作品紹介
『神様のカルテ』は2011年8月27日公開の長編映画(最終興行収入18.9億円)と、その続編『神様のカルテ2』(2014年)、そして関連ドラマをまとめた作品シリーズです。主演は櫻井翔(栗原一止役)、共演は宮崎あおい(榛名役)、要潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、原田泰造、西岡徳馬、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本明、藤原竜也ら。原作は現役医師・夏川草介の同名小説(本屋大賞第2位)、監督は深川栄洋、脚本は後藤法子、音楽は松谷卓。信州・松本の地方病院を舞台に、若き内科医の葛藤と成長を描いた2010年代邦画の秀作です。
主人公・栗原一止(櫻井翔)は、長野県松本市の"本庄病院"に勤める内科医。24時間365日体制の過酷な勤務を続けながら、アパート"御嶽荘"で愛する妻・榛名(宮崎あおい)と慎ましく暮らしています。大学病院からスカウトされる栗原のもとに、末期がん患者・安曇雪乃(加賀まりこ)が訪れ、彼女との関わりを通じて"医者とは何か""医療の意義とは何か"を問い直していきます。
松本城、女鳥羽川、縄手通り、三柱神社、NHOまつもと医療センター、相沢病院、群馬大学医学部附属病院など、信州松本の情緒ある風景を全編にわたって活用。櫻井翔の静謐な主演、宮崎あおいの柔らかな妻像、加賀まりこの患者役、原田泰造の同僚医師——豪華キャストが織りなす医療ヒューマンドラマの秀作です。
話題になったポイント
櫻井翔×宮崎あおいの夫婦
嵐の櫻井翔と宮崎あおいの"相思相愛"夫婦役は、放送当時から「日本一仲睦まじいカップル」と評される温かさ。2人の静謐な芝居が映画のトーンを決定づけました。
現役医師の小説が原作
原作の夏川草介は現役医師。"地方医療の現場"をリアルに描いた原作の世界観を、深川栄洋監督が松本オールロケで再現。地方医療の実情を広く伝える映画となりました。
松本オールロケの美しさ
松本城、縄手通り、女鳥羽川、三柱神社、蟻ヶ崎台緑地など、松本市内の情緒ある景観を全編に活用。松本観光のPR効果も絶大でした。
ロケ地ガイド
本庄病院と松本の舞台
物語の中心・本庄病院と、信州松本の情緒ある町並み。
- 相沢病院:本庄病院
- 女鳥羽川の中の橋:栗原の渡る橋
- 坂道:御嶽荘への松本城の見える坂
- 三柱神社:栗原夫妻の神社
- 群馬大学医学部附属病院:信濃医大
- 島々診療所:週1回の訪問診療
- 蟻ヶ崎台緑地:栗原と榛名の高台の公園
- 厨十兵衛:栗原と砂山の居酒屋
- 縄手通り:飲み帰りの商店街
隅田川・東京のシーン
東京の病院や、結婚式場など関連シーン。
- 隅田川の中央大橋:第8話の橋
- 神宮外苑のイチョウ並木:待ち合わせ並木道
- 隅田川沿いの佃公園:話し合い公園
- ルーデンス立川ウエディングガーデン:結婚式場
- カトリック赤羽教会:教会
東京・湾岸エリアの水島賢三の物語
水島と田代エリ・北沢葉月の関係を描く湾岸エリアのシーン。
聖地巡礼のおすすめルート
松本神様のカルテルート
相沢病院→女鳥羽川の中の橋→縄手通り→三柱神社→蟻ヶ崎台緑地と、松本市内の栗原一止の世界を巡るコース。
島々診療所+松本ルート
島々診療所→NHOまつもと医療センター松本病院→松本城と、訪問診療と松本観光を組み合わせたコース。
視聴者の声・評判
評価スコア
興行収入18.9億円、Filmarks高評価。現役医師の原作×櫻井翔×宮崎あおいというトリプルで2011年邦画の秀作として記憶されています。
好評だったポイント
櫻井翔の誠実な医師像、宮崎あおいの柔らかな妻、加賀まりこの患者役、松本オールロケの美しさ、深川栄洋演出の温度感。地方医療を描くヒューマンドラマの代表作です。