作品紹介
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は、2013年12月14日公開のラブストーリー映画。原作は青木琴美の同名コミック(小学館「Cheese!」連載、累計600万部突破のベストセラー)。監督は『FLOWERS フラワーズ』『ちはやふる』の小泉徳宏、主演は佐藤健(当時24歳)、ヒロインの小枝理子役にはおよそ5,000人の中から選ばれた大原櫻子(当時14歳)が大抜擢、本作で女優・歌手デビューを果たしました。共演に三浦翔平、吉沢亮、窪田正孝、大野いと、反町隆史、KENICHI(EXILE)など豪華キャスト。
人気バンド「CRUDE PLAY」のメンバーだったが、デビュー前に脱退した小笠原秋(佐藤健)は、サウンドクリエイターとしてバンドに楽曲を提供し続けるが、ビジネス優先の音楽業界に嫌気がさしていた。そんなある日、CRUDE PLAYのファンだという女子高生・小枝理子(大原櫻子)と出会う。秋は正体を明かさず理子と恋人になるが、彼女の類いまれな歌声を音楽プロデューサー・高樹総一郎(反町隆史)がスカウトしたことから、運命が動き出す——。嘘と本物、夢と現実が交錯する切なくも美しいラブストーリーです。
東京・隅田川周辺、佃島、東京ミッドタウン、タワーレコード渋谷店、商店街など、若者たちのリアルな東京を映し出すロケが特徴。大原櫻子の透明感あふれる歌声と、佐藤健の繊細な演技が話題を呼び、若い女性層を中心に大ヒット。主題歌「明日がくるなら」は紅白歌合戦でも歌唱され、社会現象となりました。
話題になったポイント
大原櫻子のデビュー
5,000人のオーディションを勝ち抜いて選ばれた当時14歳の大原櫻子のデビュー作。透明感ある歌声と素朴な演技で観客の心を掴み、本作後に女優・歌手として大ブレイクするきっかけとなりました。
佐藤健の繊細演技
嘘の正体を抱えながら少女と恋に落ちる青年・小笠原秋を、佐藤健が等身大の青年像として丁寧に演じ高評価。本作は佐藤健の青春ラブストーリー出演作として代表的な一本となりました。
主題歌「明日がくるなら」紅白歌唱
大原櫻子が歌う主題歌「明日がくるなら」(劇中バンド「MUSH&Co.」名義)が大ヒット、第65回NHK紅白歌合戦に出場。映画の世界観が音楽とともに広く愛される作品となりました。
ロケ地ガイド
東京・隅田川エリア(CRUDE PLAYと小枝理子)
秋と理子の出会いと運命の場所。
- Toy's WAREHOUSE2:江東区東陽、小笠原秋が住むマンション。
- 東京ミッドタウン:港区赤坂、坂口瞬たちが秋をヘリで迎えに来たビルの屋上。
- 隅田川テラス:墨田区、秋がラジコンヘリを飛ばしていた河原。
- 隅田川の中央大橋:中央区佃、高樹が3人の歌を聞いていた橋。
- 隅田川の佃大橋:中央区佃、秋が曲が浮かんで走り出した橋。
- 佃小橋:中央区佃、秋が理子を探しに行った赤い橋。
- 路地:理子が秋から隠れていた場所。
- 南開橋:理子が秋の曲を聞いて泣き出した橋。
渋谷・商店街エリア
理子の日常と友達のシーン。
- タワーレコード渋谷店:渋谷区神南、秋と理子が友達から逃げたCDショップ。
- JR山手線ガード下:理子が秋の手を引いて逃げたガード下。
- 旧東急東横線のガード下:理子と秋が逃げてきたガード下。
- 梶原銀座商店街:北区上十条、理子と君嶋祐一と山崎蒼太が歩いていた商店街。
- 島村青果店:理子の自宅「小枝青果店」のロケ地。
- 江東区立深川第八中学校:江東区東陽、理子と君嶋と蒼太が通う高校。
- Q FRONT:渋谷区宇田川町、MUSH&Co.のCMが流れていた街頭テレビ。
- 一軒家:理子が配達に行った家。
- 豊洲六丁目公園:江東区豊洲、MUSH&Co.デビューライブ会場。
聖地巡礼のおすすめルート
佃・隅田川MUSH&Co.ルート
Toy's WAREHOUSE2から中央大橋、佃小橋、豊洲六丁目公園を巡る東京・佃〜隅田川エリアの聖地巡礼。秋と理子の運命の場所を辿れます。
渋谷高校生ライフルート
タワーレコード渋谷店からQ FRONTを巡る渋谷ルート。理子たち女子高生の青春を体感できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
2013年公開、興行収入16億円超のヒット作。Filmarksでも若い女性層から高評価を獲得、佐藤健・大原櫻子のラブストーリーの代表作として記憶されています。
好評だったポイント
「佐藤健と大原櫻子の透明感」「主題歌が泣ける」「青春の切なさ」「青木琴美原作の世界観を再現」「隅田川の風景が美しい」「初恋ものの王道」と評価され、2010年代の青春映画の傑作として若い観客に支持されています。