作品紹介
『営業部長 吉良奈津子』は2016年7月から9月までフジテレビ系「木曜劇場」枠で放送された全10話のキャリアウーマンドラマです。主演は松嶋菜々子。彼女にとって『家政婦のミタ』以来5年ぶりの連続ドラマ主演作となり、働く女性・ワーキングマザーの現実を描いた社会派作品として注目を集めました。
主人公・吉良奈津子は大手広告代理店・東邦広告のクリエーティブディレクター。第一線で輝くキャリアウーマンだった彼女が3年間の育児休暇から復帰すると、花形のクリエイティブ部門ではなく営業部への異動を命じられます。変わり果てた職場と家庭のバランスに苦しみながら、彼女は"仕事する意味"を改めて問い直していきます。
共演は松田龍平(高木啓介役)、DAIGO(一条達哉役)、板尾創路、石丸幹二、岡田義徳、中村アン、足立梨花など。広告業界を舞台に、産休明け、パワハラ、夫婦関係、子育てと仕事の両立といった現代的な課題が、次々と吉良奈津子に降りかかります。
話題になったポイント
"育休明け"を正面から描いた社会派ドラマ
日本の働く女性に重くのしかかる「育休明けの冷遇」を正面から取り上げた珍しい作品。子育てと仕事の両立に苦しむ当事者から強い共感が集まりました。
松嶋菜々子の圧倒的ビジュアル
オフィスでの颯爽としたスーツスタイル、疲れて帰宅するシーンの自然体、母親としての柔らかさ。松嶋菜々子の多面的な魅力が存分に引き出された作品としてSNSでも連日話題に。
広告代理店のリアルな描写
プレゼン、コンペ、接待、クライアントとの折衝など、広告業界の日常が細部まで描写されており、業界関係者からも"現実に近い"と評価されました。
ロケ地ガイド
東京・広告代理店エリア
東邦広告のオフィスや、吉良奈津子の生活圏は東京都心の洗練されたエリアで撮影されています。
接待・会食の高級店
クライアントとの会食や接待シーンは、都内の老舗料亭や一流ホテルで撮影されました。
- 料亭 よし邑:第3話のお詫び接待料亭
- ホテル雅叙園東京:第6話の密談レストラン
- はし本:第8話のコンペ依頼の店
- CELLAR BAR:最終話の退職願シーン
親子の思い出スポット
奈津子と息子・壮太のシーンは、親しみやすい公園や観光地で撮影されました。
- 八景島シーパラダイス:第5話で奈津子が迎えに行った水族館
- 桜ヶ丘公園:第7話のピクニックシーン
- ハイランドリゾートホテル&スパ:第5話の帰途シーン
聖地巡礼のおすすめルート
キャリアウーマンの一日ルート
大森ベルポートから料亭よし邑、ホテル雅叙園東京と巡り、実際に吉良奈津子になりきった一日を過ごせるコース。ランチタイムに合わせた訪問がおすすめ。
親子の休日ルート
八景島シーパラダイス一本で休日を過ごすコース。劇中でも印象的な撮影スポットです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでの平均スコアは★★★3.3点。「現実がリアルすぎて疲れる」という声と、「こんな働く女性像を描いてくれて嬉しい」という声の両方が寄せられました。
好評だったポイント
松嶋菜々子の颯爽とした演技、現代の働く母親像のリアリティ、広告業界の空気感の再現度が高く評価されました。ワーキングマザーの必見作として現在も配信で視聴が続いています。