作品紹介
『マイファミリー』は、2022年4月から6月にかけてTBS系「日曜劇場」枠で放送されたサスペンスドラマです。二宮和也が演じるゲーム会社社長・鳴沢温人を主人公に、娘の誘拐事件をきっかけに家族の絆が試される緊迫のストーリーが展開されます。脚本はオリジナルで、黒岩勉が手がけました。
温人はゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社長として成功を収め、富・名声・家庭のすべてを手にしたように見えます。しかし実際は多忙を極めて家にほとんど帰らず、妻の未知留(多部未華子)や一人娘の友果との関係は冷え切っていました。会社の業績も実は芳しくなく、資金繰りに苦労する日々。
そんな中、愛娘の友果が何者かに誘拐されるという事件が発生します。「警察に通報するな」という犯人の要求に従い、温人と未知留は自力で娘を取り戻そうとしますが、事態は予想外の方向へ。誘拐事件の裏に隠された驚愕の真相が次々と明らかになり、鳴沢家だけでなく周囲の人々の秘密も暴かれていく、ノンストップファミリーエンターテインメントです。
話題になったポイント
毎話の衝撃展開で視聴者を釘付けに
誘拐事件を軸にしながら、毎話ラストに衝撃的な展開が待ち受ける脚本が大きな話題を呼びました。「犯人は誰だ」という推理要素と、家族の絆を描くヒューマンドラマが見事に融合。放送のたびにSNSでトレンド入りし、2022年春ドラマの話題をさらいました。
二宮和也の「ダメ父」演技に注目
仕事一辺倒で家族を顧みなかった「ダメ父」が、娘の誘拐をきっかけに父親としての責任に目覚めていく姿を二宮和也が熱演。「ニノの演技」がトレンド入りするなど、従来のイメージとは異なる新境地の演技が高く評価されました。
日曜劇場ならではのスケール感
平均視聴率12.4%と2022年4月クールのドラマ1位を獲得。多部未華子、賀来賢人、玉木宏など豪華キャスト陣の競演と、日曜劇場ならではのスケール感のある演出が視聴者を引きつけました。
ロケ地ガイド
神奈川エリア(メインロケ地)
- 七里ガ浜駐車場:鳴沢家にまつわる海辺のシーンが撮影された場所。湘南の美しい海岸線が印象的です。
- JR大船駅:日常シーンでたびたび登場する駅。ドラマの生活感を演出しています。
- 大佛次郎記念館:横浜・山手エリアの歴史的建造物で、重要なシーンの舞台となりました。
- 小田原城:物語後半の展開に関わる重要なロケ地です。
- 横須賀美術館:海を望む美術館で、印象的なシーンが撮影されました。
- 小田原漁港:漁港の風景が物語に現実感を与えるシーンで使用されました。
千葉エリア
- 太平電機株式会社技術訓練センター:誘拐された友果が監禁されていた倉庫のロケ地として使われた、物語のキーとなる場所です。
- 千葉大学医学部附属病院:事件に関わる病院シーンの撮影に使用されました。
- 柿山田オートキャンプガーデン:家族の思い出シーンの舞台となった自然豊かなキャンプ場です。
- 道の駅木更津うまくたの里:物語の展開に関わるシーンで登場しました。
東京エリア
- 住友不動産汐留浜離宮ビル:温人のゲーム会社のオフィスビルとして使用された都会的なロケ地です。
- ハイアットリージェンシー東京:重要な会合シーンなどで使われた高級ホテルです。
- 八芳園:美しい庭園を背景にした印象的なシーンが撮影されました。
- GLAMOROUS SUGAR:登場人物たちが訪れるおしゃれなカフェのロケ地です。
聖地巡礼のおすすめルート
湘南・鎌倉 鳴沢家ルート
JR大船駅を起点に、七里ガ浜の海岸線を楽しみながら鎌倉エリアを巡るルートです。ドラマの舞台となった湘南の美しい風景を堪能でき、大佛次郎記念館のある山手エリアまで足を延ばせば、横浜観光も楽しめます。小田原城や小田原漁港を含めた1日コースもおすすめです。
都心ビジネスルート
住友不動産汐留浜離宮ビルやハイアットリージェンシー東京など、温人のビジネスシーンが撮影された都心のロケ地を巡るルートです。汐留から新宿にかけてのエリアに集中しており、ドラマの緊迫感あふれるビジネスシーンを思い出しながら都心散策を楽しめます。
千葉 事件の核心ルート
木更津エリアの太平電機や道の駅うまくたの里、柿山田オートキャンプガーデンを巡るルートです。ドラマの事件の核心に迫るロケ地が点在しており、サスペンスの緊張感を追体験できます。キャンプ場で家族の絆を感じるシーンを思い出すのも一興です。
視聴者の声・評判
評価スコア
平均視聴率12.4%で2022年4月クールの連続ドラマ第1位を獲得。第1話の世帯視聴率は12.6%を記録し、3話連続で2桁視聴率を維持するなど安定した人気を誇りました。
好評だったポイント
「毎回ラストの衝撃展開に声が出た」「犯人予想が楽しすぎた」というサスペンス面での評価と、「二宮和也のダメ父演技が秀逸」「家族の大切さを改めて感じた」というヒューマンドラマとしての評価の両面で高い支持を得ています。最終回では「真犯人」の正体が明かされ、温人の「家族とは何か」についての深い言葉に「深すぎる」「はっとした」という感想が殺到しました。多部未華子の母親役も「リアルで泣ける」と好評でした。