作品紹介
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』は、宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを原作に、2016年10月5日から12月7日まで日本テレビ系水曜22時枠で放送された連続ドラマです。石原さとみが主演を務め、出版社の「校閲」という地味だけど実はスゴイ仕事にスポットを当てた異色のお仕事ドラマとして大ヒットしました。
主人公・河野悦子(石原さとみ)は、ファッション誌の編集者を夢見て大手出版社「景凡社」の採用試験を7回受け続け、ようやく合格。しかし配属されたのは、文章の誤りをチェックする地味な「校閲部」でした。ファッション大好き・スーパーポジティブな悦子は、落胆しながらも持ち前のバイタリティで校閲の仕事に全力投球。小説の些細な描写が気になれば北海道まで確認に飛び、週刊誌の事件記事の裏取りに現地へ突撃するという型破りな校閲スタイルで、周囲を巻き込みながら成長していきます。
菅田将暉演じる謎多き作家・折原幸人とのロマンスも見どころで、お仕事ドラマと恋愛ドラマの要素を巧みに融合させた脚本が好評を博しました。
話題になったポイント
石原さとみのファッションが毎週トレンド入り
校閲部という地味な部署にいながら、毎日異なるファッションで出社する悦子のコーディネートが毎週SNSで話題沸騰。「#校閲ガール」「#悦子コーデ」のハッシュタグでファッションチェックが行われ、着用アイテムが即完売する「石原さとみ効果」を巻き起こしました。ファッション誌さながらのスタイリングがドラマの大きな魅力となりました。
「校閲」という知られざる仕事への注目
出版業界の縁の下の力持ちである「校閲」の仕事にスポットを当てたことで、「校閲という仕事を初めて知った」「地味だけど本当にスゴイ仕事だと思った」という反響が続出。放送中は出版社への就職希望者が増えたという報道もあり、校閲の社会的認知度を大きく高めた功績があります。
石原さとみ×菅田将暉の最強ケミストリー
石原さとみと菅田将暉の掛け合いが「最高のケミストリー」と絶賛され、最終回には「続編熱望」の声がSNSに殺到。二人のロマンスの行方に毎週やきもきする視聴者が続出し、Filmarksでは平均4.0点の高評価を記録しました。
ロケ地ガイド
東京・浅草エリア(悦子の生活圏)
- 浅草寺:悦子の地元・浅草のシンボルとして何度も登場した東京を代表する寺院
- 伝法院通り:悦子が日常的に通る下町の風情ある通り
- てっぱん大吉 浅草店:悦子が行きつけにしている鉄板焼き店として登場
- 花やしき:デートシーンなどで登場した日本最古の遊園地
- 初音小路:浅草の裏路地にあるレトロな飲み屋街。下町の雰囲気が色濃い
- 佐竹商店街:悦子の帰り道に登場する昔ながらの商店街
東京・出版社周辺エリア
- パレスサイドビル:悦子が勤務する出版社「景凡社」の外観として使用された竹橋のオフィスビル
- 八重洲ブックセンター:出版業界にまつわるシーンで登場した大型書店
- 東京国立博物館:取材や校閲の裏取りシーンで使用された上野の博物館
- CANAL CAFE:悦子と幸人のデートシーンで使用された神楽坂の水辺カフェ
- 日比谷茶廊:仕事の打ち合わせシーンのロケ地
東京・その他エリア
- 根津神社:悦子のプライベートシーンで登場した風情ある神社
- 湯島聖堂:歴史的建造物を背景にしたシーンの撮影場所
- サンシャイン水族館:デートシーンで使用された都心の水族館
- 多摩動物公園:リフレッシュシーンなどで登場した動物園
- 竹久夢二美術館:校閲の取材で訪れるシーンに使用された文京区の美術館
聖地巡礼のおすすめルート
浅草・悦子の地元コース(半日)
浅草寺の雷門からスタートし、伝法院通りを散策。花やしきで遊んだ後、初音小路の昭和レトロな飲み屋街を覗き、てっぱん大吉 浅草店で悦子気分のランチ。帰りは佐竹商店街を通って、下町の日常を体感するコースです。
校閲ガール・お仕事コース(半日)
竹橋駅からパレスサイドビルで「景凡社」の外観を確認し、神保町の古書店街を散策。湯島聖堂や東京国立博物館を巡り、校閲の裏取りで奔走する悦子の足跡をたどります。最後はCANAL CAFEで水辺のカフェタイムを楽しむ、知的な散策コースです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksドラマでの平均評価は4.0点(5点満点)と非常に高く、35,000件以上のレビューが寄せられています。2016年秋ドラマの中でもトップクラスの評価を獲得しました。
好評だったポイント
「石原さとみの演技力とファッションセンスに毎週釘付け」「校閲という仕事の奥深さを知れて勉強になった」「菅田将暉との恋愛パートが最高にキュンとする」「すべての仕事に価値があるというメッセージに勇気をもらった」といった絶賛の声が殺到。特に「どんな仕事でも全力で取り組む悦子の姿に元気をもらった」という感想が多く、お仕事ドラマとしての完成度の高さが評価されています。一方で「石原さとみありきの作品で、脚本の不自然な設定がある」という指摘もありましたが、石原さとみの圧倒的な演技力と魅力でカバーしているという声が大半。続編やスペシャルドラマを望む声も多く、記憶に残る名作お仕事ドラマとして高い評価を受けています。