作品紹介
『黒革の手帖スペシャル~白い闇』は、2005年7月2日にテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で放送された2時���ドラマである。松本清張の短編小説『白い闇』を「黒革の手帖」の世界観でアレンジした作品で、銀座を追われた元子(米倉涼子)が京都のクラブ「千扇」のママとして復活する姿を描く。
元子が次のターゲットに定めたのは、急成長する大手ホテルチェーンの若き2代目社長・尾関清一とその弟・俊吉。兄弟の確執を利用し、銀座の女帝への復権を狙う元子だが、ホテルチェーンの闇に巻き込まれ愛憎劇が展開していく。視聴率16.4%を記録した。
話題になったポイント
米倉涼子と豪華共演陣
米倉涼��を主演に、仲村トオル、釈由美子、津川雅彦、小林稔侍、豊原功補、岡本健一、西村雅彦、田村高廣など豪華俳優が共演。新春にふさわしい華やかな座組となった。
京都と東北を舞台にしたロケ
連続ドラマの銀座から舞台を京都に移し、さらに秋田・青森の東北エリアでもロケを敢行。清水寺のライトアップや十和田湖の壮大な自然が、元子の物語にスケール感を与えた。
視聴率16.4%の好成績
連続ドラマ版の平均視聴率15.7%を上回る数字で、米倉涼子版「黒革の手帖」の根強い人気を証明した。
ロケ地ガイド
京都エリア(メインロケ地)
元子が新たな活動拠点とする京都では、歴史的建造物と繁華街が織りなす独特の雰囲気がドラマを彩る。
東北エリア(秋田・青森)
十和田湖周辺の壮大な自然がロケ地として活用され、元子の物語に新たな奥行きを加えた。
東京エリア
銀座の街並みも引き続き登場し、元子の銀座復権への野望を象徴する場面で使用された。
聖地巡礼のおすすめルート
京都・夜の花街ルート(半日コース)
元子のクラブ「千扇」のロケ地となった幾松周辺からスタートし、清水寺のライトアップ、高瀬川沿いの桜並木を巡る。京都の夜の美しさを堪能できるルートだ。
視聴者の声・評判
評価スコア
Yahoo!映画で平均3.2/5.0。独立した2時間サスペンスとしては一定の完成度があるとの評価。
好評だったポイント
「米倉涼子の演技力は健在」「殺人犯はすぐわかるが、ラストまで引っ張る構成はなかなか」という声がある一方、「連続ドラマ版の元子の強さが薄れた」という指摘もあり、賛否が分かれた作品となった。