作品紹介
『モブサイコ100』は、ONE原作の人気漫画を実写ドラマ化した作品で、2018年にNetflixで配信、地上波(テレビ東京系)でも放送されました。監督は『パワーレンジャー』『仮面ライダー』『ウルトラマン』シリーズで知られる坂本浩一。主演(影山茂夫役)は濱田龍臣、霊幻新隆役は波岡一喜、ヒロインの高嶺ツボミ役は与田祐希(乃木坂46)が務めました。
主人公・モブこと影山茂夫は、強大な超能力を秘めながらも自己評価が極端に低い中学2年生。詐欺師まがいの霊能者・霊幻新隆のもとでアルバイトをしながら、霊現象や超能力者集団との闘いに巻き込まれていく——。原作は「能力ではなく、人間としての成長」をテーマに描いた青春バトル作品で、ドラマ版もそのテーマを引き継いでいます。
派手な超能力アクションシーンを実写で表現する大胆なチャレンジが行われ、特撮ファンからは坂本監督ならではのアクション設計に対する評価の声も寄せられています。
話題になったポイント
濱田龍臣のモブ役
原作・アニメで高い人気を誇る主人公モブを、子役時代から実力派と評価されていた濱田龍臣が演じました。"何を考えているか分からないけど、芯の強さがある"モブ独特のキャラクターを丁寧に表現。
与田祐希(乃木坂46)のドラマ初挑戦
ヒロイン・高嶺ツボミ役は与田祐希のドラマ初挑戦。アイドルとしても人気沸騰中だった彼女の演技デビュー作として、乃木坂ファンの注目を集めました。
原作改変への賛否両論
実写化に伴い、ストーリーやキャラクター描写が改変された点について、原作ファンからは賛否両論の声が。一方で、原作を知らない視聴者からは「単独のドラマとして気楽に楽しめる」と評価する声もありました。
ロケ地ガイド
東京・板橋/青梅エリア
モブの日常風景や戦闘シーンの多くがこのエリアで撮影されました。新河岸川沿いと青梅の廃工場が印象的です。
- 新河岸川の舟渡大橋:エンディング、モブとツボミが手を繋ぐ妄想シーン
- 舟渡水辺公園:第4話、モブとツボミが偶然出会う水辺の公園
- 廃工場:第4-6話、モブと花沢輝気の乱闘場面
- 新河岸川の西台橋:第5話、影山律が走る川沿いの道
新宿・港エリア(霊とか相談所&爪)
主要拠点である「霊とか相談所」と、敵組織"爪"の重要シーンが撮影されたエリア。
埼玉・神奈川エリア(学校シーン)
ストーリーの軸となる中学校パートは複数の学校で分担撮影。
- 旧静浦中学校:「調味市立塩中学校」(モブの通う中学校)
- 旧熊谷市立女子高校:「調味市立黒酢中学校」(敵対校)
- 湘南台文化センター:覚醒ラボ
- 美女木廃工場スタジオ:霊幻新隆の住むマンション(第9話以降)
聖地巡礼のおすすめルート
板橋・新河岸川コース
都営三田線・西台駅または蓮根駅で下車し、新河岸川沿いを散策。舟渡大橋・舟渡水辺公園・西台橋を回るとモブの日常感あふれるシーンを追体験できます。徒歩中心で2〜3時間。
静岡・沼津+埼玉学校巡り
沼津方面に足を伸ばすなら旧静浦中学校(モブの中学校外観)も訪れる価値あり。埼玉県の旧熊谷市立女子高校は敵校として登場。学園パートのファンならハシゴしたい巡礼ルートです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは平均★3.0。原作ファンと実写ドラマ単独で見た視聴者で評価が分かれる作品です。
好評だったポイント
「場面の再現度が高く、各演者のセリフの言い方もアニメや原作を意識できている」「実写の超能力アクションは坂本監督らしくキレがある」「与田祐希のヒロイン演技が初々しい」など、再現度・アクション・キャストの新鮮さが評価される一方、原作の温かみある世界観の改変については議論を呼びました。