作品紹介
『時効警察はじめました』は、2019年10月から12月にテレビ朝日系で全8話が放送されたコメディミステリードラマです。2006年の第1シリーズ、2007年の『帰ってきた時効警察』から実に12年ぶりの復活となり、放送前からSNSで大きな話題を呼びました。
総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗(オダギリジョー)が、公訴時効が成立した未解決事件を「趣味で」捜査するという独特の設定はそのまま。犯人を突き止めた後は毎回「誰にも言いません」と書かれたカードを渡すお約束も健在です。新キャストとして吉岡里帆や磯村勇斗が加わり、シリーズの世界観をさらに広げています。
脱力系のユーモアと本格的な謎解きが絶妙に融合した、唯一無二のドラマシリーズです。各話のゲスト俳優も豪華で、毎回異なる時効事件を通じて人間の業や切なさが浮かび上がります。
話題になったポイント
12年ぶりの復活に歓喜の声
放送開始時にはTwitterでトレンド1位を獲得するなど、ファンの期待と喜びが爆発。「待ってました!」「あの空気感が帰ってきた」という声がSNSに溢れました。12年の時を経てもなお支持されるシリーズの底力を見せつけました。
オダギリジョー×麻生久美子の抜群のコンビネーション
霧山と三日月の掛け合いは12年のブランクを全く感じさせない自然体の演技で、ファンを安心させました。最終回ではふたりの関係に大きな進展があり「コーヒー淹れろ、おい」というセリフが大きな反響を呼びました。
独特の世界観とユーモア
シュールで脱力感のある笑いと、しっかりとしたミステリー要素の融合は本作ならでは。小ネタや伏線の張り方も巧みで、繰り返し視聴しても新しい発見があると評判です。
ロケ地ガイド
川崎・鶴見エリア
総武署の外観や周辺の風景は、神奈川県川崎市や鶴見区周辺で多く撮影されています。工業地帯ならではの独特の雰囲気がドラマの世界観にマッチしています。
東京都内エリア
都電荒川線沿線や下町の商店街など、趣のある風景が多く登場します。
- 都電荒川線鬼子母神前駅前の踏切:レトロな都電が走る風景が印象的なシーン
- 佐竹商店街:下町情緒あふれる商店街での聞き込みシーン
- 大塚台公園:登場人物たちの会話シーンに使われた公園
横浜・千葉近郊エリア
自然豊かなロケーションも多く活用されています。
聖地巡礼のおすすめルート
鶴見線レトロ駅めぐりコース
JR鶴見線は全線乗車しても約20分の短い路線ですが、浅野駅や国道駅など昭和の面影を残す駅が多く、時効警察の世界観を存分に味わえます。鶴見駅からスタートして、各駅で下車しながら工業地帯の独特の風景を楽しめる半日コースです。
都電荒川線ぶらり散歩コース
鬼子母神前から面影橋、巣鴨新田と都電荒川線沿線のロケ地を巡るコース。下町の商店街や大塚台公園なども合わせて回れます。都電の一日乗車券(400円)でのんびり巡礼するのがおすすめです。
視聴者の声・評判
評価スコア
最終回の視聴率は5.5%でしたが、配信やSNSでの盛り上がりは視聴率以上のものがありました。Filmarksでのスコアも高く、コアなファン層に深く刺さる作品として評価されています。放送当時はリアルタイム視聴よりも録画・配信視聴の割合が高い作品でした。
好評だったポイント
「12年ぶりでも全く変わらない空気感が素晴らしい」「オダギリジョーと麻生久美子のコンビが最高」「ゲスト俳優が毎回豪華」という声が多数。また、最終回のオダギリジョーの「コーヒー淹れろ、おい」というセリフには「泣いた」「ニヤニヤが止まらない」と大きな反響がありました。脱力系コメディでありながら人間ドラマの深みもある、代替不可能な作品として高く評価されています。