作品紹介
『LADY~最後の犯罪プロファイル~』は、2011年1月7日から3月25日までTBS系「金曜ドラマ」枠で放送された全10話の刑事ドラマである。警視庁捜査一課に新設された「犯罪行動分析室(CPS)」を舞台に、犯罪心理学の修士号を持ちFBIアカデミーで犯罪プロファイリングを学んだ精神科医・香月翔子(北川景子)が、難事件に挑む姿を描く。
物語は一話完結型のエピソードを軸にしながらも、翔子の過去に関わる連続猟奇殺人犯「紙喰い」との因縁が全編を貫く。北川景子にとってTBSドラマ初の単独主演作であり、木村多江、ユースケ・サンタマリア、平岡祐太、柳楽優弥、哀川翔ら豪華キャストが脇を固めた。
話題になったポイント
日本初の本格プロファイリングドラマ
犯罪プロファイリングを題材にした作品は2011年当時の日本のテレビドラマではまだ珍しく、「日本版クリミナル・マインドとして楽しめた」と評価された。
北川景子の新境地とキャストの豪華さ
当時26歳の北川景子がクールで知的な犯罪プロファイラーを演じるという役柄は、恋愛ドラマのイメージを覆すものだった。劇中の関西弁も「新鮮」と話題に。
お台場・横浜を中心とした都市型ロケーション
フジテレビ本社ビルやアクアシティお台場、横浜みなとみらいなど、首都圏の近代的な建築物が緊張感あるシーンの背景として効果的に使われた。
ロケ地ガイド
東京都・お台場エリア
CPS(犯罪行動分析室)の活動拠点周辺。
- フジテレビ:誘拐犯が電話をかけるシーンなどで登場。
- ホテル グランパシフィック LE DAIBA:テロ対策演習のパーティー会場として使用。
- アクアシティお台場:日常シーンや聞き込み調査の場面で使用。
- ウエストプロムナード:鳴海和馬が登場する重要なシーンで使用。
- 都立潮風公園南側:事件関連のシーンで使用。
東京都・汐留エリア
- 汐留シオサイト5区イタリア街:ヨーロッパ風の街並みが追跡劇の舞台として使用。
東京都・都心エリア
- 東京高等裁判所:裁判シーンで使用。
- 東京拘置所:犯人との面会シーンなどで登場。
- 千代田区役所旧庁舎:官公庁の建物として登場。
- 東京工科大学蒲田キャンパス:大学シーンに使用。
- 都立桜ヶ丘公園「ゆうひの丘」:儀式的な犯行が行われた丘のシーンで使用。
- 表参道:街歩きシーンで使用。
神奈川県・横浜エリア
- ZAIM(旧横浜地方裁判所刑事庁舎):歴史的建造物が劇中の施設として使用。
- 万国橋:女性が襲われるシーンの撮影に使用。
- 国際大通りのみなとみらい橋:捜査シーンに登場。
群馬県・茨城県
- 前橋カトリック教会:宗教的モチーフが絡む事件のシーンで使用。
- ディアステージつくばフォレストテラス:パーティーや式典シーンで使用。
聖地巡礼のおすすめルート
お台場・汐留コース(半日)
台場駅を起点に、ウエストプロムナードを散策しフジテレビ方面へ。アクアシティお台場でランチ後、都立潮風公園で東京湾の景色を楽しみ、汐留イタリア街を堪能。
横浜みなとみらいコース(半日)
馬車道駅からZAIMを外観から楽しみ、万国橋を渡ってみなとみらい方面へ。みなとみらい橋からの景色は必見。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでの平均評価は3.5/5.0(908件のレビュー)。初回13.8%から平均視聴率9.4%。
好評だったポイント
プロファイリングという題材の新鮮さと北川景子の演技が最も支持された。前半エピソードは特に完成度が高いと評価。木村多江やユースケ・サンタマリアの演技も好評。後半はプロファイリング描写が薄くなったとの指摘も。