作品紹介
『彼女はキレイだった』(通称「かのきれ」)は、2021年7月から9月まで関西テレビ・フジテレビ系「火曜21時」枠で放送されたラブコメディドラマです。韓国で大ヒットした同名ドラマのリメイク版で、中島健人(Sexy Zone)と小芝風花のW主演が話題となりました。
子どもの頃は太っちょでいじめられっ子だった長谷部宗介(中島健人)は、大人になってイケメンのファッション誌副編集長に大変身。一方、優等生で美少女だった佐藤愛(小芝風花)は、父の事業失敗をきっかけに見た目も生活もすっかり変わってしまいます。15年ぶりの再会を約束した二人ですが、変わり果てた自分の姿に自信がない愛は、美人の親友・桐山梨沙(佐久間由衣)に身代わりを頼んでしまい――。すれ違う初恋の行方を描く、切なくも笑えるラブストーリーです。
話題になったポイント
中島健人×小芝風花の新鮮なケミストリー
王子様キャラでおなじみの中島健人がクールな副編集長を、小芝風花がドジだけど一生懸命な残念女子を好演。二人の絶妙な掛け合いがSNSで大人気となり、「#彼女はキレイだった」は放送10回中7回も世界トレンド1位を獲得する快挙を達成しました。
赤楚衛二のブレイク
宗介の幼なじみで編集長の樋口拓也を演じた赤楚衛二が、本作をきっかけに大ブレイク。愛に密かに想いを寄せる切ない演技が視聴者の心を掴み、「拓也派」のファンが続出しました。三角関係の行方が毎週の大きな話題となりました。
韓国版との比較と日本版の魅力
韓国の人気ドラマのリメイクということで比較されがちでしたが、ファッション誌の編集部を舞台にした華やかなビジュアルと、日本版ならではのテンポの良いコメディ要素が好評でした。第6話の予告動画が210万回再生を突破するなど、配信でも高い人気を誇りました。
ロケ地ガイド
東京都心エリア
ファッション誌「ザ・モスト」の編集部がある出版社周辺を中心に、おしゃれな都内スポットが多数登場しています。
- 恵比寿ビジネスタワー:愛が働くことになるファッション誌「ザ・モスト」を発行する文講出版のビル外観として使用。渋谷区恵比寿のランドマーク的ビルで、毎回のように映る象徴的なロケ地です。
- KASHIYAMA DAIKANYAMA:梨沙がマネージャーを務めるレストラン「リストランテ代官山」のロケ地。代官山の洗練された空間がドラマの世界観を彩ります。
- 有明ガーデン:宗介と梨沙がフリスビーをして遊んだ広場のシーンで使用。有明のスポーツエンターテインメント広場の開放的な空間が印象的です。
- 汐留シオサイト:都会的な街並みを活かしたシーンで登場。近未来的なビル群がファッション業界の華やかさを演出しています。
- 八芳園:ジェームス・テイラーとのコラボ企画の撮影会場として登場。愛がドレスの管理で失敗し責任を取って辞めようとする、物語の転換点となる重要なシーンが撮影されました。
- 飛鳥山公園:宗介が愛にザ・モストへ戻ってくるよう説得する感動的なシーンのロケ地。北区の桜の名所として知られる公園で、二人の想いが交差する印象的な場面が撮影されました。
千葉県エリア
「手紙が書きたくなる一人旅」の取材ロケとして、千葉の絶景スポットが多数登場しています。
- 東京ドイツ村:宗介と愛がひとり旅特集のロケハンで訪れた花畑。袖ケ浦市にある広大なテーマパークの美しいフラワーガーデンが、二人の距離を縮めるきっかけとなりました。バウムクーヘン専門店も登場しています。
- 屏風ヶ浦:宗介と愛が手紙の話をした断崖のシーンで登場。「東洋のドーバー」とも呼ばれる壮大な景観が、二人の会話に深い印象を与えています。
- 犬吠埼:銚子市の最東端にある岬。海辺のカフェで宗介と愛がプロフィール帳やハリーポッターについて意気投合するシーンが撮影されました。太平洋を望む絶景が二人の心を開かせます。
神奈川県エリア
水族館でのロマンチックなシーンが神奈川で撮影されました。
- 八景島シーパラダイス:宗介が愛にタオルを返した大水槽前のシーンで登場。アクアミュージアムの幻想的な青い光の中での二人のやり取りは、ファンの間で名シーンとして語られています。
聖地巡礼のおすすめルート
恵比寿・代官山おしゃれ巡礼コース(半日)
恵比寿ビジネスタワーで「ザ・モスト」編集部の雰囲気を感じた後、代官山のKASHIYAMA DAIKANYAMAでランチ。その後、有明ガーデンでショッピングを楽しむ、ドラマのおしゃれな世界観を体感するコースです。
千葉・ロケハン再現コース(1日)
ドラマの「手紙が書きたくなる一人旅」を再現するコース。東京ドイツ村の花畑からスタートし、屏風ヶ浦の断崖を眺め、犬吠埼の灯台と海辺のカフェを巡ります。宗介と愛が取材したルートをたどる、まさにドラマ追体験の旅です。
八景島シーパラダイス・水族館デートコース(半日)
宗介と愛の名シーンが撮影されたアクアミュージアムを中心に、八景島シーパラダイスを満喫。大水槽前で記念写真を撮れば、ドラマの感動が蘇ります。アトラクションやレストランも充実しているので、一日中楽しめます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは9,974件という膨大なレビューが寄せられ、高い注目度を証明。平均視聴率は6.12%でしたが、SNSでの盛り上がりは凄まじく、Twitterの世界トレンド1位を7回獲得。第6話予告動画は210万回再生を突破しました。
好評だったポイント
「中島健人のツンデレ副編集長がハマり役すぎる」「小芝風花のコメディ演技が天才的」「赤楚衛二の切ない表情に毎週やられた」と、キャスト陣への絶賛が多数。「韓国版も好きだけど、日本版は日本版の良さがある」「ファッション誌の世界観がキラキラしていて見ているだけで楽しい」など、リメイクとしての完成度を評価する声も。東京五輪と放送時期が重なり視聴率は伸び悩みましたが、配信・SNS時代を象徴するヒット作となりました。