作品紹介
『女子大生会計士の事件簿』は、公認会計士・山田真哉の同名ベストセラー小説を原作に、2008年10月から12月までBS-i(現BS-TBS)で放送された連続ドラマです。小出早織が主演の現役女子大生会計士・藤原萌実を演じ、竹財輝之助演じる新人会計士・柿本一麻とのコンビで企業の不正を暴いていく、軽快なミステリードラマに仕上がりました。
29歳でようやく会計士試験に合格したサエないサラリーマン・柿本が、初めての監査現場で現役女子大生の上司・藤原萌実と出会う。一見天真爛漫な萌実だが、監査現場では鋭い洞察力と大胆な行動で企業の粉飾決算や横領などを次々と暴いていく。柿本は振り回されながらも彼女に淡い恋心を抱いていく。
会計の専門知識をベースにしたミステリー要素と、年下上司×年上部下という凸凹コンビのコメディ要素が絶妙にブレンドされ、「お仕事ドラマ」と「事件簿もの」の両方のファンを楽しませる作品として人気を博しました。
話題になったポイント
会計ミステリーという新ジャンル
原作小説は「会計をエンタメにする」コンセプトで大ヒットし、ドラマ化でも新鮮なジャンル感が支持されました。数字の裏に隠された人間ドラマを読み解く快感が魅力です。
小出早織のキュートな会計士
現役女子大生でありながら辣腕の会計士という難役を、小出早織がチャーミングに好演。知的でちょっと不思議な萌実像は原作ファンからも好評でした。
会計事務所・クライアント企業ロケ
監査対象となる企業を描くため、都内・横浜・神奈川各地の実在企業やビルがロケ地として活用され、実在感あるお仕事ドラマの世界観を構築しました。
ロケ地ガイド
都内オフィス・ビジネスエリア
監査シーンや会計事務所シーンには、都内の実在ビルや商業施設が多数登場しました。
- 新明和上野ビル:会計事務所シーンで登場します。
- 木村屋酒店:飲食シーンの舞台です。
- 角川書店本社:クライアント企業シーンで使われました。
- 三省堂書店神保町本店:神保町の雰囲気あるシーンで登場。
- 構造計画研究所本所新館:ビジネスシーンのロケ地です。
- 東京ビジネスホテル:出張シーンで使用されました。
横浜・川崎エリア
都心を離れた取引先シーンでは、横浜・川崎の企業やランドマークが活用されています。
- 横浜港国際流通センター:物流企業の監査シーンに登場。
- 川崎マリエン:臨海地区のシーンで使用。
- 山下公園通り:横浜の象徴的なシーンで活用。
- 川崎運送:物流企業のロケ地です。
- 山下公園:横浜のランドマーク公園が登場。
- 川崎市役所南庁舎:公的機関のシーンで使用されました。
- 万国橋:横浜の情緒ある橋が印象的に登場。
水辺・公園シーン
登場人物の心情を描く場面では、都内の水辺が象徴的に使われました。
- 隅田川テラス:物思いのシーンで登場します。
- 小名木川の萬年橋:情感あるシーンで使用。
- 新宿中央公園:都会のオアシスとして活用。
- 晴海客船ターミナル:モダンなシーンで登場。
- 府中の森公園:休日シーンで使われました。
聖地巡礼のおすすめルート
横浜みなとみらいルート
山下公園から山下公園通り、万国橋、川崎マリエンまで巡れば、作品の横浜シーンを追体験できます。
都心神保町ルート
三省堂書店神保町本店を起点に角川書店本社、隅田川テラスまで歩くコースで、会計事務所の日常を感じ取れます。
視聴者の声・評判
評価スコア
BS放送ながら原作ファン・会計業界従事者からの注目度が高く、「原作の雰囲気を再現できている」と好評でした。OLや学生層からも楽しめる軽妙なタッチが支持されました。
好評だったポイント
「会計知識が自然に学べる」「小出早織がキュート」「事件の切り口が新鮮」「凸凹コンビの掛け合いが楽しい」といった感想が多数寄せられました。