作品紹介
『四月は君の嘘』は、2016年9月10日に公開された新川直司の同名漫画を原作とする実写映画です。広瀬すずと山﨑賢人がW主演を務め、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった天才ピアニストの少年と、自由奔放なヴァイオリニストの少女との出会いと、ピアノを通じた再生の物語を描きました。鎌倉・湘南の海沿いの風景と、原作の世界観を再現したキラキラの青春ラブストーリーが印象的な作品です。
"完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノーム"と呼ばれた天才ピアニスト・有馬公生(山﨑賢人)は、母の死を境にピアノの音が聴こえなくなり、演奏することを諦めていた。高校2年の春、幼馴染の澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われて出会ったヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)の自由で生命力に満ちた演奏に、公生の心は再び動き出していく——。
監督は『僕の初恋をキミに捧ぐ』『ひるなかの流星』の新城毅彦、主題歌はいきものがかりの「ラストシーン」。鎌倉高校や江ノ電沿線で撮影された湘南の風景と、ピアノ・ヴァイオリンの本格的な演奏シーンが、原作ファンと映画ファン双方を魅了する一作となりました。
話題になったポイント
広瀬すず×山﨑賢人のW主演
当時"ティーンが憧れる男女"の代表格だった広瀬すずと山﨑賢人が初共演。広瀬すずの透明感と山﨑賢人の繊細な表現が、原作のかをりと公生をそのまま現実に呼び出したような仕上がりに。
本格ピアノ・ヴァイオリン演奏
2人とも撮影前から猛特訓を重ね、コンクールシーンでは本格的な演奏フォームを披露。ショパン・ベートーヴェン・サン=サーンスらの名曲が劇場のスクリーンに響き、音楽映画としての満足度を高めました。
湘南・鎌倉ロケが生む青春の質感
鎌倉高校前の踏切や江の島、稲村ヶ崎など湘南の名所がスクリーンに登場。原作漫画のキラキラした世界観を現実の景色で再現した美しいロケ撮影が大きな話題に。
ロケ地ガイド
湘南・鎌倉の学校生活シーン
有馬公生・澤部椿・渡亮太・宮園かをりの高校生活の舞台です。
- 神奈川県立鎌倉高等学校:高校の外観・屋上・グラウンドとして登場する象徴的なロケ地。
- 静岡県立熱海高等学校:高校の内部シーンで活用。
- 静岡県立富士宮北高等学校:通学路の桜並木のシーン。
- 国道134号線:3人を乗せたバスが走る海沿いの道。
- 吉田川の新橋:3人が話しながら渡る橋。
- 富士見坂:澤部椿が公生に"友人A"として参加してと頼んだ高台の道。
- 住宅:有馬家の外観シーン。
湘南・江ノ電沿線の名シーン
かをりと公生の出会いと別れの舞台となるロケ地です。
- 浜須賀歩道橋:かをりが公生に声をかけた歩道橋シーン。
- 鎌倉海浜公園 稲村ヶ崎地区:かをりが公生を連れて夕陽を見た公園。
- 片瀬山住宅街:澤部椿が降りたバス停。
- 湘南海岸公園:椿と渡がそれぞれかをりと公生を自転車に乗せて走る海沿いの道。
- 七里ガ浜商店街:公生たちが歩く商店街。
- 鎌倉高校南側の坂道:かをりと公生が「きらきら星」を歌いながら歩いた坂道。
- 力餅家:かをりと公生が行列に並ぶ和菓子店。
- 新江ノ島水族館:2人が訪れた水族館デートシーン。
- 三戸浜海岸:2人が一緒に行った海岸シーン。
- 鎌倉高校近くの坂道:かをりが後悔を持ち込まないと走り始めた坂道。
- KONCENT SHONAN T-SITE:2人が買い物をしていた店。
- Southern Beach Cafe:公生がかをりに誘われてピアノを聴かせたレストラン。
コンクール・病院シーン
ピアノコンクールやかをりが入院する病院のシーンです。
- 川口総合文化センターリリア:ガラコンサート会場。
- たましんRISURUホール:藤和音楽コンクールの会場。
- 横須賀リサーチパーク:公生と瀬戸紘子が審査員に演奏時間の変更を相談したシーン。
- 東千葉メディカルセンター:かをりが入院する「都津原大学病院」の内部。
- 鎌倉市立御成中学校:かをりが「死にたくない」と思いを伝えた病院の屋上。
- 国立音楽大学講堂:「東日本ピアノコンクール本選」の会場。
- 清水ヶ丘公園:公生が子供たちと鍵盤ハーモニカを吹くかをりを隠し撮りしようとした公園。
聖地巡礼のおすすめルート
江ノ電・湘南ロマンスルート
神奈川県立鎌倉高等学校から鎌倉高校南側の坂道、力餅家、鎌倉海浜公園 稲村ヶ崎地区、新江ノ島水族館を巡れば、公生とかをりの湘南デートを完全再現できます。
湘南海岸・物語の核心ルート
湘南海岸公園、浜須賀歩道橋、七里ガ浜商店街、三戸浜海岸を巡ると、作品の海辺の名場面を体感できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
映画.com・Filmarksの平均は★3.2点前後。原作ファンからは脚色への賛否があるものの、広瀬すず・山﨑賢人の演技と湘南ロケの美しさが幅広く支持された青春映画です。
好評だったポイント
「広瀬すずのかをりが完璧」「山﨑賢人の繊細な演技に泣ける」「湘南の海と桜が美しい」「演奏シーンに迫力がある」「原作の名場面が映像化されて感動」といった感想が多く寄せられました。