作品紹介
『ラブ・レボリューション(Love Revolution)』は2001年4月9日から6月25日までフジテレビ系の「月9」枠で放送された連続ドラマ(全12話)。主演は江角マキコ(浅丘恭子役)、共演に藤木直人(須賀英一郎役)、米倉涼子(遠藤真理子役)、押尾学(矢吹守役)、佐々木蔵之介、田中麗奈、松雪泰子、香川照之、岸谷五朗、夏木マリ、加藤治子、吉行和子など。月9枠としては異色の「働く30代女性のラブストーリー」で、医師×TV局記者×スチュワーデスの三角関係+洞爺湖の温泉診療所という北海道編が話題を呼んだ大人のラブロマンスです。
外科医の浅丘恭子(江角マキコ)は強くて仕事ができる女性ですが、恋には不器用。彼女を中心にスチュワーデスの遠藤真理子(米倉涼子)、テレビ局記者の須賀英一郎(藤木直人)、売れない俳優の矢吹守(押尾学)ら男女8人が繰り広げる群像ラブストーリー。職場の東山病院(東京都目黒区)、住むマンション(恵比寿)、デート先のT.Y.HARBOR BREWERY(品川)など、洗練された都心の大人のラブシーンが月9らしい絵作りで描かれます。
後半、恭子は東京の病院から北海道・洞爺湖温泉診療所へ転勤。月浦小学校(須賀英一郎の勤務先)、洞爺湖中央集会所(診療所)、有珠山噴火記念公園(湖畔シーン)など、北海道洞爺湖周辺の壮大な自然を背景に、恭子と須賀の運命のラブストーリーが展開されます。月9伝統の都心の華やかさと、洞爺湖の幻想的な自然美の対比は、本作最大の魅力。江角マキコの凜とした医師演技、米倉涼子の華やかなスチュワーデス演技、藤木直人の優しさある記者演技が、平成月9の正統な系譜を継ぐ大人のラブストーリーを完成させました。
話題になったポイント
江角マキコ×藤木直人の月9主演
『ショムニ』で大ブレイクした江角マキコと、当時人気急上昇中の藤木直人が月9枠で共演。江角の凜とした医師演技と、藤木の優しさある記者演技の対決は、月9の正統な恋愛ドラマの系譜を継承する大人のラブストーリーとして高い視聴率を獲得しました。
米倉涼子のスチュワーデス役・出世作
後の『ドクターX』『最高の離婚』の米倉涼子が、本作で華やかなスチュワーデス役を演じ、女優として一気にブレイク。江角マキコとの女優対決は、その後の米倉涼子の出世作・出世への足がかりとなりました。
北海道洞爺湖の壮大なロケ
後半の北海道編では、洞爺湖温泉診療所(中央集会所)、旧月浦小学校、有珠山噴火記念公園など、洞爺湖周辺の壮大な自然を背景に展開。月9ドラマの中でも特に北海道ロケのスケール感が際立つ大人のラブストーリーとなりました。
ロケ地ガイド
東京都心エリア
主要キャストの職場・住居。
- 国会議事堂:千代田区永田町1丁目、浅丘恭子と矢吹守の歩道シーン。
- 恵比寿のビル:渋谷区恵比寿西2丁目、浅丘恭子のマンション。
- 東急観光大橋ビル:目黒区東山3丁目、浅丘恭子の勤務先「東山病院」。
- 晴海トリトン:中央区晴海1丁目、須賀英一郎の勤務先「TV Japan」。
- バトールージュ:渋谷区恵比寿4丁目、カフェ「豚のしっぽ」「イル・ポル・チェリーノ」。
- 晴海客船ターミナル:中央区晴海5丁目、須賀と恭子の会話シーン。
品川・目黒エリア
遠藤真理子と矢吹守の舞台。
- 杉野学園本館:品川区上大崎4丁目、アロエ受け渡しシーン。
- 日本航空本社ビル:品川区東品川2丁目、遠藤真理子の勤務先。
- T.Y.HARBOR BREWERY:品川区東品川2丁目、浅丘と真理子の会話シーン。
- 都立芝公園:港区芝公園3丁目、福田卓也と遠藤真理子のブランコ公園。
洞爺湖・北海道エリア
後半の北海道編。
その他のロケ地
那須・関東遠出。
- 青木周蔵那須別邸:栃木県那須塩原市青木、片桐代議士の別荘。
聖地巡礼のおすすめルート
東京月9ラブストーリールート
恵比寿のビル(恭子のマンション)→東山病院→バトールージュ→T.Y.HARBOR BREWERYと巡る、都心のラブシーン聖地巡礼コース。
洞爺湖北海道ルート
洞爺湖中央集会所で診療所、旧月浦小学校で須賀の勤務先、有珠山噴火記念公園で湖畔の名シーンを訪ねる、北海道ラブストーリー巡礼コース。
晴海・湾岸ルート
晴海トリトン(TV Japan)と晴海客船ターミナルを巡る、湾岸の出会いと別れのシーンを辿るルート。
視聴者の声・評判
評価スコア
月9枠で平均視聴率15.5%を記録。江角マキコ・藤木直人・米倉涼子の3スター共演として、2001年の月9を代表する大人のラブストーリー。米倉涼子の出世作としても重要な作品です。
好評だったポイント
「江角マキコの凜とした医師役が新鮮」「藤木直人の優しさある記者役が爽やか」「米倉涼子のスチュワーデス役が華やか」「洞爺湖の北海道編が幻想的」「都心の大人のラブシーンが洗練」「月9らしい絵作りが完璧」「群像ラブストーリーの構成が秀逸」――月9黄金期の大人のラブストーリーとして、現在も愛され続ける名作です。