作品紹介
『土竜の唄 香港狂騒曲』は、2016年12月23日に公開された日本映画で、シリーズ第2作です。高橋のぼるの人気ヤクザ漫画『土竜の唄』(小学館「週刊ヤングサンデー」「ビッグコミックスピリッツ」連載)を、三池崇史監督・宮藤官九郎脚本のゴールデンコンビが映像化。主演は生田斗真(菊川玲二=モグラ役)、共演に堤真一(轟周宝)、瑛太(兜真矢)、本田翼(轟迦蓮)、古田新太(桜罵百治)、菜々緒(胡蜂)、遠藤憲一、仲里依紗、皆川猿時など豪華キャスト。「警察官が暴力団に潜入する」という設定の超娯楽アクションコメディの第2弾です。
交番勤務のダメ巡査だった菊川玲二(生田斗真)は、犯罪組織への潜入捜査官「モグラ」として広域指定暴力団・数寄矢会に潜り込む。轟周宝(堤真一)から命じられたビッグミッションは、極悪非道のチャイニーズマフィア・仙骨竜を叩きのめし、轟周宝とその娘・轟迦蓮(本田翼)のボディガードになること。前作のコンビ・兜真矢(瑛太)との連携、はぐれヤクザ・桜罵百治(古田新太)、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂(菜々緒)――個性的なキャラクターが入り乱れる中、玲二は香港、群馬、栃木、静岡、大阪と全国を駆け回り、ゴリラのように悪をぶちのめしていく――。
監督は三池崇史(『十三人の刺客』『藁の楯』)、脚本は宮藤官九郎(『あまちゃん』『いだてん』)。前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014)に続く第2作で、シリーズ累計興行収入50億円超の超ヒットシリーズ。2021年には第3作『土竜の唄 FINAL』も公開されました。前作キャストに加え、新キャストの本田翼・瑛太・古田新太・菜々緒の華麗な布陣が話題に。「お下品ギャグ・コメディアクション」を全力で成立させた、邦画エンタメの最高峰として記憶されています。
話題になったポイント
三池崇史×宮藤官九郎の最強コンビ
『十三人の刺客』『藁の楯』など重厚な作品で知られる三池崇史監督と、『あまちゃん』『いだてん』のクドカン(宮藤官九郎)脚本というゴールデンコンビ。三池監督特有の毒気と暴力描写、クドカンらしい言葉遊びとギャグが融合した、唯一無二のエンタメコメディが完成しました。
生田斗真の体当たり演技
主演・生田斗真が、お下品なギャグから本格アクションまで、菊川玲二というキャラクターを完璧に体現。当時32歳の生田が「ジャニーズの枠を超えた熱演」を披露し、「日本の生田斗真にしか演じられない役」と評価されました。
豪華新キャストの参戦
本作から本田翼(迦蓮役)、瑛太(兜真矢役)、古田新太(桜罵百治)、菜々緒(胡蜂)が新加入。特に菜々緒のチャイニーズマフィア・ヒットマン胡蜂は「彼女の代表作の一つ」と評され、本田翼のお嬢様役の振り切ったコメディ演技も話題に。
ロケ地ガイド
静岡・青牛島エリア
本作の重要な舞台。
- 杉山歯科医院:静岡県、菊川玲二と日浦匡也の患者襲撃の歯科医院。
- アキヤマ:静岡県、お金を取り立てた不動産屋。
- 三保飛行場:静岡県、青牛島のヘリポート。
- 一軒家:静岡県、佐久野家。
- 清水港:静岡県、MDMA密輸の港。
群馬・栃木エリア
水商売・カジノの世界。
- ホテルレジェンドビップ:群馬県、イメクラ「モッコリーナ」。
- CLUB BASQ:栃木県、闇カジノ「虎ジャガー」。
- 大理石村ロックハート城:群馬県、キャバクラ「トゥルーラブ」。
- 道路:栃木県、日浦匡也と黒河剣太の戦闘。
東京・新宿エリア
- 大塚バッティングセンター:東京都、菊川玲二と赤桐一美の話す場所。
- ロボットレストラン:東京都、猫沢一誠の場所。
- 漫画喫茶マンボー新宿総本店:東京都、菊川玲二の電話シーン。
茨城・神奈川エリア
大阪・関西エリア
聖地巡礼のおすすめルート
群馬・水商売世界コース
大理石村ロックハート城を訪ねる群馬北部ロケ地巡礼。本作の独特の色彩を体感できます。
清水港・伊豆コース
清水港と三保飛行場を組み合わせる静岡ロケ地コース。青牛島の舞台を辿れます。
視聴者の声・評判
評価スコア
シリーズ累計興行収入50億円超のヒットシリーズ。「三池崇史×クドカンの最強コンビ」「邦画エンタメコメディの最高峰」と評され、第3作『FINAL』にもつながりました。
好評だったポイント
「生田斗真の振り切った演技」「堤真一のヤクザボス」「瑛太の真矢」「本田翼の迦蓮」「菜々緒の胡蜂」「クドカンの言葉遊び」「三池崇史の演出」「ロボットレストラン登場」といった感想が並び、邦画エンタメの代表作として記憶されています。