作品紹介
『ライアーゲーム -再生-』は2012年3月3日公開の長編映画で、2007〜2010年フジテレビ系土曜ドラマ『LIAR GAME』シリーズの映画2作目。主演は松田翔太(秋山深一役)、多部未華子(篠宮優役)、戸田恵梨香は前作映画『ライアーゲーム -ザ・ファイナルステージ-』(2010)から本作には欠席、代わりに新ヒロインとして多部未華子が登場。共演は船越英一郎、芦田愛菜(当時8歳、初の悪役挑戦)、江角マキコ、仲里依紗ら。原作は甲斐谷忍の人気漫画で、人気エピソード「イス取りゲーム」を映像化。監督はドラマ版・映画版を通じて演出を務めた松山博昭、音楽は中田ヤスタカ。
秋山深一(松田翔太)がプレイヤーたちを勝利に導き、ライアーゲーム事務局を崩壊させてから2年。しかし、出資者の一人・謎の男Ω(オメガ)が、秋山への復讐のため新たなライアーゲームを仕掛けようと目論みます。総額20億円をかけて20人のプレイヤーが争う「イス取りゲーム」——会場は廃工場、プレイヤー同士で椅子を奪い合い、勝ち抜いた者だけが賞金を手にする。秋山と、ゲームに巻き込まれる大学生・篠宮優(多部未華子)の頭脳戦が火花を散らします。
シリーズ屈指の人気エピソード「イス取りゲーム」をダイナミックに映像化。松田翔太のクール秋山、多部未華子のフレッシュヒロイン、そして船越英一郎・芦田愛菜らの意外なキャスティングで、興行収入23億円を記録した人気シリーズ劇場版の一作です。
話題になったポイント
芦田愛菜の初悪役挑戦
当時8歳の芦田愛菜が、可愛らしい外見から豹変する悪役・アリスを怪演。子役の演技の幅の広さを世間に印象づけました。
多部未華子の新ヒロイン
ドラマ版の神崎直(戸田恵梨香)から一転、本作では多部未華子が新ヒロイン・篠宮優役。シリーズの世界観を維持しつつ、フレッシュな主人公を投入する成功例となりました。
船越英一郎の新興宗教教祖役
2時間サスペンスの顔・船越英一郎が、本作では新興宗教の教祖という異色の役で出演。意外なキャスティングで話題を集めました。
ロケ地ガイド
ライアーゲーム事務局と会場
ライアーゲーム事務局と"イス取りゲーム"会場は、都内と近郊の歴史的建造物・廃墟で撮影されました。
- 旧前田侯爵邸洋館:ライアーゲーム事務局
- パチンコ店跡:敗者復活戦会場
- 東京拘置所:秋山深一出所の刑務所
- 日本加工製紙高萩工場跡地:ライアーゲーム会場(茨城)
- 大谷採石跡稲荷山:Ωとアリスの観覧室(栃木)
神崎直/篠宮優の生活圏
前作ドラマの神崎直、本作の新ヒロイン・篠宮優の生活圏は、都内・神奈川で撮影されました。
- 長浜野口記念公園内の長浜ホール:神崎直の家
- 聖ルカ会パシフィックホスピタル:神崎父の病院
- 一橋大学:帝都大学
- 早稲田奉仕園:「わかば女子会館」
- えの木てい本店:優の落ち込みシーン
秋山の過去と本編の舞台
秋山深一の過去に関わる場所や、本編の追跡シーンは、関東各地で撮影されました。
- 北品川商店街:交番相談
- 桂北公民館図書室:秋山調査の図書館
- 黒崎の鼻:秋山の墓のある海岸
- 浴風会本館:帝都大学
- 旧東急東横線のガード下:秋山の歩行シーン
- 湘南国際村センター:ハセガワが神崎を見た場所
- 千駄ヶ谷トンネル:過去のライアーゲーム参加者と話したトンネル
聖地巡礼のおすすめルート
茨城・廃工場ルート
日本加工製紙高萩工場跡地→大谷採石跡稲荷山と、ライアーゲーム会場の巨大廃墟を巡る北関東コース。
三浦半島秋山秘境ルート
黒崎の鼻→湘南国際村センター→旧東急東横線のガード下と、秋山深一の過去の聖地を巡るコース。
視聴者の声・評判
評価スコア
興行収入23億円、シリーズファン・漫画原作ファンから支持を獲得。ドラマ版からの映画2作目として、総決算的な人気作となりました。
好評だったポイント
松田翔太のクール秋山、多部未華子のフレッシュヒロイン、芦田愛菜の衝撃的な悪役、船越英一郎の宗教教祖、中田ヤスタカの劇伴。頭脳戦エンターテインメントの映画版として、高い完成度を誇る一作です。