作品紹介
『カフーを待ちわびて』は2009年5月23日に公開された純愛ラブストーリーです。原田マハの第1回日本ラブストーリー大賞受賞作を、玉山鉄二・マイコ共演で映画化。沖縄本島北部の今帰仁村と離島の浜比嘉島を中心に撮影された、沖縄の風土に溶け込んだピュアなラブストーリーです。「カフー」とは沖縄の言葉で「果報」、つまり「良い知らせ」「幸せ」を意味します。
南の小さな島で雑貨店「やどぅい商店」を営みながら、愛犬のカフーと暮らす青年・友寄明青(玉山鉄二)。ある日、絵馬に書いた「お嫁さんが欲しい」という願いを見たという女性から、「あなたのお嫁さんにしてください」と書かれた手紙が届きます。冗談だと思っていた明青のもとに、ある日突然「幸(さち)」(マイコ)と名乗る美しい女性が現れ、いつの間にか彼の家に居つくことに。彼女の正体と過去を追ううちに、明青は自分自身の家族の歴史と向き合うことになります。
監督は中井庸友、脚本は荒井晴彦・西岡琢也が担当。エメラルドグリーンの海、サンゴ礁、サトウキビ畑、そして集落の路地など、沖縄ならではの風景が物語のもう一人の主役として描かれます。沖縄観光フィルムオフィスが全面協力した、沖縄ロケ映画の代表作のひとつです。
話題になったポイント
古宇利島と浜比嘉島の楽園的風景
沖縄本島北部・今帰仁村と離島の浜比嘉島、そして恋の島として知られる古宇利島でのロケ。エメラルドグリーンの海と白い砂浜、原色の青空が劇場スクリーンに広がり、沖縄観光の魅力を最大限に引き出しました。
玉山鉄二の繊細な演技
朴訥な島の青年を演じる玉山鉄二の、わずかな表情の変化で心の動きを表現する自然体の演技が高く評価されました。マイコの謎めいた女性「幸」とのケミストリーも絶妙。
原田マハの世界観の映像化
原田マハのデビュー作で第1回日本ラブストーリー大賞受賞作という原作の世界観を、沖縄の風土と完全に同化させて映像化。文学性と映像美が見事に融合した一作として、原作ファンからも高い評価を得ました。
ロケ地ガイド
今帰仁村・今泊集落エリア
明青が暮らす集落のメイン舞台、今帰仁村今泊。古い民家と路地が残る琉球の原風景。
- 一軒家:今帰仁村今泊、明青の住む民家。
- 今泊公民館:集落の中心施設。
- 今泊の路地:古い石垣と漆喰壁の路地。
- 今泊集落北のビーチ:集落から徒歩圏のビーチ。
- 今泊の路地:別アングルの集落の路地。
- 海岸沿いの防波堤:今泊の海辺の防波堤。
- 海岸沿いの空地:今泊の海辺の空地。
- 今泊の道路:集落を抜ける道。
- 海岸沿いの防波堤:今泊の防波堤、別アングル。
古宇利島エリア
恋の島・古宇利島の象徴的な北側ビーチ。
- 古宇利島北側のビーチ:エメラルドグリーンの絶景ビーチ。
- 古宇利島北側のビーチ:別アングル、ロケの聖地。
浜比嘉島・沖縄本島エリア
うるま市の浜比嘉島、名護市など沖縄本島の他のスポット。
- 浜比嘉島:うるま市勝連比嘉、橋で繋がる小島。
- 浜比嘉島の比嘉集落:浜比嘉島の歴史ある集落。
- 浜比嘉島の比嘉港:島の小さな港。
- 浜比嘉島の比嘉港の南の防波堤:港の南側の防波堤。
- 具志堅の畑:今帰仁村具志堅のサトウキビ畑。
- 与那嶺構造改善センター:今帰仁村与那嶺の集落施設。
- 名護市営市場:名護市城の地元市場。
- 一軒家:今帰仁村謝名の民家。
本土エリア
都会・本土でのシーン。
- 熊野神社:神奈川県横須賀市長井の神社。
- ひたちなか海浜鉄道湊線の中根駅:茨城のローカル駅。
聖地巡礼のおすすめルート
古宇利島・今帰仁村1日コース
那覇からレンタカーで北上し、古宇利大橋を渡って古宇利島北側のビーチで名場面を再現。今帰仁村に戻って今泊の路地を散策、今泊公民館を経て今泊集落北のビーチでサンセットタイムを楽しむ、沖縄北部の魅力凝縮コース。
浜比嘉島・うるま日帰りコース
那覇から東海岸の海中道路を経由して浜比嘉島へ。浜比嘉島の比嘉集落の路地を散策し、浜比嘉島の比嘉港で漁港の風情を満喫。離島気分を手軽に味わえる、沖縄本島から橋で渡れる聖地巡礼コース。
視聴者の声・評判
評価スコア
原田マハ原作の純愛物語として、ピュアなラブストーリーを求める観客から支持を集めました。沖縄の自然風景の美しさが際立つ作品として、リピーターも多い一作です。
好評だったポイント
「玉山鉄二とマイコの自然な演技が良い」「沖縄の風景が美しすぎる」「『カフー』という言葉の意味が分かったとき泣ける」「ピュアな恋愛映画として安心して観られる」といった声が多数。沖縄ロケ映画の代表格として、沖縄観光と組み合わせて鑑賞・聖地巡礼するファンが今も絶えません。