作品紹介
『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』は、2018年1月13日から3月17日まで日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送されたホームコメディドラマです。Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務め、脚本は金子茂樹が担当しました。
エリート一家・北沢家の次男で東大卒の警察官・秀作(山田涼介)が主人公。長女の知晶(波瑠)は美貌と知性を兼ね備えた敏腕弁護士、長男の博文(小澤征悦)は天才心臓外科医というハイスペックな兄姉に振り回されながら、一家に降りかかるトラブルを「もみ消す」ために奔走する姿をコミカルに描きます。
父・泰蔵(中村梅雀)は大病院の理事長を務め、北沢家は誰もが羨むセレブ一家。しかし一見完璧に見える家族にも次々と問題が発生し、その度に体力と精神力を削られながら解決に走る秀作の姿が笑いを誘います。好評を受け、2019年には続編スペシャル『もみ消して冬 2019夏〜夏でも寒くて死にそうです〜』も制作されました。
話題になったポイント
山田涼介の新境地「変顔」コメディ演技
アイドルとしてのイメージが強い山田涼介が、全力の変顔やコミカルな演技を披露したことが大きな話題に。「山田涼介がこういうドラマもいけるんだ」と視聴者を驚かせ、毎週の変顔を楽しみにするファンが続出しました。初回視聴率13.3%の好発進を記録しています。
エリート兄姉に振り回される次男の哀愁
東大卒で警視庁勤務というエリートでありながら、弁護士の姉と外科医の兄に比べると「一番普通」扱いされる秀作の立ち位置が視聴者の共感を呼びました。家族のためにひたすら走り回る姿は、笑いの中にも切なさがあり、多くの視聴者の心を掴みました。
衝撃の最終回と賛否両論
コメディ路線で進んできたドラマが、最終回で秀作が逮捕されるという衝撃的な展開を迎え、視聴者の間で大きな議論を巻き起こしました。「裏切られた」「予想外すぎる」という声がある一方、「だからこそ続編が気になる」という意見もあり、結果的に2019年のスペシャルドラマへの布石となりました。
ロケ地ガイド
千葉エリア
- 東千葉メディカルセンター:博文が勤務する病院のロケ地として使用された医療施設。
- 小櫃堰公園(おびつぜきこうえん):屋外シーンで登場した自然豊かな公園。
- 屏風ヶ浦:印象的な海岸シーンが撮影された千葉の景勝地。
- 白里中央海水浴場:海辺のシーンで使用されたビーチスポット。
品川・天王洲エリア
- 品川シーズンテラス:都会的なオフィスビルとして作中に登場。
- 天王洲アイル:洗練されたウォーターフロントの風景がドラマを彩りました。
- 天王洲アイルふれあい橋:運河沿いの印象的なシーンが撮影されたスポット。
- 品川南ふ頭公園前の道:品川エリアでの移動シーンなどに使用。
恵比寿・渋谷エリア
- シャトーレストラン ジョエル・ロブション:北沢家のセレブな食事シーンにふさわしい高級レストラン。
- 恵比寿公園:秀作が一息つくシーンなどで使われた憩いの場。
- ティップネス三軒茶屋:登場人物のジムシーンで使用されたフィットネスクラブ。
大手町・銀座エリア
- 大手町ファーストスクエア:オフィスシーンで登場した大手町のランドマークビル。
- 銀座英国屋:北沢家にふさわしいクリーニング店として登場。
- 銀座 とざき:上品な食事シーンで使用された銀座の飲食店。
神奈川・栃木エリア
- 日光江戸村:家族のレジャーシーンで登場した人気テーマパーク。
- アルベルゴ・バンブー:宿泊シーンで使用された神奈川の施設。
聖地巡礼のおすすめルート
品川・天王洲ウォーターフロントコース(所要時間:約2時間)
品川シーズンテラスからスタートし、天王洲アイル→天王洲アイルふれあい橋→品川南ふ頭公園前の道と巡るコースです。運河沿いのおしゃれな風景の中で、ドラマの雰囲気を存分に味わえます。天王洲アイルにはカフェやレストランも多く、ランチを兼ねた散策にぴったりです。
恵比寿・銀座セレブコース(所要時間:約3時間)
恵比寿公園→シャトーレストラン ジョエル・ロブション(外観見学)で恵比寿エリアを楽しんだ後、地下鉄で銀座に移動し、銀座英国屋→銀座 とざきを巡るコースです。北沢家のセレブな日常を追体験でき、グルメも楽しめる充実のルートです。
千葉ドライブコース(所要時間:約半日)
東千葉メディカルセンター→小櫃堰公園→白里中央海水浴場→屏風ヶ浦と車で巡るコースです。千葉の自然と海岸線の美しさを堪能しながら、ドラマの印象的なシーンのロケ地を訪ねることができます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは7,321件ものレビューが寄せられ、平均スコア3.7点(5点満点)を記録。2018年冬ドラマの中でも高い注目度を誇りました。初回視聴率13.3%でスタートし、全話平均視聴率は約9.8%でした。
好評だったポイント
「今期一番面白い!」「コメディテイストで気楽に見られるのがいい」「山田涼介の変顔が毎週楽しみ」といった声が多数。家族全員で楽しめるコメディドラマとして高い支持を得ました。山田涼介のコミカルな演技は「アイドルの殻を破った」と評価され、波瑠の強気な姉キャラや小澤征悦のマイペースな兄キャラとの掛け合いも好評でした。一方、最終回の展開については「コメディで通して欲しかった」「シリアスに転じたのが残念」という意見も。それでも続編スペシャルが制作されるほどの人気を博し、北沢家の騒動を愛する視聴者が多かったことを物語っています。