から3月20日までフジテレビ系列「木曜劇場」枠で全11話放送された医療ドラマシリーズ第4弾。原作は乃木坂太郎・永井明(協力:吉沼美恵)の医療コミック。主演は坂口憲二(朝田龍太郎役)、共演に稲森いずみ(加藤晶役)、小池徹平(伊集院登役)、阿部サダヲ(荒瀬門次役)、北村一輝(霧島軍司役)、平幹二朗(桜井吉彦役)、岸辺一徳、夏木マリなど豪華キャスト。Filmarks平均★3.9、レビュー数1881件と高評価を獲得。心臓血管外科医・朝田と"チーム・ドラゴン"が、医療の市場原理化に立ち向かい、理想の病院を作るために再結集する完結シリーズです。
海外で医療活動を行っていた天才心臓外科医・朝田龍太郎(坂口憲二)は、恩師の桜井吉彦(平幹二朗)が営む桜井総合病院に呼ばれ、日本に帰国します。老朽化が進んだ桜井総合病院では、医師は桜井のみ。患者は最新設備が整ったL&P病院に流れていく一方でした。だが朝田は、L&P病院が受け入れを拒否した患者のオペを執刀、見事成功させます。
桜井から病院の再建を託された朝田は、加藤晶(稲森いずみ)、伊集院登(小池徹平)、荒瀬門次(阿部サダヲ)らかつての"チーム・ドラゴン"の仲間を訪ねます。一方、医療の輸出産業化を画策する厚労省・霧島軍司(北村一輝)は、医療ビジネスを推進。医療現場が「金もうけの道具」になるという日本医療の危機に対し、朝田たちは理想の病院を取り戻すために再び動き出します。L&P病院(東京工科大学)、桜井総合病院(千葉大学医学部)、明真大学付属病院(茨城県庁)、玉州病院(同樹会結城病院)など、関東一円の医療・公共施設を舞台に展開する、医療ドラマシリーズの集大成です。
話題になったポイント
シリーズ完結編の重厚なドラマ
2006年にスタートした『医龍』シリーズの完結編。坂口憲二・稲森いずみ・小池徹平・阿部サダヲら主要キャストが再結集し、シリーズの集大成を飾る重厚なドラマとして高視聴率を記録しました。
医療の市場原理化への警鐘
医療を「日本の輸出産業」として推進する厚労省と、それに抗う朝田たち。市場原理に呑み込まれる医療現場のリアルな問題を直視した骨太な脚本が、社会派ドラマとしても評価されました。
北村一輝の悪役・霧島軍司の名演
厚労省官僚・霧島軍司を演じた北村一輝の悪役ぶりが特に話題に。冷酷な政策推進者でありながら、信念を持つ人物像を演じ切り、坂口憲二の朝田と対峙する好敵手として印象に残りました。
ロケ地ガイド
東京エリア
都内の主要ロケ地。
- 東京工科大学、日本工学院八王子専門学校:八王子市片倉町、L&P病院の外観・内観。
- 学士会館:千代田区神田錦町3丁目、医療国際化推進委員会の会場。
- 葉山庵Tokyo:港区南青山2丁目。
- 青山三丁目交差点:港区北青山3丁目。
- 霞が関1丁目交差点:千代田区霞が関1丁目、厚労省周辺。
- NISHIAZABU SORGENTE:港区西麻布4丁目。
- ビックカメラ有楽町店:千代田区有楽町1丁目。
- 小名木川の萬年橋:江東区常盤1丁目。
- 東京国立博物館:台東区上野公園。
千葉県エリア
桜井総合病院の舞台。
茨城県エリア
関連病院・公共施設。
- 埼玉県立がんセンター:埼玉県北足立郡伊奈町。
- 茨城県庁:水戸市笠原町、明真大学付属病院のロケ地。
- 同樹会結城病院:結城市結城、玉州病院のロケ地。
- つくば国際会議場:つくば市竹園2丁目。
神奈川エリア
横浜・横須賀のロケ地。
- 神奈川県立がんセンター:横浜市旭区中尾2丁目。
- 横須賀老人ホーム:横須賀市野比5丁目、駿河医療センターのロケ地。
- 山北体育館:足柄上郡山北町山北。
- 二俣川駅北口の歩道橋:横浜市旭区二俣川1丁目。
聖地巡礼のおすすめルート
桜井総合病院・千葉大ルート
千葉大学医学部を訪ね、朝田と桜井博士の再会の舞台を体感するファン必見のコース。
L&P病院・八王子ルート
東京工科大学・日本工学院八王子専門学校を訪ね、L&P病院の象徴的なシーンを思い出すコース。
厚労省・霞が関ルート
霞が関1丁目交差点と学士会館を巡る、霧島軍司の活動拠点を辿るコース。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarks平均★3.9、レビュー数1881件と高評価。シリーズ完結編として、ファンから愛される作品となりました。
好評だったポイント
「坂口憲二の朝田が安定の存在感」「阿部サダヲの荒瀬が相変わらず痛快」「小池徹平の伊集院の成長」「稲森いずみの加藤晶の凜々しさ」「北村一輝の悪役が秀逸」「医療市場原理化への問題提起」「重厚な医療ドラマの集大成」――『医龍』シリーズ完結編として、医療ドラマファンから愛される名作として記憶されています。