作品紹介
『ぼくらの勇気 未満都市2017』は、1997年に放送された伝説のドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』の20年後を描いた続編で、2017年7月21日にKinKi Kidsデビュー20周年特別企画として日本テレビ系「金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画」で放送されたスペシャルドラマです。主演は堂本光一・堂本剛の二人で、平均視聴率は10.0%を記録しました。
1997年、幕原市はT幕原型ウィルスで大人が死に絶え、20歳未満の子供たちだけが生き残り、国家の陰謀に立ち向かって「20年後、またこの場所で会おう」と約束した。そして2017年、中学教師のヤマト(堂本光一)と弁護士のタケル(堂本剛)は、記念図書館の建設現場で起きた爆発事故を機に再び引き寄せられていく——当時の子役たちもそのまま大人になって再登場する感慨深さと、相葉雅紀・松本潤の友情出演、向井理・千葉雄大ら現役世代の加入によるお祭り感で、世代を越えた話題作となりました。
話題になったポイント
KinKi Kidsデビュー20周年の特別企画
1997年のオリジナル版放送時もKinKi Kidsのデビュー年であり、20年越しの"約束"をそのままドラマの枠組みで実現した稀有な企画。ヤマトとタケルを再び堂本光一と堂本剛が演じるということ自体が最大のドラマ性を帯びました。
オリジナル版キャスト総出演
相葉雅紀・松本潤(オリジナル版子役の現在)の友情出演に加え、矢田亜希子・小原裕貴・早見あかりらが再集結。当時の子供たちが全員大人になった姿をきちんと描く脚本の丁寧さが、長年のファンに強い感慨をもたらしました。
幕原市として使われた湾岸エリア
千葉県浦安市・佐倉市・神奈川県横浜を中心に、"20年後の幕原市"を組み立てた大規模ロケ。明海の丘公園や境川沿い、大黒プロムナードなど、現在の湾岸のリアルな街並みが物語の説得力を底上げしました。
ロケ地ガイド
千葉県浦安・佐倉エリア(幕原市の中心)
20年前の幕原市の"あとがた"が残る湾岸エリア。ヤマトとタケルが再会し、"あの頃"と"今"を重ねるキーシーンが集中します。
- 明海の丘公園:ヤマトとタケルが再会した「幕原公園」
- 浦安市立高洲小学校:昔暮らしていた学校の跡地に建つ学校
- 高洲中央公園前の交差点にある電話ボックス:ユーリの墓の跡地
- 境川の日の出橋:岡本貴一のバスが走った橋
- 境川の高洲橋:パトカーに追われた橋
- 佐倉市役所:作中の「千葉県幕原警察署」
東京・神奈川(現代パートの大人たちの生活圏)
中学教師・弁護士として暮らすヤマトとタケル、そして現代パートのキーパーソンたちの舞台。
- 旧狭山市立狭山東中学校:ヤマトが教える「墨田区立東駒形中学校」
- 神田小川町SKYBLDG.:滝川法律事務所
- 大黒プロムナード:岩永彰と再会した黄色い鉄塔のある公園
- 天王洲アイルふれあい橋:風間が岩永の事情を話した橋
- 横浜シーサイドライン:幕原復興本部
聖地巡礼のおすすめルート
浦安・幕原エリア1日コース
JR京葉線新浦安駅から明海の丘公園〜浦安市立高洲小学校〜高洲中央公園前の電話ボックスを歩いて結ぶ、再会シーンの連続再現ルート。境川の日の出橋〜高洲橋まで足を延ばせばバスジャックのルートも踏破できます。
大黒ふ頭〜天王洲ナイトコース
神奈川側の大黒プロムナード(黄色い鉄塔)から、夕方に天王洲アイルふれあい橋へ移動するコース。湾岸の夜景とともに、大人になったヤマトたちの物語を追体験できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
平均視聴率10.0%で単発ドラマとしては堅調。オリジナル版ファンが20年越しに再集結したことで、ネット上のレビュー・感想の熱量は歴代SPドラマでも屈指の高さでした。
好評だったポイント
「20年越しの約束が胸アツ」「小原裕貴の演技力がすごい」「懐かしい小ネタが随所にちりばめられている」「相葉・松本の友情出演の見せ方が粋」などの声が代表格。ノスタルジーとエンターテインメントが両立した同窓会ドラマの成功例として記憶される一本です。