作品紹介
『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』は、2014年4月〜6月に日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送された二宮和也(嵐)主演の学園×野球ドラマです。原作は高橋秀実のノンフィクション『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で、実際の進学校・開成高校野球部の発想を下敷きに、フィクションの「城徳高校」を舞台に描かれました。
30歳目前で教師デビューした田茂青志(二宮和也)が、部員わずか6人・週1回3時間しかグラウンドを使えない弱小野球部の監督に着任。マネージャーに有村架純、部員に福士蒼汰・高畑裕太・勝地涼らが並び、大森美香脚本の温かくもユーモアある物語が展開します。
話題になったポイント
二宮和也×有村架純の"先生と生徒"
二宮和也がへっぽこ野球部を率いる頼りなさげな熱血教師を好演。のちにブレイクする有村架純のマネージャー役との掛け合いも話題になりました。
福士蒼汰・高畑裕太ら若手の群像劇
部員6人それぞれに個性とコンプレックスがあり、彼らが「弱いなりに勝つ方法」を模索するプロセスを丁寧に描写。若手俳優の青春群像劇として今見ても新鮮です。
"強豪にどう勝つか"という戦略的テーマ
原作・開成高校が採用している「練習量では勝てないからこそ、考え方で勝つ」という発想を随所に織り込み、スポ根の王道とは一味違う"知略の野球ドラマ"として話題になりました。
ロケ地ガイド
小田原エリア
主な舞台・城徳高校の撮影や、部員たちが歩く街並みは神奈川県小田原市を中心に撮影され、海と城下町の空気感がドラマの独特の雰囲気を形作っています。
- 神奈川県立小田原高等学校:劇中の城徳高校のモデル校舎。校内シーン全般のメインロケ地。
- 御幸の浜:主人公たちが語り合う海辺のシーンで印象的に登場。
- お堀端通り商店街:小田原城下町の雰囲気を伝える商店街ロケ。
- 小田原城:街のランドマーク。通学風景などで登場。
- 市営小田原球場:試合シーンで使用された球場。
小田原漁港・早川エリア
港町の生活感を伝えるシーンは、早川・小田原漁港周辺で撮影されています。
- 小田原漁港:港の風景。市井の生活シーンや合宿帰りのカットで登場。
- 小田原市公設水産地方卸売市場:市場周辺の空気感が作品に味を添えます。
- 階段(早川):主人公たちが通る印象的な坂道。
熱海・群馬エリア
合宿や強豪校との試合パートでは、熱海の研修所や群馬の高校が使われています。
- ユニホー伊豆山研修センター:合宿シーンの舞台。
- 伊豆山神社:祈願・散歩シーンで登場。
- 高崎商科大学:強豪校関連シーンのロケ地。
- お濠端通り(高崎):群馬パートの街並み。
聖地巡礼のおすすめルート
小田原 青春プラン
小田原駅を起点に、小田原高校→お堀端通り商店街→小田原城→御幸の浜→小田原漁港と巡る1日コース。途中で小田原かまぼこやあじ丼を堪能できる「食」も楽しめるルートです。
伊豆山・熱海合宿トレース
熱海駅からバス・タクシーで伊豆山神社・ユニホー伊豆山研修センター周辺を回る日帰りプラン。温泉とセットで聖地巡礼ができます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarks評価は★3.6、レビュー7,300件超。「二宮くんの演技がいい」「甘酸っぱい青春を思い出す」といった感想が多く寄せられています。
好評だったポイント
若手俳優の群像、大森美香脚本のユーモアとシリアスのバランス、小田原ロケ地の風景美が特に評価されました。近年の野球ドラマの中でも「知的な青春モノ」として独自の位置を占める作品です。