作品紹介
『この恋あたためますか』は、2020年10月から12月にかけてTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された全10話のラブコメディドラマです。森七菜が連続ドラマ初主演を務め、中村倫也がヒーロー役で共演。コンビニスイーツを軸にした甘いラブストーリーが多くの視聴者を魅了しました。
1年前にアイドルグループをクビになり、無気力にコンビニチェーン「ココエブリィ」でアルバイトをしている井上樹木(森七菜)。唯一の生きがいはコンビニスイーツで、SNSに投稿していたスイーツの的確な批評が、「ココエブリィ」本社の若き社長・浅羽拓実(中村倫也)の目に留まります。浅羽は樹木をスイーツ開発のスタッフに迎え入れ、二人の距離は次第に縮まっていきます。
キャッチコピーは「今年はいろんなことがありました。甘いものは、人を幸せにします。」。コロナ禍の中で放送された本作は、甘いスイーツと甘い恋の物語で多くの視聴者に癒しと幸せを届けました。仲野太賀、石橋静河といった実力派俳優の好演も光り、メインカップル以外のサブストーリーも充実した作品です。
話題になったポイント
コンビニスイーツブームとの連動
ドラマで登場するオリジナルスイーツが実際にセブン-イレブンとのコラボレーションで商品化され、大きな話題となりました。ドラマの放送に合わせて発売されたコラボスイーツは即完売が続出し、SNSでも「恋あたスイーツ」として大きなバズを生みました。フィクションと現実が融合した新しいドラマの楽しみ方を提案した画期的な試みでした。
森七菜の連ドラ初主演
映画『天気の子』のヒロイン役などで注目を集めていた森七菜が、満を持して連続ドラマ初主演に挑戦。等身大の女の子を自然体で演じる姿が視聴者の心を掴み、ドラマの成功に大きく貢献しました。元アイドルという役柄とのギャップも含めて、新世代の演技派女優としての存在感を示しました。
SNSでの「キュンキュン」旋風
毎話放送後にはTwitterで「#恋あた」がトレンド入りし、中村倫也演じる浅羽社長のツンデレぶりや、二人の甘いシーンに対する「キュンキュン」「尊い」といった反応が溢れました。最終回のキスシーンでは特に大きな反響があり、「幸せでお腹いっぱい」「最高すぎた」という声がSNSに殺到しました。
ロケ地ガイド
東京・渋谷・新宿エリア
- 宮下公園交差点:樹木がバイトに通う日常シーンで登場する渋谷エリアの定番スポット。再開発されたMIYASHITA PARK周辺の現代的な風景が印象的です。
- 渋谷PARCO:おしゃれなショッピングシーンの舞台。リニューアルされた渋谷PARCOの洗練された空間がドラマの世界観にマッチしています。
- 住友不動産新宿セントラルパークタワー:「ココエブリィ」本社のオフィスシーンで使用されたビル。新宿の高層ビル群が企業ドラマの舞台感を演出しています。
- okadaya新宿本店:樹木の日常シーンで登場する新宿の老舗手芸用品店。
お台場・豊洲ウォーターフロントエリア
- 豊洲ぐるり公園:浅羽と樹木が二人きりで語り合うロマンチックなシーンで使用。東京湾を望む開放的な公園が、二人の距離が縮まる印象的な場面の舞台です。
- IDC OTSUKA有明本社ショールーム:インテリアショールームでのシーンに使用。洗練された空間が物語に彩りを添えています。
- デックス東京ビーチ:お台場でのデートシーンに登場するエンターテインメント施設。
山梨エリア
- 富士急行下吉田駅:印象的なエピソードの舞台となったローカル駅。レトロな駅舎と富士山の風景が美しいロケ地です。
- 山梨県庁旧館:歴史ある建物をバックにした風情あるシーンに使用されました。
- 見晴し園:自然豊かな山梨の風景を背景にした癒しのシーンで登場。
聖地巡礼のおすすめルート
渋谷・表参道スイーツ巡りコース
渋谷PARCOをスタートに、宮下公園周辺を散策し、表参道方面へ。ドラマのテーマであるスイーツにちなんで、周辺の人気スイーツ店を巡りながらロケ地を楽しむのがおすすめです。樹木が歩いた渋谷の街並みを味わいながら、甘いもので幸せな気分に浸れます。
お台場・豊洲デートコース
豊洲ぐるり公園からスタートし、デックス東京ビーチ、IDC OTSUKA有明ショールームと巡るウォーターフロントコース。浅羽と樹木のデートシーンを追体験できるロマンチックなルートです。夕暮れ時に豊洲ぐるり公園を訪れると、劇中の名シーンの雰囲気をより一層楽しめます。
山梨・富士山麓プチ旅行コース
都心から少し足を延ばして富士急行下吉田駅へ。レトロな駅舎と富士山の絶景は、ドラマファンならずとも心に残る風景です。山梨県庁旧館、見晴し園と合わせて、山梨の魅力を満喫できる日帰り旅行コースとしてもおすすめです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは平均スコア3.8点(5点満点)を獲得。コロナ禍の中で放送された癒し系ラブコメとして高い支持を得ました。特に20代〜30代の女性視聴者からの人気が際立っています。
好評だったポイント
「キュンキュンが止まらない!」「中村倫也さんも森七菜ちゃんも大好きだから見てて楽しすぎた」「コンビニスイーツのコラボが最高」といった絶賛の声が多数。一方で「森七菜と中村倫也の年齢差がちょっと気になった」「仲野太賀、石橋静河がメインの2人以上に輝いていた」という意見もあり、サブキャラクターの魅力の高さも特筆されています。スイーツ開発という珍しいテーマ設定、コンビニとのリアルなコラボ展開、そして何より甘く温かい恋の物語が、視聴者に幸せなひとときを届けたと高く評価されています。