作品紹介
映画『マイ・ブロークン・マリコ』は2022年9月30日に公開された、平庫ワカの人気漫画を原作とする実写映画です。タナダユキ監督のもと、永野芽郁が主演を務めました。
鬱屈した毎日を送る会社員のシイノトモヨ(永野芽郁)は、唯一の親友イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことをテレビのニュースで知ります。マリコは幼い頃から実の父親(尾美としのり)にひどい虐待を受けており、シイノだけがその苦しみを知っていました。
マリコの魂を救いたい一心で、シイノはマリコの父親のもとから遺骨を強奪。マリコが生前「行きたい」と言っていた「まりがおか岬」を目指して、遺骨を抱いた逃避行の旅に出ます。旅の途中で出会うマキオ(窪田正孝)との交流を経て、シイノはマリコとの思い出と向き合っていきます。
話題になったポイント
永野芽郁の新境地
清純派のイメージが強かった永野芽郁が、酒を浴びるように飲み、遺骨を強奪して逃げる破天荒な主人公を熱演。「こんな永野芽郁は見たことがない」と大きな話題を呼び、女優としての新たな一面を見せました。
原作漫画の忠実な映像化
平庫ワカの原作は全1巻ながら圧倒的な支持を受けた作品。タナダユキ監督は85分というコンパクトな上映時間で原作の熱量を凝縮し、原作ファンからも高い評価を得ました。
八戸の美しい海岸風景
物語のクライマックスとなる「まりがおか岬」のシーンは、青森県八戸市の種差海岸で撮影。天然芝が海岸線まで広がる幻想的な風景が、物語の感動を一層深めています。
ロケ地ガイド
八戸エリア
- 種差海岸:「まりがおか岬」のモデルとなった天然芝生地。海と芝生が織りなす独特の美しい景観が広がります。
- 葦毛崎展望台:映画のポスタービジュアルや重要シーンが撮影されたスポット。太平洋を一望できる絶景の展望台です。
- 八戸駅バスロータリー:シイノが高速バスを降りて八戸に到着するシーンが撮影されました。
- 種差漁港:シイノが船の中で目覚めるシーンの撮影地。静かな漁港の風景が印象的です。
聖地巡礼のおすすめルート
八戸・種差海岸コース(1日)
JR八戸線の種差海岸駅から徒歩約3分で種差海岸天然芝生地に到着。海岸線に沿って葦毛崎展望台まで約5.2kmの遊歩道「みちのく潮風トレイル」を歩けば、映画のシーンを追体験できます。種差海岸インフォメーションセンターで情報収集してから出発するのがおすすめです。
八戸グルメ&ロケ地コース
八戸駅からスタートし、八戸港フェリーターミナル付近を散策。その後、種差漁港を訪れ、新鮮な海の幸を味わいましょう。八戸名物のせんべい汁や八戸前沖さばもぜひ。陸奥湊駅前朝市で朝食を楽しむプランもおすすめです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは3.5前後の高評価。特に原作ファンと若い女性からの支持が厚い作品です。
好評だったポイント
「永野芽郁の演技に圧倒された」「85分なのに濃密」「種差海岸の映像が美しすぎる」という声が多数。友情、喪失、再生というテーマが多くの共感を呼び、「観終わった後に大切な人に連絡したくなった」という感想も寄せられています。八戸のロケ地を訪れる聖地巡礼も活発に行われています。