作品紹介
『功名が辻』は2006年に放送されたNHK大河ドラマ第45作で、司馬遼太郎の同名小説を原作とした全49回の物語である。脚本は大石静。
一介の浪人・山内一豊(上川隆也)と妻・千代(仲間由紀恵)の物語。千代の機転と励ましによって、一豊は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と続く激動の戦国時代を生き抜き、土佐24万石の大名にまで上り詰める。夫婦二人三脚で描く戦国時代のサクセスストーリーである。
話題になったポイント
夫婦を主役とした異色の大河
1人の英雄を描くことが多い大河ドラマで、夫婦の物語を軸にした構成が新鮮だった。仲間由紀恵の千代はおてんばで聡明な「内助の功」を体現し「はまり役」と評された。
司馬作品のジンクスを破った視聴率
平均視聴率20.9%を記録し、「司馬作品=低視聴率」のジンクスを打破。初回は5年ぶりの20%割れだったが尻上がりに好調となった。
豪華キャストの競演
舘ひろし(織田信長)、柄本明(豊臣秀吉)、西田敏行(徳川家康)、香川照之(六平太)など実力派俳優が脇を固め、存在感ある演技が話題となった。
ロケ地ガイド
滋賀エリア
高島市、野洲市、甲賀市、東近江市など滋賀県内各所で撮影が行われた。
高知エリア
山内一豊ゆかりの土佐の地。高知城をはじめとする歴史スポットが関連する。
茨城エリア
ワープステーション江戸(つくばみらい市)でセット撮影が行われた。
聖地巡礼のおすすめルート
高知・山内一豊ルート(1日コース)
高知城からスタートし、一豊と千代ゆかりの地を巡る。大河ドラマの世界と土佐の歴史を同時に楽しめるルート。